なす の 育て 方。 ナスの育て方、種まき、育苗から追肥、支柱立て、たくさん収穫できるコツ

ナス 仕立て方|2本仕立てと3本仕立て

なす の 育て 方

そのため、プランター栽培でも育苗には手間がかかるので、 初心者の方やスペースが狭い方は、市販苗を育てることをお勧めします。 中級者以上の方や、育てる株数が多い方は、 種から育てるのにチャレンジしても、楽しみです。 ナスは種播きから定植までの育苗期間が、だいたい80日~90日ほどです。 そのため、種播きの適期は、植え付け時期によって変わります。 気温が十分に上がり、遅霜の心配がない5月上旬頃に植え付けたい場合、 その80日~90日前に種播きするため、2月~3月頃に種播きします。 ただし、ナスの発芽温度は20度~30度なので、 この時期に種播きをする場合は、加温する必要があります。 加温せずに、気温が高くなってから種播きをする場合は、 4月下旬~5月上旬が種播きの適期です。 種播きが遅い分、収穫開始が遅くなりますが、 そのまま秋まで、ずっと収穫を楽しむことができます。 ・苗を選ぶ場合 苗からナスを育てる場合は、まずは良い苗を選ぶことが大切です。 良い苗を選ぶことで、その後の育ち具合や収穫できる量が格段に違います。 プランターに弱い苗を植え付けると、うまく育たず、途中で枯れてしまうこともあります。 苗選びはできるだけ慎重に行い、できる限り良い苗を購入しましょう。 良い苗とは? ・本葉が7~9枚以上あり、子葉(双葉)がまだついている ・葉の色が大きく色が濃く、厚みがある ・全体ががっしりとしていて、茎が太い ・節と節の間が詰まっていて、徒長していない ・葉や茎などに傷がない ・病害虫の痕跡がない これらの苗を選ぶポイントの他にも、 連作や病気に強い接ぎ木苗がお勧めです。 ・植え場所(栽培環境) ナスは、とっても太陽の光が好きです。 日当たりが悪い場所で育てると、全体の色が薄くなり、育ちが遅くなります。 プランター栽培でも、日当たりの悪い場所で育てると、花付き・実付きも悪くなり、 その結果、少ししか収穫できずにシーズンが終わることもあります。 できる限り日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。 また、ナスの葉は1枚1枚が大きく、 それが何枚も茂るので、風通しが悪くなりやすいです。 とくにプランター栽培では、風通しが悪くなると、 病害虫の原因となるので、置き場所にも注意します。 ・プランターと土の準備 ナスはよく根を広げる上、生育スピードがピークに達すると、 相当量の水を要求するようになります。 そのため、プランター栽培では、できるだけ大きなプランターを準備しておきます。 深型菜園プランターなど、深さ30cm長さ60cm奥行25cm容量30リットルくらいあれば、 2株を育て、秋茄子も収穫することができます。 深型菜園プランター、容量30リットルがお勧めです また、プランター栽培に使う用土は、市販されている野菜用培養土が便利です。 市販の培養土は、すでに酸度も調整され、元肥も含まれていて、 野菜を育てるのにちょうど良い土に仕上げられています。 そのまま使えるので、初めて野菜を育てる方にはお勧めです。 また、新しい培養土を使うことにより、連作障害などの心配がなくなります。 以前に使用した古土を使いたい場合は、そのまま使うのは厳禁です。 必ず消毒をし、新たに減った分の土を足し、 元肥と苦土石灰を混ぜて使うようにするとナスも元気に育ちます。 ・植え付け 植え付けは遅霜の心配がなくなる4月下旬~5月中旬頃が適期です。 用意したプランターに、底が隠れるくらい鉢底石を入れます。 その上から用土を、プランターの縁から2cm~3cmほど下まで入れます。 土の表面を平らにならしたら、植え付ける苗を植え付ける場所に仮置きします。 複数の株を植える場合は、株間を30cmほどあけておきましょう。 植え付ける場所に、根鉢がすっぽり入るくらいの植え穴をあけます。 植え穴に水を入れ、染み込んだたらポットからはずした苗を入れ、 周りの土を寄せて植え付けます。 植え付け後は、プランターの下から水が出てくるくらいまで、 しっかりと水を与えておきます。 やや浅植えで根鉢が見えないように植え付けます ・支柱 植え付け後、すぐに支柱を1本立てておきます。 株から少し離した場所に、支柱をほぼまっすぐに底まで挿しこみます。 紐などを使って、支柱と苗を八の字にゆるく結んでおきます。 支柱の組み方例 縦に組む支柱の長さは、150㎝、太さは2㎝くらいが最適です。 苗が根付いてしっかりとし、一番花が咲いて着果したら、 その後に伸ばす枝のために支柱を組んでおきます。 ベランダなど風の強い場所では、支柱をがっしりと組みます。 支柱を組んで伸びる枝を誘引しておかないと、 実の重さで枝が下がり、病気の原因や実付きが悪くなることがあります。 ナスの支柱の立て方例 ベランダや屋上など風が強い場所ではガッチリ組みます ・水やり 植え付け後から根付くまでの1~2週間は、あまり乾かないように注意します。 根付いた後は、土の表面が乾いたら、 プランターの底から水が出てくるまで水を与えます。 気温が高くなってくると、ナスの生育スピードも速くなり、 かなりの量の水を欲するようになります。 朝に水を与えても、夕方には乾いていることがあるので、 その場合は夕方にもたっぷりと水を与えるようにします。 ・追肥 植え付けてから2週間後から、追肥を始めます。 化成肥料を与える場合は、2週間に1回、1リットルに1g与えるようにします。 液体肥料を与える場合は、1週間に1回、水代わりに与えます。 ・仕立て ナスは2本仕立てか3本仕立てにします。 2本仕立てにする場合は、 一番花のすぐ下から出てくるわき芽を育てて、 一番花のついた主枝との2本を育てます。 2本仕立ての支柱、V字型に入れても良いです ……………………………………………………………………………… 3本仕立てにする場合は、 一番花のすぐ下から出てくるわき芽と、そのさらに下のわき芽を育て、 一番花のついた主枝とで3本仕立てにします。 3本仕立ての支柱、交差部分は紐などで結びます ……………………………………………………………………………… 2本や3本仕立てに必要なわき芽よりも、 下から出てくるわき芽は、必要のない芽です。 そのまま放っておくと、主となる枝が育つのに必要な養分を奪うので、 早いうちに摘んでおきます。 ・摘芯 主枝から発生したわき芽を育て、 花芽がついたのを確認した後、摘芯を行います。 わき芽をそのまま放置していると、枝葉がどんどん増え風通しが悪くなります。 枝が混み合いすぎると、どこで摘心するのか分からなくなるので、 わき芽の数が少ないうちに把握して摘心するのがポイントです。 ・誘引 主枝が伸びてきたら、支柱に紐などを使って誘引します。 枝の誘引を怠ると、実の重さで枝が下がり、枝が折れたり、 実が土について病気の原因となることがあります。 ナスは若採りすると、収穫総量が増えます ・収穫 育てているナスの品種によって、 基準となる大きさや長さ、開花からの期間が異なります。 代表的なナスの中長ナスの場合は、 10cm~15cmくらいで少し小さ目で収穫するとちょうど良いです。 あまり欲張って実を大きく育ててしまうと、株が疲れやすくなります。 栽培後半まで、コンスタントに収穫するためには、実を若採りして、 株をいかに疲れさせずに維持するかがカギになります。 昨年、ジャンボプランターで2株、2本仕立てにしたところです、大収穫でした 更新剪定すると、秋には美味な秋茄子が収穫できます ・更新剪定=切り戻し剪定 暑さには強いナスも、日本の真夏の暑さにはバテ気味になります。 初夏頃から続けて収穫をしていると、株に疲れが出る頃でもあります。 無理に実付きをよくしようと肥料を与えても、 弱った株に肥料を与えると、余計に状態が悪くなることもあります。 そんな時は、 更新剪定をして、一時養生をするのがお勧めです。 更新剪定をして枝葉を落とし、根を切ることで、 ナスは株を回復させるためにだけ力を使うようになります。 7月下旬~8月上旬くらいに、主枝と側枝2本を半分から3分の2くの長さに切ります。 そして、1つの枝に葉は2~3枚くらい残すようにします。 暑い真夏の間はしっかりと養生して力を蓄え、 秋にはまたナスを収穫できるようになります。 ・病害虫 アブラムシ、ハダニ、ニジュウヤホシテントウなどが発生することがあります。 薬剤の散布によって防除することができますが、 発見した時に捕殺することで、薬剤を使わず被害を軽減できます。 また、ハダニは高温乾燥の環境になると発生しやすいため、 葉の裏側に時々水をかけてあげる(葉水)と、予防になります。

次の

ナスの育て方

なす の 育て 方

・支柱は必要? ナスの重みで株が倒れることがあるので支柱が必要です。 植えた段階では、仮支柱を立てておきましょう。 この段階で2本仕立てにするか3本仕立てにするか考えておきます。 枝が伸びてきたら本支柱を組みます。 支柱の長さは、150㎝、太さは2㎝くらいが最適です。 地植えの2本仕立て ・2本仕立てとは 一番花が咲いて、すぐ下のわき芽を伸ばして、 そのわき芽より下のわき芽を全て取ることで2本仕立てになります。 2本仕立ては地植え栽培で広くスペースを取る場合に適しています。 収量が3本仕立てよりやや落ちますが、実に養分がいきわたりやすく、 大きいナスを育てることができます。 2本仕立てにすることによってV字形になります。 の記事をご覧になるとわかりますが、 2本仕立てだと基本的な剪定と側枝更新剪定という、 剪定の仕方を学ぶことができます。 その後、この2本仕立を3本仕立てに応用していくことができます。 ナスの2本仕立ての方法 支柱の入れ方、V字にしても良いです ……………………………………………………………………………… ナスの3本仕立ての方法 支柱の入れ方 ・3本仕立てとは 一番花が咲いて、すぐ下のわき芽を伸ばす、ここまでは2本仕立てと一緒です。 もう一つ下のわき芽を伸ばすことで3本仕立てとなります。 2本仕立てより収量が多くなることと、 支柱を交差する形で仕立てることが特徴です。 また3本の枝を支えるので3本の支柱が必要となります。 ・地植え栽培では? 初心者であれば2本仕立てが良いでしょう。 結果数がそれほど多くないので実がなる場所が分かりやすいです。 また、長く、太い支柱をもっている方は2本仕立てのほうが良いです。 固定する部分(支柱がクロスする部分)が1箇所のみですので楽です。 ナスを何回も育てた! という経験と自信のある方は、 3本仕立てに挑戦するのも楽しいですね! 大型プランター(36リットル)に2株植え、大収穫でした ・プランター栽培では? プランター栽培は2~3本仕立てにすると収量が上がるので、 2~3本仕立てにすることをお勧めします。

次の

なすの栽培をする時の注意点5つ

なす の 育て 方

地植えと容器栽培では、どちらが初心者向きなのでしょうか。 それまで植物を育てた経験にもよるとは思いますが、 初心者の方であれば容器栽培が育てやすくお勧めです。 容器栽培は、土を耕す必要がなく、 容器・鉢底石・培養土・苗・支柱・紐・スコップ・ハサミを用意するだけで、 植え付けから収穫まで行うことができます。 ナスは連作などをすると病気にかかりやすくなりますが、 新しい培養土を使えば、病気にかかりにくいです。 また時間帯によって日当たりが変わる場所や、 台風など強風の被害に合いやすい場所でも、容器栽培は移動が容易です。 目の届くところに置きやすいという利点もあるため、 追肥や水やりなどの日頃の管理がとてもしやすいです。 下記の2点が満たされると良いナスが収穫できるはずです。 なので、初心者のかたは、ナスの接ぎ木苗を購入して育てたほうが安心です。 ナスにはたくさんの品種があります。 いつも見かける形、丸い形、細長い形と色々ありますが、 初心者の方では育てるのが少し難しい品種もあります。 たくさんある中で育てやすいのは、やはりスタンダートな中長ナスです。 代表的な品種は「」です。 栽培しやすく、家庭菜園にも向いています。 千両2号は、初めてでも育てやすく、味も良いのが魅力的です。 さらに、その千両2号を改良して、葉や茎のトゲをなくした、 「」もお勧めです。 小さなお子様と一緒にナス栽培を楽しみたいなら、 触っても危なくないトゲなしナスは安心ですね。 他にも、賀茂ナスや大長ナス、白ナスなど、少し珍しいタイプのナスがあります。 珍しいナスはやはり育てる時の注意点も多いため、 何度かナスを栽培して慣れてきた頃にチャレンジすると良いでしょう。 苗が寒さに当たると、葉が傷むだけでなく、枯れてしまうこともあります。 ナス苗の植え付けの適期は、4月下旬~5月中旬です。 これより早く植えると、遅霜に当たったり、急激に気温が下がるなど、 ナスの苗の生育を妨げることが多いです。 確実に生育気温が確保できる、 5月上旬~5月中旬頃を狙って植え付けましょう。 土を必要以上に乾燥させると、根が傷んで大きなダメージを受けます。 ダメージからの回復にも時間がかかるため、収穫に至らないこともあります。 かといって、常に水浸しにしていると、今度は過湿になって根が傷みます。 水切れさせず、過湿にしないようにするのがナス栽培の最大のコツです。 土の表面が乾いたら、水をたっぷりと与えましょう。 容器栽培の場合、容器の底から水が出てくれば、 土全体に水が染み込んだサインです。 夏になると、気温が高くナスの生育も活発になるため、土が乾きやすくなります。 朝に水やりをしても、夕方には土が乾いていることも多々あります。 そんな時期は、夕方にも水を与えておくと安心です。 ナスは5月に植え付けた後、順調に育てば6月中旬頃から収穫が始まります。 枝や葉を伸ばし花を咲かせ、実を育てるので、かなりの養分を必要とします。 ナス自身が行う光合成だけでは、 花を咲かせ実をつけるだけの養分を作るのは難しいものです。 「 茄子は肥料食い」と言われるように、 養分が切れて生育不良にならないために、追肥が必要なのです。 植え付けを行ってから2週間後から追肥を始めます。 化成肥料を与える場合は、土1リットルに対して1g与えます。 頻度は2週間に1回です。 何リットルの土が入っているのか分からない、 2週間ごとは忘れそうという場合は、液体肥料が使いやすいです。 液体肥料は、規定通りに薄めたものを1週間に1回、水やりの代わりに与えます。 これなら何曜日は追肥をする日と決めておけば、忘れにくくなります。 どの肥料を選べば良いか分からない時は、 ナスやトマトなど実のなる野菜用の肥料が販売されています。 市販の肥料は、窒素・リン酸・カリが同じ量だけ入っているか、 リン酸やカリがやや多めに入っています。 そこについた最初の実を「一番果」と呼びますが、 ナス栽培では、この一番果に実ををつけることがとても大切です。 一番花が開花したら、軽く指で花をはじいて人工受粉をしておきましょう。 なお一番花の実は小さいうちに収穫すると、後の収量が上がります。 枝(わき芽)を整理して、伸ばす枝と摘む枝とをはっきりさせます。 ナスの3本仕立て ナスは主枝を2本か3本育てますが、 初心者の方であれば、3本仕立てが分かりやすいでしょう。 一番最初に咲いた一番花のすぐ下の節から出るわき芽を育て、 一番花のついた枝とともに主枝として伸ばします。 それよりも下から出てくるわき芽は、不要なわき芽なので、 小さいうちに手で摘んでおきます。 主枝として伸ばしている枝からもわき芽が発生します。 このわき芽にも実をつければ、各段に収穫量は増えるのですが、 摘芯をどのようにするか分からないことが多いと思います。 もし主枝から伸びるわき芽の摘芯が難しい場合は、 すべてのわき芽を摘んでしまってもかまいません。 主枝を伸ばせば、主枝にも花芽は発生します。 わき芽をすべて摘むことで収穫量は減りますが、 それでも花芽のついた枝を不要に切り落としてしまうよりは、 確実に品質の良い実の収穫が可能になります。 野菜栽培に慣れてきたら、摘芯を繰り返して収量を上げていきましょう。 あまり大きくなるまで実をつけていると、株が疲れるので、 12cm~13cm頃に収穫するとちょうど良くなります。 ・更新剪定=切り戻し剪定 猛暑は、暑さと成り疲れで株がバテてしまいます。 秋にもナスを楽しむために、真夏に切り戻し=更新剪定をします。 7月下旬~8月上旬頃に、主枝と側枝2本を半分~3分の2に切り戻します。 1つの枝に葉は2~3枚残します。 新しい枝が育ち、秋にまた美味しい実が収穫できます。

次の