宮野 志保 工藤 新 一。 #4 新一と蘭

Someday ~ 忘れないで 【コナンで新一×志保】 (39ページ)

宮野 志保 工藤 新 一

えー、これを書いた結論と致しましては、「寝起き志保さん半端ねえ」ということですね。 現場からは以上です。 笑 ずっと書きたかった只々ひたすらに幸せな新志、と好きな人と二度寝、というその文字面だけで尊い 私は 2つを組み合わせた、ひたすらに私の萌えを追求したものです。 ベッドから一ミリも動かずに終わるという。 絶対2000とか行かないだろうなーと思ってましたけど、案外文字数超えて吃驚。 最初を書き始めたらプロットも結末も何も無かったのにすごい筆がのった。 愛って偉大ですね! いや、なんの話 そう言えば、文字数結構頑張ったけど、なんか新志新志。 をひたすらアピールしてるみたいになってしまったww ブクマ、いいね、コメントありがとうございます! 誤字脱字があればこそっと教えて下さい……• カーテンの隙間から漏れる朝の光で新一は目を覚ました。 枕元に置いてあるスマートフォンを手に取って、ホームボタンを一度プッシュする。 スマホが示す時刻は8時半。 今日は何か依頼が入っていただろうか。 起きたばかりで朧気になっている思考を覚醒させて考えを巡らせる。 ああ、昨日、いやもう日付は変わっていたから今日のことか。 長かった事件がやっと解決して、終電もとっくに無い時間だったものだから、空港からずっとタクシーに揺られて懐かしの我が家に戻ってきたのだった。 警察の人たちが送ってくれようとしたけど、俺を送り届けてから警視庁に戻り、報告書を纏めると言うんじゃ流石に酷だろうと断って。 駅の近くにある探偵事務所なら未だしも、自宅に寄ってもらってから警視庁に戻るのではまあまあな距離になってしまう。 真夜中の街を走るタクシーの心地よい揺れに思わず眠ってしまい、クタッとしたスーツと目の下のクマに気付いたらしいタクシーの運転手から同情と苦笑いを貰って起こされたのはしょうがないというものだ。 そのタクシーのダンディな運転手さんの運転が大変上手だったということで。 まあそんな出来事なんかもあったが、眠気と格闘しながらもどうにかシャワーだけは浴びて。 しかし、そこでもう力尽きたようで、紺色のパジャマの第二ボタンは掛けられていないし、ベッドに倒れこんでそのままの体勢で寝てしまったらしくどうも首が痛い。 そもそもの事の発端は、二週間前のこと。 一本の電話だ。 依頼人ではなく、警察から直々に力を貸してくれないかとの連絡が入って、丁度抱えていた案件も終わったところだったから「直ぐにそちらに向かいます」と返事をして警視庁へ向かったのだが、警察も最後の手として新一を呼んだらしく、これが思った以上に手こずってしまった。 複雑なトリックに、稀少な毒薬、巧みなアリバイ。 そんなこんなで、やっと犯人を特定したかと思えば、復元されたパソコンに残っていたのは、怪しげな奴と何らかの取り引きを仄めかしたメールと二時間後に出発する飛行機のチケットだったのだ。 そこからの展開は実に大忙しだった。 大急ぎで東都に引き返したものの、飛行場でなかなか犯人が見つけることが出来ず、応援として近くの署の警官や別行動中だった警官たちも駆け付けて、飛行機に乗り組む直前にやっと犯人を発見し、かなりの大捕物の結果、逮捕に至ったのだった。 そこまで思い出したところで大きな欠伸が出た。 二週間もあちこち駆け回って、疲労感は溜まっているし、目を閉じたら三秒もしない内に眠りにつけそうだ。 四月とは言えど、まだ朝は肌寒くて、ボタンを掛けると先ほどスマホを取る時にだろう、胸の辺りまで下がってしまった羽毛布団を顎下ら辺まで被り直した。 すると、布団がずれたことによる肌寒さだろうか。 静かな寝息を立てていた隣の膨らみが「ん、んん」と小さく唸って、布団を引っ張ろうとする。 その固まりの正体である彼女が動く度に赤茶色のふわふわとしたくせ毛が柔らかく揺れる。 思わず手を伸ばして、その頭に触れた。 ゆっくりと手を動かして、慈しむように彼女の頭を優しく撫でる。 気持ち良いのか、新一の頭を撫でる手に頭を擦り付けてきて、甘えてくるなんて珍しいこともあるものだ。 と先ほどよりももっと丁寧にに撫でてみた。 心なしか彼女の口角もきゅっと上がっているような気がして、思わず新一も頬を緩める。 無意識だからこそ、タチが悪いというかなんというか。 起きている時にもこうやってもっと甘えて欲しいものだなぁとやはり思う。 勿論、彼女が素直になれないツンデレでツンデレの中でもツンの割合が非常に高いというだけで有ることは百も承知ではあるが。 などと考えながら、伸ばしていた脚を軽く曲げたらドンッとベッドの枠の木に脚がぶつかけて、その音が静かな寝室に響く。 「イテテ……」と呟く。 今の音で起こしてしまっただろうか。 頭を撫でる手を止めた。 ちょっとして小さく身じろぎをした彼女の睫毛が揺れて目が開く。 肘で体重を支え、彼女の方を見ていた新一の青と彼女の長い睫毛に縁取られた翡翠がぶつかる。 「……ふふ。 あなた?」 「おはよ、志保」 おはよう。 と新一に返す声が寝起き特有で掠れていて、それがまた色気を醸し出している。 それに、先ほどから新一と色違いの白いパジャマの襟からちらちらと見え隠れしている鎖骨がまた大変目に毒だ。 「……えっち」 「え?は?」 「どこ見てるのよ」 ジト目で尋ねられても見ていたのは、鎖骨である。 異論は認めない。 新一が見ていたのは、鎖骨だ。 あくまで鎖骨であり、断じて鎖骨だ。 「ふふふ。 そこまで慌てなくても良いじゃない」 「冗談はそう分かるように言えよな……」 「ごめんなさい。 思ったよりも反応が面白くて」 そんなに赤くなるとは思わなかったんだもの。 今日の彼女はの寝起きはたいそう良さそうだ。 最悪の場合、いやそうで無かったとしても、軽くお小言くらいは貰うことになるかと思っていた。 週の半分弱は知り合いの研究室で治療薬などのの研究に勤しんでいる志保だが、彼女は新一の相棒も兼ねているので、殺人事件や難解な案件で手一杯な新一が受けることは少ないものの一人でも大丈夫そうな浮気調査やストーカーの相談などのもので無い限り、相棒として隣に立つことになる。 まず、彼女の持つ薬や医療の専門知識を必要とするのは勿論のことだし、パソコン関係にも強くメールで送られた写真のデータだけで色々分析してくれる。 それだけでも相棒には十分過ぎるほどなのだがそれだけじゃ無い。 感情論というよりも冷静沈着で理論的な考えや、職業柄もあって証拠や根拠を示せるようなことしか信じないところは似ている両者だが、どちらかというと文系な新一とは違い理系な志保は着眼点やその考えに至るまでの道のりが違ったりする。 そのような考え方もまた事件の糸口になるのだが、志保と話すだけでも、状況が整理できたり、より深めることが出来るから会話をしたことで新たに気がつけたことで事件を解決させてきたことも何度もある。 今回の事件も彼女の活躍は必要不可欠だった。 連続殺人に使われた稀少な毒は、日本では滅多にお目にかかれない代物らしく、鑑識の人たちでも殆ど知っている人が居らず、志保の知識で特定できたと言っても過言じゃ無いし、履歴の消されたパソコンのデータを復旧させたのも彼女だ。 志保が居なければ新一たちが空港に到着するより先に犯人は飛行機で海外に逃げてしまっていたかもしれないという状況だった。 志保が見つけたメールは公安案件だろうか。 降谷さん、風見さん。 公安部の方々、頑張って下さい。 目の下にクマを飼い、栄養ゼリー飲料やチョコレートで仕事を続けているであろう彼らにエールを送った。 「どうしたの?」 先ほどより幾分かはっきりしたアルトの志保の声が聞こえて、新一はこちらに意識を戻す。 「ん?ちょっと考え事」 「あの事件?」 「そ。 志保も振り回してごめんな。 ……志保さん?その目は?」 「あなたが私を振り回してお礼を言うなんて、今日は何か起こるのかしら」 「酷くねー?」 「そんなこと無いでしょう」 返事を返そうとして口を開いたけど、代わりに出たのは本日二度目の欠伸だった。 上半身を起こして、ベットの上で座る志保の目もとろんとしている。 「今日の予定も無いし、もう一回寝ようぜ」 「朝ご飯どうするの?昨日の夜もまともなの食べてないじゃ無い」 「起きたら。 俺も手伝うからさー」 「言ったわね?忘れないでよ」 「へいへい」 「あの連続殺人事件の方が付くのが何時か分からなかったものね。 久し振りのお休みだわ」 そう言いながら、伸びをして掛け布団の中に戻る志保に羽毛布団を掛けて、自分も隣に入る。 「論文書き終わりに連れ出してすみませんねー」 「思っても無いくせに。 ……起きたら、ゆっくりご飯食べて、のんびりしましょ」 「のんびり、いちゃいちゃ?」 「……バカ」 薄く染まった頬をさらりと撫でで、彼女の紅い唇に自分のそれを落とす。 寝返りを打ってあちらを向くいた志保の腕を軽く引っ張って、自分の腕の中に抱き寄せる。 新一の腕の中で志保が、何するの、という風に新一の胸をポカポカと叩くが、全然痛くも無いし、さっきの頬とは比じゃ無いくらい耳が赤く染まっているのが丸見えだ。 唇を合わせるだけのキスなんて、両手じゃ収まらないくらいしたことあるのに、毎回この初心な反応が可愛くてついついしてしまう。 思わずクククと声に出して笑うと、志保がこちらをジトーっと睨んでくる。 「何笑ってるのよ」 睨んでるのにそれが上目遣いになっているのだから、怖くもなんとも無い。 怖いというよりも寧ろ、…… 「いや、可愛くて」 「かっ。 ……あなたのそういうとこ嫌い」 「俺は志保がどんなでも好きだけど?」 ついに「ゔーー」と声にならない声になり、先ほどより強く胸が叩かれる。 「はいはい。 ゴメンって」 「思っても無いくせに」 「志保がもう一回こっち向いてくんねぇかなぁ、とは思ってる」 「なんで」 「知りたいの?」 「知りたく無い」 「ふーん、じゃ教えない」 「あっそ」 「……志保」 「……」 「え?無視?」 「……」 「しーほー」 「うるさいっ」 勢いよく彼女が顔を上げる。 その顔は、まだ赤くて、眸はうっすらと膜が張っていて。 「おやすみ」 「……おやすみ」 「……なんかされるかと思ったの?」 目があって、ふいっ、と逸らされた。 「……ゴメンって。 こっち向けよ」 「……」 「志保ー」 志保がこっちを向いたかと思ったら、ちゅっ、と小さくリップ音がして、目の前で赤茶の巻き毛が揺れた。 ……不意打ちなんて、ずりぃ。 「おやすみ!」 「おやすみ」 自分の腕の中で少し丸まった志保の左手を軽く握って、新一も目を閉じた。 春が訪れたばかりのこの朝の空気は雲ひとつ無い空のように澄んでいて、芽吹いたばかりの淡い新緑やあちこちで咲き乱れる花々の薫りを届けるが、やはりまだ冷たさが残る。 けれど、いやだからこそ。 こうして互いの温もりを分け合うことが出来る。 何と幸せな時間だろうか。 そして。 次の季節も、その次の季節もこうして愛しい人と過ごせれば、と。 新一はそこまで考えたところで意識を手放した。 何処かの隙間から入ってきた風が、落ち着いた色味のカーテンを小さく揺らした。 部屋に差し込んだ、明るい朝の陽の光が見たのは、静かな寝息をたてて幸せそうに眠る二人。 その光が、彼らの左手につけられた揃いのシルバーリングをもスーッとなぞって、二つの指輪がキラリと光った。

次の

灰原哀

宮野 志保 工藤 新 一

新一side 阿笠邸を飛び出し、探偵事務所に向かって走る。 走りながら、スマホを取り出そうとしたが、ポケットには無かった。 阿笠邸に置いてきてしまったのだろう。 まあ、すぐ着く。 そう思い走るペースを上げれば、もうビルは目の前だった。 階段を上がり、事務所の扉を開ける。 ピンポーン 家の方のインターホンを鳴らす。 「はい、毛利です。 どちらさまでしょうか?」 「蘭、オレだよ。 」 「新一!!」 その声と共に、蘭が玄関から飛び出してきた。 「新一?帰ってきたの?」 「ああ、追ってた厄介な事件は片付いたから。 本当に戻ってこれたよ。 」 「もうどっかに行かない?」 「ああ、いるよ。 ずっと。 [newpage] 「それで、どんな事件だったの?」 あのあと、ポアロに移ってオレと蘭は話をしていた。 「それが、覚えてねーんだよ。 」 「うん、最初は事件の時、服部くんが来てた時。 でも、もう一回してくれるんでしょ?だったら、大丈夫。 」 なんだか照れ臭くなる。 でも、ちゃんと誘わねーとな。 「あ、ああ。 」 よし。 「じゃあ、明日の朝10時、ここに迎えに来るから。 」 「うん。 じゃあね。 事件に遭わないようにね。 」 「大丈夫だって。 じゃな。 」 よし!ちゃんと誘えた。 あ、博士んとこ寄らねーと。 なんか診察するって言ってたな。 [newpage] 「よーっす。 」 博士ん家に入ると、さっきのボウズと女の子(コナンと哀って言ったっけか?)、それから博士がいた。 「おお、新一!ちゃんと元の身体に戻ったんじゃな!」 「ああ、前がどんなんだったか知らねーからわかんねーけど、どこも普通だぜ。 」 「一応、診察せんとな。 」 「今お姉ちゃんを呼んでくるわ。 遠い親戚なの。 最近になってから存在を知ったんだけど、彼女は博士号も持っていて、あなたと同じ毒を飲まされた私の様子も見ていたから、普通の医者には見せられないあなたの医者代わりをしていたわ。 」 オレの考えを読んだかのように哀ちゃんは答えた。 一時的な方よ。 これで最後にするから。 」 ん?なんだ?コナンがいきなり、哀ちゃんの腕を掴んで少し怒ったような表情で止めた。 が、掴まれた方の哀ちゃんがなんでもないことのように何かを答えると、コナンの力は弱まったようだ。 哀ちゃんから手を離すと、 「オレも行く。 」 と言って哀ちゃんについて行った。 少しすると、 「オレたち遊びに行ってくる!」 コナンの声が地下からした。 そのあとで、 「気をつけていってらっしゃい。 」 知らない、女性の声が聞こえ、それから 「江戸川くん、待って。 」 哀ちゃんの声がして、裏口のドアが閉まる音がした。 そして階段を上がってきたのは、哀ちゃんにそっくりな女性だった。 「初めまして、ね。 宮野志保と言うわ。 あなたの主治医のようなものを務めさせてもらってたわ。 明日にはアメリカに戻るし、もう会うことはないと思うけれど。 」 「ああ、哀ちゃんから聞いたよ。 会えたらすぐに戻るつもりが、哀が飲まされたのと同じ毒を飲まされたあなたの薬を研究することになって、思いの外長居してしまったから、あなたが無事戻れた今、私もアメリカに帰るわ。 今時海外でも連絡は取れるし。 」 「へえー。 じゃあ、お願いします。 」 そして、博士の立ち会いのもと、診察をした。

次の

未熟なふたり ~ 帰ってきた羊たち 【コナンで新一×志保】 (1ページ)

宮野 志保 工藤 新 一

2021年のコナン映画の主役2人についての質問です。 自分は工藤新一と宮野志保だと思います。 根拠はいくつかあります。 1つ目は大声をあげるファンがいたということ。 この表現だと全員が あげたというニュアンスではないです。 だから王道の新蘭ではないと、新蘭だったとしても予想ができるのでそこまで大声をあげなかったと思うんですよね。 だから今の今までなかった灰原哀というキャラクターが来ることで盲点だったので1部のファンが大声をあげたのでは、と思います。 2つ目は今までコナンと灰原哀が2人揃って大人化した描写がないということ。 25周年目という節目の年で物語が前進するコナンと灰原哀を大人化させることはありなんじゃないかと。 さらい今まで灰原哀はメインとして出てきたことがありません。 人気投票は上位を締めているのでそろそろくるんではないかと思っています。 この意見についてとあなたの思う2人とその理由について聞かせてください! 最初にいっておくけど… 私は少なくとも〔灰原アンチ〕ではありません。 (コナンのメインキャラクターで嫌いなキャラはとくにいません…) 私は灰原アンチではないけど、来年映画で灰原メインはないでしょうね。 とくに宮野志保メインはないと思いますよ。 もし灰原メインがあるとすれば ・灰原とベルモット ・予想外なところで、灰原とジン ですかね。 (25周年映画が、組織メインになった場合のみ実現する組み合わせだけど、私は来年映画が組織映画になる確率もかなり低いと思ってます。 ) とくにジンは、灰原の生存に気づいてないので、可能性があるとすれば、灰原とベルモットの組み合わせの組織映画。 でも、ベルモット以外の組織キャラがシェリーの生存に気づいてない現在の原作設定で、そんな組織映画が作られる可能性はかなり低いと思います。 質問者さんに逆に聞きたいけど、今週のサンデー読みましたか? コナンが隠し持った解毒剤の残りがひとつ しかないんですよ。 あの薬で戻れるのはひとりだけだし、そのひとりは、今後の原作展開のヤマ場で使われるでしょうから、映画にはまず使われません。 (原作の展開しだいでは、コナンや灰原じゃなく、メアリーがあの薬を使う可能性もありうるけど…) コナンが隠し持った解毒剤がひとつしかない以上、誰かひとりしかもとに戻れないんですよ。 来年映画のメインキャラクターが宮野志保と工藤新一の組み合わせになる可能性はほとんどないこと、冷静に考えたらわかるでしょう。 ちなみに工藤新一と宮野志保がふたりとももとに戻るネタは、実写ドラマですでにやったネタです。 (その実写ドラマもかなり不評でしたけど。 )実写ドラマですでにやって不評だったネタをわざわざ映画で繰り返すことはないでしょうね。 来年映画のメインキャラクターふたりを順当に予想するなら、工藤優作と有希子が本命ですね。 (これが一番あり得そう。 ふたりとも日本に帰国してる原作設定を生かしやすい…) 王道や原点回帰的に、映画で久しぶりに工藤新一と毛利蘭の可能性はありますけど、宮野志保と工藤新一はまずないですよ。

次の