痛風 食事。 痛風の予防と食事

「痛風」の6つの原因、ビール&魚卵より要注意の意外な食べ物は?

痛風 食事

尿酸が結晶化して蓄積することで激しい痛みを伴う。 痛風の原因は食事にあるため、食事療法が有効だといわれています。 特に「プリン体を多く含む食べ物は避けたほうがいい」とのうわさも耳にしますが、はたして本当なのでしょうか。 その実際について、兵庫医科大学の山本徹也名誉教授にお話をききました。 関連記事: 痛風治療としての食事療法—カロリーを過剰に摂る食事をひかえ、バランスよく かつて、の治療としての食事療法では、レバーやウニといったプリン体を多く含む食品を避けることが大切といわれていました。 しかし現在ではそれほど気にする必要はないという考えが主流です。 プリン体は細胞の質や核の中に含まれる物質です。 確かにレバーやウニなどはグラムあたりの細胞の数が多いため、プリン体の数も多い傾向にあります。 しかし実際には食事から直接プリン体を摂取する量よりも、体内で合成されるプリン体の量のほうが、割合が高いことがわかっています。 とはいっても プリン体を含む食事を気にすることは必要ですが、最近はの原因となるカロリーの過剰摂取をひかえバランスのよい食事を心がけることが重要といわれています。 痛風治療時の水分摂取について アルコール(ビール)は避ける? の患者さんは、こまめな水分補給が肝要です。 6月から9月にかけての夏場に暑さで体が脱水状態になり血中のが上がるため、痛風発作が起こることが多いと言われています。 さらに夏場に痛風発作が多い一因としてはビールなどアルコールを摂取する機会が増えるからといわれています。 アルコールの分解時にはATPといわれる体内のエネルギー源が消費され、これが尿酸の生成を促進してしまいます。 また、同時につくられる乳酸のはたらきによって、尿酸が尿と一緒に体外に排出されにくくなります。 要するに、アルコールはアルコールの代謝にともなって、主として尿酸の生成促進と尿酸の排出の低下のにより、血中の尿酸値を増加させます。 痛風治療時に避けたい食べ物・摂りたい食べ物 痛風治療はバランスのよい食生活を心がける の患者さんは、バランスのよい食生活を心がける必要があります。 をきたすと言われている食べ物も、適量であれば問題ありませんが大量の摂取はひかえる必要があります。 さくらんぼやコーヒーはポリフェノールを含むため積極的に摂ってもよい 逆に、さくらんぼやコーヒーは、ポリフェノールを多く含むため積極的に摂っても問題ない食品です。 ポリフェノールはを下げる効果があると言われています。 また、アルコールであるワインもビールやウイスキーなどと違い、ポリフェノールが多く含まれているため、適量(グラス2杯程度)であれば尿酸値の上昇を抑えられます。 痛風のとき納豆はひかえるべき? 一部では、納豆はプリン体を多く含むためひかえるべきという話がまことしやかに流れています。 結論からいうと、 のときの納豆は食べ過ぎなければ食べても問題ありません。 たとえば納豆と同じ大豆食品である豆腐で、がどれくらい上がるかの実験をしたことがあります。 その結果、一丁あたりプリン体が50mg含まれる豆腐をまるまる一丁食べた場合は尿酸値の上昇が認められました。 しかし、通常の食生活で豆腐を一丁食べることはあまりありません。 一般的にプリン体が多く含まれると言われる食べ物でも、適量であれば問題はありません。 それよりもバランスのよい食生活を送ることが重要といえます。 肥満だと尿酸が尿中から排出されにくくなり、の状態になりやすくなるからです。 ですから、肥満の方はまず食事などを見直してダイエットを行い、肥満を解消することが大切だといえます。 他にも、肥満解消のためにはジョギングなどの軽い運動も有効です。 軽い運動であれば、血中のが上がる心配はありません。 通常はNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)かステロイドを服薬し、痛みを抑えます。 そして痛みが弱くなってきたら通常量に減薬し、1〜2週間程度様子をみて、痛みがなくなったら服薬を中止します。 痛風の痛み止めに使う主な薬は、ナプロキセンやインドメタシンです。 痛み止めとしてよく使われるアスピリンは、少量だと逆に尿酸の排出を抑えてしまうため、通常使うことはあまりありません。 尿酸値を下げるー高尿酸血症の薬物治療 痛風は、痛風の原因であるを治さなければ完治しません。 そのため、痛風の再発を防止するためには高尿酸血症の治療が欠かせません。 血中のを下げるためには、アロプリノール、フェブキソスタット、トロピキソスタットといった尿酸産生抑制薬やベンズブロマロン、プロベネシドなどの尿酸排泄促進薬を使用します。 痛風になってしまった場合は、痛みを我慢せずに早めに内科、リウマチ科(内分泌代謝科)、整形外科を受診しましょう。 病院やクリニックでの薬物治療のほかは、繰り返しになりますがバランスのよい食事と、予防のための適度な運動が効果的です。

次の

痛風の食事 良いもの・ダメなもの一覧

痛風 食事

一方で痛風発作を起こした人は「血液検査」「尿検査」にくわえ、「 X線検査」を行います。 痛風に似た症状の 偽痛風、 変形性関節症などとの鑑別をする必要があるからです。 そして、痛風であることがわかったら、 尿酸クリアランス検査が行われます。 これは尿酸が増える原因と腎機能を調べる検査です。 これによって「 尿酸をできにくくする薬」か「 尿酸の排せつを促す薬」のどちらを選択するかを決めます。 また、痛風発作を起こしている場合には尿酸値を下げる薬を使わずに、 発作を抑える薬を服用します。 発作を抑える薬は 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で、痛みがなくなるまで服用します。 腎障害などでNSAIDsが使えないときには、 副腎皮質ステロイド薬を使用します。 痛風発作の前触れに気付いたときには、未然に発作を防ぐ事ができる コルヒチンという薬を服用します。 尿酸値6. 0mg/dL以下を長期間維持できれば、関節に溜まった尿酸は徐々に分解されて、溶けてしまうと考えられています。 このように痛風は治ることが期待できる病気なのです。 この記事は以下の番組から作成しています•

次の

痛風治療における食事のポイントー痛風の方が摂りたい食べ物・避けたい食べ物は?

痛風 食事

現代の生活習慣病とも言われている 痛風。 痛風とは、 尿酸と呼ばれる血液の中に溶けて循環する物質が原因となり、疲労が体の至る所に蓄積して、激しい痛みを伴う疾患です。 尿酸は、通常であれば、尿と一緒に体の外に排出されるものなのですが、痛風になると体内に蓄積されてしまいます。 痛風は、現代の生活習慣病とも呼ばれている位なので、その原因や改善には食生活が大きく関わっています。 痛風発作を起こさない為には、まず、食生活の改善が大きな役割を担っているのです。 食生活の改善とは? では、一体どのような事に気を付ければ良いのでしょうか? 基本となるのは以下の6つのポイントです。 一日のカロリー摂取の制限• 偏食をしない• 食べず嫌いをせずバランスの良い食事を心がける• よく噛んでゆっくり食べる• 水分は多めに摂取する• アルコールの摂りすぎに注意する これが基本となります。 痛風であるからに限らず、誰もが健康の為に心掛けていかなければならない事です。 もしも、この基本の食生活に程遠い食生活をしているとしたら、痛風は改善されていきません。 それくらい、痛風と食生活は密接に関わっているのです。 是非、明日から正しい食生活を実行して、痛風を改善していきましょう。 痛風に良い食べもの・食べていいもの 痛風に良い食べ物とは逆に、ダメな食べ物には一体どのようなものがあるのでしょうか? 痛風にダメな食事、良くない食べ物を一覧にしてみました。 なるべく控えるようにしていきましょう。 外食などを控えるか、和食中心の食事の回数を多くすることが大切です。 また、果物にも糖分が含まれています。 糖分は体の中に入ると脂質に変化するので、摂り過ぎに注意です。 1日の成人の場合、塩分の目安は7g程度とされています。 食事でも、調味料は減塩のものにすることや、味は薄めにするなどの工夫次第で、塩分の摂りすぎを抑えられます。 痛風に良くない食べ物 プリン体を多く含む食べ物 プリン体は体の中で尿酸へと変化する物質です。 スルメ• カツオ• イワシ• サンマ• マグロ• レバー• 煮干し• 干し物類• アンコウの肝 主に、お酒のおつまみとして最適なものなどが多くあります。 意外な食べ物にも実はプリン体が多く含まれている事があるので注意が必要です。

次の