ロキファミリアの白兎。 暁 〜小説投稿サイト〜: 剣聖がダンジョンに挑むのは間違っているだろうか: 第9話(白兎side):決着編

アイズ・ヴァレンシュタインとは (アイズヴァレンシュタインとは) [単語記事]

ロキファミリアの白兎

獣臭を頼りに僕は十三・十四・十五・十六階層を走破し、十七階層へ辿り着いた。 「間違いない、この階層に居る!」 臭いの強さが今までより濃い事からグルメ界の猛獣が十七階層に居ると判断した。 「急がないと!!」 そう言って十七階層を進んでいると牛頭のモンスターの大群が襲って来る。 「邪魔だ!!」 【猿武 崩巌 ほうがん 】 拳をモンスターに叩き込むと、衝撃とその余波でその大群は魔石と ドロップアイテム ミノタウロスの角 へと変わった。 が、今はそれに見向きもせず僕は猛獣のいる場所で進んでいく。 すると、十七階層最奥の大広間でその猛獣はいた。 「グギュアアアアアアアアッ!!」 けたたましい鳴き声を上げているのは無数に腕が生えており、3つの目は顔面から突出し、ライオンのような鬣を持っているなんとも不気味な姿の巨大な蛇。 名前はデビル大蛇、目の前にいる奴は捕獲レベル21の猛獣だが原種であるデビル大蛇の捕獲レベルは5100。 しかも、大広間にはそのデビル大蛇と戦っている一団が居た。 その一団が掲げている旗には滑稽な笑みを浮かべる 道化師 トリックスター の 紋章 エンブレム が刻まれている。 確か、エイナさんが教えてくれた迷宮都市オラリオの最大派閥の一角である【ロキ・ファミリア】だったかな。 しかし、その最大派閥の【ロキ・ファミリア】でもデビル大蛇を仕留め切れていない。 何故なら、奴はその巨体に見合わず動きは極めて機敏で攻撃を全て躱しているからだというのもあるけど、当たったとしても、伸縮性のある皮膚を限界まで圧縮させて防いだり、傷を負わせる事が出来ても高い再生力ですぐに傷口を塞いでしまうからだ。 このままではいずれ限界が来る、そう感じた僕はわざと音を立てた。 「グギュアアアアッ!!」 その音にデビル大蛇が反応し、僕の方にへと向かって来る。 「危ない!!」 【ロキ・ファミリア】の誰かがそう言ってくる声が聞こえてきたけど、何の問題も無い。 僕は人差し指を立てて、飛び掛かって来るデビル大蛇の腹に三か所打ち込んだ。 すると、デビル大蛇は地面へと倒れ込むともう起き上がる事は出来ない。 「ノッキング完了」 僕はそう言った後、【ロキ・ファミリア】の人達の方を見ると唖然とした表情をしていた。 まぁ、自分達が苦戦していたデビル大蛇をこうもあっさりと行動不能にされてしまったらそうなるか。 そう考えていると、最初に我に戻った 狼人 ウェアウルフ の青年がこう言って来る。 「おいテメェ、なに人の獲物の横取りをしてやがる!!」 「横取りなんてしてませんよ、僕はただ自分に降り掛かって来た火の粉を払っただけだ。 」 「なんだと、テメェ!!」 青年の言葉に対して僕は冷静にそう言うと、青年は声を荒げる。 「やめろ、ベート!」 「止めんじゃねぇよ、フィン!コイツは俺らの獲物を横取りしやがったんだぞ!!」 「だが、あのまま戦闘が続いていれば犠牲者も大勢出ていた。 」 「・・・チッ!!」 ベートと呼ばれた 狼人 ウェアウルフ の青年は止めに入ったフィンと呼ばれる少年の言葉に反論したが、フィンと呼ばれる少年の正論に言葉を詰まらせて舌打ちをする。 何故だろうか、あのフィンと呼ばれる少年からは大人の風格を感じる。 ダンジョンに潜っていれば誰しもそうなるのかな、とそんな事を考えていると先ほどのフィンと呼ばれる少年が話しかけてくる。 「うちの団員が失礼したね、申し訳ない。 」 「いえ、気にしないでください。 僕もそう言う時がありますし、その気持ちはよく分かりますから。 」 そう言って僕は気持ちだけ受け取る事にした。 すると、フィンと呼ばれる少年の後ろから翡翠の髪と目をした 妖精 エルフ 女性と立派な髭を蓄えた 鉱人 ドワーフ の老兵がやって来た。 「助けてくれた事、感謝する。 」 「ガハハハハハッ、小僧中々に面白いな。 」 妖精 エルフ の女性は感謝の言葉を、 鉱人 ドワーフ の老兵は豪快に笑っていた。 「いえ、僕はそんな大した事はしてませんよ。 」 その二人の言葉に対して僕はそう言っていると、金髪金目の少女が話しかけてくる。 「ねぇ、どうしたらそんなに強くなれるの?」 そう聞いてくる少女の眼には強くなるという何か執念染みたものを感じた。 すると、僕と話していた三人はまたかといった表情をしていた事から考えてこの人は強くなる事にしか興味が無いのかと思ってしまった。 それに対して、僕はこう言った。 「正直、それは僕にもよく分かりません。 強くなる理由は人それぞれ違う、だからこそ安易には答える事は出来ません。 」 「そっか、ありがとう。 」 僕がそう言うと、少女は少し落ち込んだ様子でそう言って来る。 すると、少女の横から 女戦士 アマゾネス の黒い短い髪の少女が顔を出して来た。 「ねぇねぇ、このモンスター倒したんじゃないの?魔石になってないし。 」 褐色肌の少女の言葉を聞いて全員がデビル大蛇の方を見る。 「確かに魔石にならないし、どうなってんのよ、コレ?」 そう言っているのは 女戦士 アマゾネス の長い黒髪の少女、どことなくもう一人の少女と似ている為姉妹だと憶測を立てる。 「あぁ、それはノッキングしたからですね。 あと、デビル大蛇はモンスターじゃなくて食材ですよ。 」 『!?』 「あれ、どうかしたんですか皆さん?」 僕の言葉を聞いて目を見開かせて僕の方を見て来る。 「すまない、君はアレの正体を知っているのかい?」 フィンと呼ばれる少年が全員の代表としてボクに質問を投げかけて来るのに対して僕はこう答える。 「はい、こいつは結構高値で取引されているんですよ。 高級食材として。 」 「それは 裏 ・ でという事かい?」 「いえ、普通に表ですけど。 」 フィンと呼ばれる少年の言っている意味が分からずに答えていると、ビキリと音を立てて空間に罅が出来た。 「総員、戦闘態勢!!」 フィンと呼ばれる少年の指示に全員が従い、戦闘態勢を取る。 僕も何が現れても良いように臨戦態勢に入る。 罅は次第に大きく広がっていき、大型猛獣なら軽く通れるくらいの大穴が出来上がり、現れたのはヘビークリフの大群だった。 ヘビークリフ 哺乳獣類で捕獲レベル30の猛獣。 ざっと見積もって50頭は居る、ここは威嚇であの大穴に逃げ帰らすか。 そうやって考えを巡らせていると、【ロキ・ファミリア】がヘビークリフに攻撃を仕掛けている。 「なっ!?」 僕が驚いている間に【ロキ・ファミリア】とヘビークリフの戦いは激化する。 だが、まともに戦えているのはベートと呼ばれる 狼人 ウェアウルフ の青年、金髪金目の少女、豪快に笑っていた 鉱人 ドワーフ の老兵、 女戦士 アマゾネス の姉妹、フィンと呼ばれる 小人族 パルゥム だけだった。 いや、後衛では翡翠髪の 妖精 エルフ の女性が魔法を使用するための詠唱を始めていた。 他の人達も何とか応戦しようとしているが、ヘビークリフはそれじゃあ止まらない。 何故なら、ヘビークリフは筋肉を硬質化することが出来、その特質を持って攻撃や防御を行う為、肉弾戦では手強い相手だ。 だから、僕は威嚇する事にした。 殺気を含むそのオーラを漲らせ、ヘビークリフにへと浴びせるとさっきまで暴れていた様子とは打って変わって大人しくなった。 「大人しく巣に戻れ、死にたくなかったらな。 」 そう言った瞬間、ヘビークリフ達は自分達が現れた亀裂へとわれ先にへと飛び込んでいき、最後の一匹が入ると罅は一瞬で修復されて何事も無かったように消え去った。 大広間に静寂が訪れる。 そして、その静寂を破ったのはフィンと呼ばれる少年だった。 「君は本当に何者なんだい、あの蛇の事を知っていたり、さっきのモンスターを威嚇だけで帰らせたりする君は?」 その問いに僕はこう答える。 「僕はベル・クラネル、新興 派閥 ファミリア 【ヘスティア・ファミリア】の唯一の団員です。 」 こうして、僕は【ロキ・ファミリア】と邂逅を果たしたのだった。

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冒険者一覧

ロキファミリアの白兎

概要 迷宮都市オラリアに存在するが主神を務めるファミリア。 最も最初に眷属となったが、なし崩し的に団長を務める事になっている。 【アポロン・ファミリア】との『戦争遊戯』の勝利によって得た 「竈火 かまど の館」が拠点で、その際にエンブレムも作成して描かれていたのは 「重なり合った炎と鐘」であり、「炎」がヘスティアで「鐘」が団長のベルという意味が込められている。 【】や【】といった「一流」の名のついたファミリアに比べると、メンバー個々のレベルや実力に関しては、まだまだ発展途上にあるのだが、どのメンバーも、他の冒険者には無い固有のスキルや特殊な魔法の習得等によって秘めた可能性を持っており、今後の活躍次第では十分に「化ける」可能性を秘めている。 団長であるベルの飛躍的ともいえる成長から、現在ファミリアのランクは「D」となっている。 一応ヘスティアが主神だがベル以外の眷属達からはあまり崇拝されていない というかベル以外の眷属の加入動機は「ヘスティアの眷属になりたい」ではなく「 ベルの仲間になりたい」である。 ただし、ヘスティアはベルを始めとする眷属達の事を常に優先して行動し、いかなる時があっても彼等を理解し、味方をする行動に出ている為、「崇拝」は無くとも「信頼」はされている。 【ロキ・ファミリア】とは主神同士の仲が悪いため対立関係にあるがメンバー同士には特に隔意はない。 ただし、を巡る事件では、互いのメンバーの信念や主義が全く相容れなかった結果、ほぼ全面的に敵対する事態となってしまったが、名声を捨ててでも異端児達を守り抜く信念を変えようとしなかったベルの姿から、団長のが最終的に「異端児を利用していく」という形で異端児の殲滅から手を引く決断をした為、何とか元の鞘に納まっている。 【】、【】とは同じ弱小ファミリアかつ主神同士の関係が良好の為か交流が深い。 その他は【】とは何かと縁があるため交流があり【】はがヘスティアと神友ということもあり また借金があるため 交流がある。 物語の開始時点では、主神であるヘスティアと最初の眷属である初心者冒険者のベルしか所属しておらず、拠点も廃教会の隠し部屋と非常に小規模の弱小ファミリアだった。 ベルの飛躍的な活躍により徐々に知名度が広まり、【アポロン・ファミリア】との『戦争遊戯』の開始前に、新たに3人のメンバーが団員に加わり、『戦争遊戯』における勝利を機に、オラリアで一目置かれるファミリアとなっている。 その後はヘスティアの募集を見て入団希望者が殺到していたのだが、ヘスティアの抱える 2億ヴァリスという莫大な借金が原因で、「極貧ファミリア」というレッテルが張り付いてしまい、眷属になろうとする冒険者は現状ほぼ皆無となってしまっている。 メンバー• ファミリアの主神。 ベルと相思相愛になることを夢見ている。 4 ファミリアの最初の眷属。 ファミリアの団長でもある。 物語の開始当初は初心者冒険者であったが、との出会いで発現したスキルで、飛躍的な成長を遂げている。 自覚は無いが男女問わずの人たらしで、癖が強くて周囲から実力を過小評価されていた隠れた実力者を次々とファミリアに連れ込んでいる。 神々から与えられた異名は『 未完の少年(リトル・ルーキー)』であったが、レベル4になってからは『 白兎の脚(ラビット・フット)』の新たな二つ名が与えられている。 2 元【ソーマ・ファミリア】所属のサポーター。 ファミリアの指揮・補給を担当する。 一度は鴨にするつもりで近付き裏切り行為を働いた自分を救ってくれたベルに深い心酔と好意を抱いており、紆余曲折を経て【アポロン・ファミリア】との一件で改宗し、正式に団員となった。 ヘスティアの借金を知ってからは、ファミリアの金庫番も担当する事になっている。 2 元【ヘファイストス・ファミリア】所属の鍛冶師兼冒険者。 「クロッゾの魔剣」の一族で、ベルの装備の数々を製作した張本人。 ベルが自身の制作した軽装の鎧を購入していたのを知ったのを機に専属契約を行ってパーティーを組み、後の【アポロン・ファミリア】との一件を機に改宗して、正式に団員となった。 2 元【タケミカヅチ・ファミリア】所属の冒険者。 かつて『』によってベル達を陥れてしまった過去があり、それを許し自分達に協力して欲しいと頼んできたヘスティアの慈愛に感銘を受け、後の【アポロン・ファミリア】との一件から、義理を返すために一年間限定で所属する事になっている。 1 元【】所属の娼婦 ただし処女。 妖術師。 命の親友。 父親に追放され、様々な経緯を経てオラリオの歓楽街に流れ着き、イシュタルの謀略によって殺生石に封印されて生贄にされそうだった所をベルに助けられ冒険者に転身している。 秘めた可能性は持っているものの、冒険者としての戦闘経験がほぼ皆無である為に、「妖術師」としての身の振り方も学ばせる為、ランクアップは保留扱いされている。 正確に言うとメンバーではなく一時的にかくまわれた居候。 差別嫌い このファミリアは、メンバーの大部分が の被害者で構成されており、その為、主神のヘスティアと団長のベルを含め、誰もが差別に繋がる言動等を行わない様に心掛けており、また差別を平然と行う者に対しては、毅然とした意志を貫いている。 ベル…オラリアに来たばっかの頃、既存のファミリアへの入団を考えていたが、 弱そうな外見だからと速攻かつ問答無用で門前払いを受け続け、ヘスティア・ファミリアを立ち上げた後もアポロン・ファミリアとの戦争遊戯に勝つまでインチキ呼ばわり等されていた。 リリ…ソーマ・ファミリアにいた頃、サポーターの立場であるが故に、 同然の生活ばかりを強制させられる事になり、相手が感情的になっていたとはいえ、逃げ込み先の花屋の老夫婦から心無い暴言を浴びせられる事になった結果、極度の冒険者嫌いになっていた。 ヴェルフ…ヘファイストス・ファミリアにいた頃、非常に残念なネーミングセンスと彼自身の意固地、強力な魔剣を作れる事で他の鍛冶師に嫉妬の目を向けられていた事で、ファミリア内でも浮いた存在になってしまっていた。 更に、クロッゾ家の過去の所業が原因で戦神による惨劇も起こっていた結果、特にその被害を受けたエルフ達からは、理不尽な憎悪を向けられている。 春姫…イシュタル・ファミリアにいた頃、イシュタルから道具扱いされ、からも見下されていた。 関連タグ 関連記事 親記事.

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美食の白兎

ロキファミリアの白兎

前巻のラノベ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』10巻では、ウィーネがイケロス・ファミリアに連れ去られ、ゼノス達は追いかけリヴィラを壊滅、ガネーシャ・ファミリアを全滅させ、ディックスによって地上に出てしまいます。 ウィーネを庇ったベルは住民や冒険者達から避難の目を浴びせられますが、最後までゼノス達を守りました。 この記事では、 ラノベのダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻のネタバレをまとめてあります。 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻のネタバレも下記の記事でまとめてありますので、チェックしていない方はこちらから。 ダンまち11巻のあらすじ ダンまち11巻のネタバレ紹介の前にあらすじを紹介します。 暴走するウィーネの命を救ったことで、ベルの名声は地に堕ちた。 ベルに向けられるオラリオ中の圧倒的な敵意に対し、これまでベルと出会った人々はベルの擁護と応援を開始、ベルは己の信じた道を再び歩き出す。 ベルの正しさを知るヘスティア・ファミリアは地上に現れた異端児の帰還作戦に協力するが、事情を知らないロキ・ファミリアと戦闘になりオラリオは再び戦場となる。 様々な思惑と策が交錯する中、ヘルメスの策略によって異端児はベルの名声を取り戻すための死を要求される。 だがベルが Lv. 1の時に戦い倒したミノタウロスが異端児として蘇った存在、アステリオスが現れる。 勇者の策も賢者の知恵も神の思惑も、アステリオスの純粋な力で全て打ち砕かれ、オラリオの誰もが逃げ出す中、ベルはたった一人でかつての因縁の相手との再戦に挑む。 引用元:wiki ダンまち11巻で第3部は最終巻となります。 今回のストーリーは非常に熱い展開になっていて、とくに最後の戦闘シーンは間違いなく手にとって読んでほしいです! 第3部は9巻、10巻、11巻となっており、どれも外すことができないのですが9巻から読んでいる人は11巻ですごく胸熱くなると思いますよ。 ラノベ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻』をざっくり3行で紹介 続いてラノベ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻』の内容をざっくりと3行で紹介します。 ざっくり3行でダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻 ・ ヘスティア・ファミリアはゼノス達を救出します ・ ダイダロスの手記は偽物でした ・ ベルは黒いミノタウロスと再戦します ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻では、地上に取り残されたゼノス達を無事にダンジョンへ送り届けるためヘルメス・ファミリアが立ち上がります。 ロキ・ファミリアが立ち塞がり、神々の思惑に踊らされますが仲間の力でゼノス達を人造迷宮へ送り届け、ベルは黒いミノタウロスと戦います。 ここから少しネタバレを含みますが・・・ ゼノス帰還作戦は、フェルズの知恵と、仲間達の勇気によって、ロキ・ファミリアを攪乱します! ヘルメスが渡した手記はアスフィが作った偽物で、ベルを英雄に戻すためゼノス達を脅して襲わせます。 黒いミノタウロスはゼノスの仲間で、ベルが倒したゴライアスの生まれ変わりだったのです。 それでは、 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻のネタバレをここから紹介していきます。 ラノベ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻』のネタバレ 冒険者達は下水道にモンスターを探しに来ていました、ギルド本部は各ファミリアに早期討伐を命じ、怪物達の首に懸賞金をかけたのです。 ウィーネが目を覚ましました、側にはレイ、グロス、フェルズがいてリドが冒険者を追い払って帰って来ました。 ウィーネにフェルズが他のゼノス達と合流出来ずダンジョンに戻る術もないと現状の説明をします、希望があるとすれば囁きが溶けるように消えていきます。 怪物は生まれながらにして飢えていました、襲ってくる同族を殺し続け、とうとう力尽きた時、同胞が救い出してくれました。 ゼノス達は、彼の飢えの正体を「強烈な憧憬」願いだと教えてくれました、他にも様々なものを教わりますが餓えは募る一方でした。 隠れていた廃墟に狩人達がやって来て返り討ちにします、怪物はたった一つの武器を持ち確固とした足取りで迷い続けます、夢と再開を求めて。 零落白兎 謹慎を命じられていたベルは四日目にして外出したいとヘスティアに頼み、一緒に街へ行く事にしました。 住民たちの避難の声を聞きながら、豊穣の女主人にいるリューへお礼を言い、ダイダロス通りに行くとアイズさんに会いました。 ロキもやって来てベルをからかいます、視界に孤児院の子供達が見え再会しますが子供達は困惑しています、シルには膝枕で励まして貰いました。 ダイダロス通りの外れではギルド長ロイマンとロキ・ファミリアのフィンが言い合っていました。 ロイマンは撤退するよう迫りますが、フィンはイケロスから事情を少し聞いているので通りの守りと人造迷宮の捜査を行っていると言います。 フィンは取引を持ちかけロイマンに引いてもらい、フィンはベルが何かを知っていると睨んで話がしたいと、アイズに居場所を聞いて会いに行きました。 交錯 ベルはフィンに話がしたいと呼び止められました、武装したモンスターの事を一気に踏み込んで聞いてきたので、今の状況なら話しても良いかと思った時、ヘルメスが現れました。 ヘルメスはロキ・ファミリアとは分かり合えない、自分はウラノスから依頼を受けていて ベルの味方だと言います。 フィンはベルが何かをしていると確定し、動向を見張るように団員に指示を出します。 他のファミリアは神様に従って傍観する者、子供達優先の者、ゼノスを救済するか迷っている者、全てはベルの行動次第で動こうとしています。 ベルはホームでフェルズの梟から密書を受け取ります、 ヘスティア・ファミリアは皆でゼノス達を救出する事に決め、明日の夜、ダイダロス通りを目指します。 ゼノス達はフェルズの作戦のもと、仲間達に合図を送り一斉にダイダロス通りへ進行し、ベル達には囮になってもらう予定です。 ロキ・ファミリア、ヘルメス、皆がベルに注目し何かを期待しています、鍵を握るのはベルと神々は声を一つにしました。 開戦 ベルとリリは、フェルズの指示通り路地の奥にある魔女の隠れ家からフェルズが所有しているマジックアイテムをバックパックに詰め込んでいきました。 ホームに帰りゼノス達と水晶越しの感動の再会を手短に済ませ、今後の事を話始めました。 ベルがダイダロス通りに着くと屋根の上でアイズがベルを監視していました、そこにナァーザが現れミアハに頼まれ助けに来たと言います、ベルはある物を渡してお願い事をします。 次にアイシャとリューが来て同じように助けになってくれました、次はエイナが現れ、それを見ていたアイズは、ベルは不良なのと最悪の光景を見せたのでした。 ヴェルフとミコトがゼノス達と合流し、リドが遠吠えを上げ作戦が開始されます。 作戦の始まりはリリがモンスターに化けて東側で冒険者を引き付けます。 ベルは南東で匂い袋の中身を頭から被り透明状態にします、アイズにはリューが相手をします。 リリが今度はフィンに化けラウルに南東に行くよう指示を出し、ゼノス達は西の扉を目指します。 間延びした声を響かせロキがフィンの所にやって来ました、自分の目で見極めろと言い、もう口は出さないと去って行きました。 一本の通りを列となってゼノス達は怒涛の勢いで進んでいました、ロキ・ファミリアが中央、北西、南西と三方より急行してきます。 ヴェルフとミコトは魔剣を使い交戦しますが、ヴェルフの魔剣が砕け次の攻撃を考えていると、上空から氷塊と椿が着地しました。 ヴェルフは椿とこの場を抑えようとしますが、ゼノス達が散らばってしまいウィーネが一人はぐれてしまいます。 後を春姫が追い、ベルも追いつきウィーネに再会しますが、ロキ・ファミリアのベートが立ちふさがります。 春姫が前に立ち攻撃されてもどこうとしませんでした、そこに大朴刀を携えたアイシャが援軍として到着しベートと戦闘の火蓋を切ります。 リューが南東でアイズと戦っていた時間は三分、いつの間にかベル達を見つめていたアイズは剣を交えますが圧倒的な強さに話しになりませんでした。 ウィーネをヘスティアの案内で一人行かせますが、ウィーネは来た道を戻ります。 アイズは一向に引かないベルに問いかけました、ベルはウィーネ達が笑える世界が欲しいと言います。 アイズはベルに最終通告をして瞳に悲しみが満ち剣に力をこめます、その直後ウィーネがベルを傷つけないでと目の前に飛び出しました。 アイズにあなたは誰かを傷つけると言われると、ウィーネは全ての爪を折り、翼を背中から引き千切り、ひとりぼっちの私をベルが救ってくれたと叫びます。 ベルと一緒にいたいと願う竜の少女をアイズは殺せませんでした、助けることは出来ないから自分はここにいると、アイズは万能薬を渡しました。 ベルは春姫や複数のゼノス達と合流しますがフェルズ達と合流する事が出来なくなり、孤児院の裏庭から人造迷宮に繋がる道まで案内し、また会おうと指きりをして見送りました。 フェルズ達は扉の手前の角を曲がると行き止まりでした、そしてヘルメスが待ち伏せしていて、 ダイダロスの手記なんてあるわけないと言います。 神のたばかり ヘスティアは水溜まりに落とした手記のインクが解けていない事にヘルメスが作った偽物だと何かがおかしいと気づきます。 言葉を失うフェルズとゼノス達にヘルメスは三、四匹ほど死んでくれとベルを英雄にするために、ベルの大切な人物を狙うように言います。 グロスを含む四匹は地上に出て暴れます、ベルはエイナを襲うグロスから守っていましたがグロスから受け取った感謝の言葉を思い出していました。 祖父の言葉を思い出し、ベルが取った行動は信じることでした、ナイスをさやに収め両腕を広げて待ち構え、ブロスは突撃を中断し飛び退きました。 ヘルメスがアスフィに指示しモンスターを興奮状態にさせようとした時、漆黒のミノタウロスがベルを狙って両刃斧を振り下ろします。 ベルは吹き飛ばされ瓦礫から身を起こし、顔を上げると最後のゼノスが見つめていて名前をきかせて欲しいと言います。 黒いミノタウロスは、最高の好敵手と再戦する夢を見ている、アステリオスと名乗り再戦を願いました。 ベルは武器を執り戦いが始まりました、決起した冒険者達が攻撃しようとしますがアステリオスは強烈なハウルで邪魔だと言わんばかりに薙ぎ払いました。 その隙にヴェルフ達はグロス達を救出し人造迷宮へ送り届けます。 アステリオスは右腕を失っていても強い、その光景を住民たちが応援している、参戦しようとするロキ・ファミリアをフレイヤ・ファミリアが立ち塞いでいました。 ヘルメスの計画はたった一匹の怪物により砕け散り負けを認め屈辱を飲み干しながら、英雄譚の一幕に敬意を表しました。 叫ぶ住民達のものまで吹き飛ばされたベルは場所を変えると中央広場へと来て再び戦闘に突入します。 アステリオスは途方もなく、壮絶なまでに強い、ベルは咆哮し至近砲撃で片目を潰す、両刃斧が瞬く間に邂逅し獰猛な火花を生みます。 ベルの深紅の瞳とアステリオスの瞳がぶつかり合う、疾駆と驀進が互いの間合いを一瞬で零に変え一撃を解放します。 ベルは敵の紅の破光に打ち砕かれるのを捕え、負けました。 少年の体は天高く舞い、地に叩きつけられた瞬間に打撃され、アステリオスは少年の体を絡め取りバベルの床へと叩きつけ、地下一階のダンジョン一階層に激突しました。 アステリオスはベルの名前を呼び、これで一勝一敗、次こそ決着をと凱歌のように怪物の大音声を上げ去って行きました。 ベルは瓦礫に後頭部を預け死ぬほど悔しがり、アステリオスは戦う理由をくれた、強くならなければならない理由をくれたと、今はみっともなく声を上げて泣きました。 エピローグ ダンジョンに存在するゼノスの隠れ里でフェルズはゼノス達と向かい合っていました。 ヘスティア達がグロス達を人造迷宮まで送り届け、リドやウィーネ達と合流する事ができ、皆の体も魔法で治し、アステイロスの氷漬けにしていた片腕も綺麗に元に戻しました。 また会う事を約束しフェルズとゼノス達は笑いながら別れました。 ウラノスにゼノス達を無事送り届けた事を報告し、あの少年に全てを賭けようと言いました。 地上の混乱は続いていました、全てが元通りとは言いませんがベルの評価は持ち返したようです。 ヘルメスはウラノスへ今回の件を報告し、ウラノスは今後も協力して欲しいと、ヘルメスはそれを受け入れます。 ベルは高い市壁の上で白亜の巨塔を見つめていました、アイズが訪れベルは戦い方を教えて欲しいと頼みます。 ベルは約束と決着が待っているダンジョンに背を向け、また走り出します。 以上、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻のネタバレでした。 ゼノス達は何とかダンジョンに戻る事ができ、ベルは黒いミノタウロスと戦って負けてしまいましたが、強くなる理由を貰って清々しい解決でしたね。 そして次巻12巻からは新章になります。 新たなダンジョン攻略のお話になるようなので、この戦いで更に強くなったベルが見られますよ。 まとめ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻のネタバレまとめでした。 ロキ・ファミリアだけ注意していましたが、まさか手記が偽物でヘルメスまで裏で策略していたとは驚きでしたね。 ベルはまたしても神様から極端な愛情を注がれてしまったようです。 今回は色々な人が助けてくれたし、個人戦も多かったので力比べが見れて面白いですよ! ベルと黒いミノタウロスの戦いも激戦で、圧倒的な力にベルが食らいついていく姿も見所です! さて、 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11巻を読んでみてあなたはどうでしたか? 黒いミノタウロスと戦えるほどベルは強くなったんですね。 今回は負けてしまいましたが次は勝てるように、新たなダンジョンに立ち向かいますのでお楽しみに! 感想などがあればコメント欄に載せてもらえると嬉しいです!.

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