冴え ない 彼女 の 育て か た 加藤。 映画「冴えない彼女の育てかた Fine」感想と解説(ネタバレあり) 大画面で見る加藤恵の破壊力!!

映画「冴えない彼女の育てかた Fine」感想と解説(ネタバレあり) 大画面で見る加藤恵の破壊力!!

冴え ない 彼女 の 育て か た 加藤

あらすじ 冴えない彼女との、ついに完結! への告白。 そしてゲーム完成に向けてのラストスパート。 あの日、あの坂道での運命の出会いからすべては始まった。 恵ちゃんは、倫也くんに、 英梨々や詩羽先輩のことを どう思っているか尋ねる。 その答えに満足した恵は、 倫也くんに自分も好きだと答える。 「じゃ、じゃあ…… 倫也くんは、さぁ」 「……うん?」 「成功率、どのくらいだと思ってる?」 告白の成功率を訪ねる、 メインヒロイン恵ちゃん。 「いや、だって…… 今だって恵、俺の手、 握ってくれてるし……」 「……………………おっとぉ」 「慌てて離すな!」 恵ちゃん笑。 「俺は恵のことが好きなの! それだけじゃ駄目なの!? 」 「それは、まぁ、どうやら 間違いないって納得してるけど……」 「じゃあ、何だよ 確かめたいことって?」 「それは……だから、 倫也くんの、色々な想い。 1つじゃない答えの全部」 「それって……」 俺たちは、いつ間にか座っていた。 それも、恵のために敷いた布団の上に。 ぺたんと、座って、見つめ合っていた。 「英梨々と、霞ヶ丘先輩に対する、気持ち」 「……やっぱ寝ていい?」 「駄目」 恵ちゃんは、倫也くんの 英梨々や詩羽先輩に対する気持ちを尋ねる。 「そんなの、好きに決まってる」 「……どういう意味で?」 だから俺は、 そんな恵の行ったり来たりする気持ちに 正面から向き合うために、 全力で右往左往するしかできなくて。 「1つは、尊敬できる、 クリエイターとして」 「他には?」 「一緒に夢を追いかける…… 追いかけた、仲間として」 「それから?」 「最強のギャルゲーの ヒロインにもなりうる、 魅力的なキャラクターとして」 「後は?」 「…………手の届かない、女の子として」 「…………」 俺が、その言葉を放った瞬間…… 恵は、苦しそうに表情を歪ませた。 倫也くんは、 英梨々や詩羽先輩への想いを吐露。 「恵は……怖くなかった」 「そう、なんだ」 恵が最後に、俺にねだったもの。 それは、彼女が、本当に、 心の底から納得するための言葉。 自分が、俺にとって 特別な理由の、詳細。 倫也くんは、恵への想いを吐露。 「もう、本当、 好きだって言ってんだろ」 「言葉が軽いよね〜」 「好きだ好きだ好きだ、好きだ〜」 「なんども言えばいいって ものじゃないよね〜」 「恵が好きだ」 「そろそろ、わたしの方が 飽きてきたかな〜」 「本気で好きだ」 「別に、本気とか言わなくても わかってるんだけどなぁ」 「好きだ」 「…………うん、好き」 この台詞を5年半待っていた。 第2章 ここからエピローグと言っても何の支障もありません 11月下旬。 blessing softwareの最終合宿。 倫也くんは巡璃シナリオを完成させる。 主人公のことをやっと許した巡璃。 しかし"許さない"から"許す"へと 心が変わるまでの間には、 長くて、めんどくさくて、 そして情熱的な儀式が必要だった。 「」 メインヒロイン「小木曽雪菜」TRUE END まさにこれは 『言ってくれなきゃわかんねえよ!』 とキレたら、 すっごい逆ギレされそうな 一触即発の雰囲気だ。 「」 主人公「北原春希」の台詞 「けれど聞いてくれ…… 俺は、本当に、心からこの 『巡璃27』を最高だと信じてる!」 「あのさ、倫也くん……」 それでも俺は、 今はそれが正解だとばかりに、 空気を読まずに恵との距離を 一気に詰め…… 「だって、少なくとも俺は、 リアルであんなに胸が キュンキュンしたことは 今までの人生で1度たりとも……っ」 「ほらやっぱり実体験 なんじゃんこのイベント」 「本人、あっさり バラしちゃってますしね〜」 「わたしは何も知らないし 何も心当たりないから。 全部倫也くんの妄想だから……っ」 「ん?」 そして、どうやら盛大に 地雷を踏み抜いたらしかった。 倫也くんは、 第1章を参考に作られた「巡璃27」が ノンフィクションであることをバラす。 恵ちゃんの反応が可愛い。 「恋愛物語は終わっても、 人生の物語はそれからも続くのよ? このシナリオには、 そういった深みが感じられない。 どうしてもに感じてしまうわ」 詩羽先輩の台詞。 凄い共感出来る。 「深みがなくて あっさりしてるのが ギャルゲーの良さじゃん! だからこそ 安心して萌えられるんじゃん!? 」 「いいえ駄目…… もっと苦しみ、挫折を重ね 深く悩むべきなのよこの主人公は……っ」 「そ、それじゃどうすりゃいいのさ?」 「そうねぇ…… 例えばエピローグで、 過去に色々あった 昔の恋人と再会して、 そこから二転三転の ドロドロの三角関係に……」 「それもうエピローグって 言わないです最終章です!」 「」 けれど俺には、この時点で、 この問題がこれで解決した とは思えなかった。 特に心に引っかかっていたのは、 『締め切りまで、あと7枚』という、 どこかで聞いたことのある、その枚数で…… 詳細は6巻を参照。 そして伊織は、その哀れみの 表情を少しだけ改め、 けれど今度はニヤニヤと 嫌らしい笑みに切り替えていく 「だって倫也君、 正式に付き合い始めただろ?彼女と」 「……………………ぇ?」 伊織は、全てを察する。 第3章 相変わらず重要なイベントをさらりと流す作品だな 12月31日。 blessing softwareは、を迎える。 第4章 祭りの後が湿っぽくなるのは仕方ない 12月31日。 祭りの後。 倫也くんは、英梨々に別れを告げる。 「ごめんな、英梨々…… 10年前、お前のライバルになれなくて」 「っ……」 けれど俺は、黙らない。 倫也くんは、全てを清算する。 あの時、英梨々が何を言おうが、 どれだけ意地を張ろうが、 俺だけの力で、なんとか できるはずだったって…… なんとしてでも英梨々を説得して、 今までより少しおとなしめに、 けれど今まで通りの関係を続け。 クラスの奴らとは時間を掛けて歩み寄り…… あるいは、時間を掛けて風化させ。 そうして、我慢強く頑張れば、 ずっと英梨々と仲良く…… 1度も決裂せず、1番の仲間で、 大切な友達で、そして…… 大好きな女の子のままで、 いることができたはずなんだよなぁって。 「だから、やっぱ、ごめんな……」 俺が道を間違えたのは、 昔のこと、そんな日のこと。 もう、10年も前に、 俺は、どうするべきか、 選ぶべきだったんだ…… ギャルゲー主人公みたいに。 倫也くん… だってほら、第1部の、 子供時代の選択で ヒロインが決まってしまうゲーム、 あったじゃないか。 そういう、特殊なフラグ制御を よく使うギャルゲーブランド、 あったじゃないか…… ギャルゲーブランド「」 「ま、頑張るけど…… でも、今までよりも、楽しくやるわよ?」 「地獄を見ないと 成長できないんじゃなかったっけ?」 「もちろん、これからだって 地獄は見るわよ…… けど、楽しい地獄にしてみせる」 英梨々の名言。 それでも英梨々は、 いつも通り自信満々に、 いつも以上のすっきりした笑顔で、 俺のおこがましさを一蹴する。 「何だそりゃ?」 「だってあたしにとって、 絵を描くことは…… もう復讐でも、意趣返しでもないから」 「ぁ……」 英梨々は、今度こそ、 何の迷いもなく、前に進むことを決める。 最高の絵描きになることを求め、 本気でその夢を追い求める。 「そういう倫也はどうすんのよ? これからも、サークル、続けるの?」 「……さすがにさっき イベントが終わったばっかりだし、 もうすぐ卒業だし、次のことは まだ何も考えられないよ。 けど」 「けど?」 「すぐに走り始める。 英梨々と同じ方向に」 「そっか……」 だから俺も、立ち止まる訳にはいかない。 サークル、商業、進学…… どの道を進んでも、 いくつの道を選んでも、 向かっていく先は、ただ1つ。 それは、英梨々の、 そして詩羽先輩の…… そして数多の、 偉大なクリエイターたちの、背中。 「だから待ってろ、すぐに…… って訳には、さすがにいかないけど、 いつか必ず……」 「恵と、一緒に?」 英梨々は全てを察する。 それは、エゴかもしれないけれど。 いや、間違いなくエゴだけど。 けれど、俺は、まだ、英梨々に。 もう、離れ離れになる、英梨々に。 まだ、言わなくちゃならないことが…… 「っ、ねぇ倫也!」 「ぇ……っ」 なんて、そんなことさえ 逡巡していたせいで…… 「あんた、あたしのこと、好きだった?」 結局、その、最後の勇気まで。 いきなり振り向いた英梨々の、 悪戯っぽい笑顔に奪われる。 「10年前、好きだった?」 英梨々ちゃん…… 最終巻でこの台詞はずるいやろ…… この後の英梨々ちゃんの挿絵で号泣 倫也くんにとって、 英梨々はかずさちゃんのような存在。 では、 倫也くんは、かずさちゃんの想いを忘れ、 自分の過ちを認め、前に進む。 第5章 これで何度目の別れになるのかこの人は…… 12月31日。 祭りの後。 倫也くんは、詩羽先輩に別れを告げる。 「俺は多分、これからもずっと、 霞詩子を、霞詩子作品を追い続けるよ。 けれどそれは、霞詩子作品を 全肯定するってことじゃない。 俺はいつも、いつまでも、 霞詩子の最新作"だけ"と戦う。 もし、それが駄作だと思ったら…… 『今まで名作ばかり だからたまには仕方ない』 なんて擁護しないし、 『もう霞詩子も終わりだ』 なんて見捨てたりもしない。 『霞詩子の傾向的に』とか 『霞詩子らしくない』なんて、 半可通みたいなことを 知ったかぶりでほざいたりもしない。 ただ、その作品が俺には面白かったか、 面白くなかったかだけで判断する。 今までの作品に対する思い入れとか、 作家本人に対する想いとかを、 評価に上乗せしたり、 差し引いたりもしない。 前作を持ち上げる形で、 新作を必要以上に 叩くこともあり得ない。 前作よりもマシだという理由で、 新作を必要以上に 持ち上げることも、 もちろん、あり得ない」 倫也くんの名言。 私もこういう真摯な気持ちで、 これからも丸戸先生の作品と 向き合って行きたいと思います。 「とりあえず次回作、 期待していなさい? 絶対に、あなたを 悶絶させてみせるから」 期待しておきます、丸戸先生。 「ねぇ倫理君…… あなた、私のこと、好きだった……?」 「〜〜〜っ!? 」 なんて、ふたたびの寂しさに 浸ろうとしていた瞬間…… 詩羽先輩は、最後に、それはもう、 最大の悪趣味な悪戯を仕掛けてきた。 「ふふ、冗談…… わたしは、澤村さんみたいに、 そんな未練がましい真似はしないわ」 「ちょ、ちょっと詩羽先ぱ……ぁ」 慌てまくる俺に、清々しい 勝ち誇った笑みを浮かべ…… 「だって、私にはわかっているもの。 あなたは間違いなく、私に恋をしていた。 それが霞詩子でも、 『恋する』でも、関係ない。 だってそれは、どれも私。 だから、あなたは私に恋をしていた。 いいえ、今でも、恋をしてる。 ……もちろん、いつまでも」 詩羽先輩…… 最終巻でこの台詞はずるい。 この後の詩羽先輩の挿絵で号泣2 第6章 ガールズサイド3. 5 12月31日。 祭りの後。 恵は、英梨々と話していた。 「でもさ、もし……わたしが、 ちゃんとメインヒロインになれたなら…… 主人公を一途に想い続ける、 可憐なメインヒロインになれたならさ…… ずっとずっと、主人公くんのこと、 好きでいられるんじゃないかな? それこそ、エンディングの後も、 エピローグの後も、さ」 恵ちゃん… 第7章 思った以上に強欲なヒロインになっちゃったなぁ 12月31日。 祭りの後。 倫也くんは、恵と話していた。 街頭に照らされた恵は、 パーカーの上にコートを羽織り、 裸足にサンダル、しかもその髪は 結構な水気を含んで輝いていて、 それはもう、一瞬で湯冷めして しまいそうな寒々しい様相を呈していて。 「倫也くんこそ、 もう1時間以上もここにいるよね? 風邪ひくよ?」 「……何故俺がここにいる 時間まで知ってる?」 「あ〜、ほら、 それはね、まぁいいや」 なのに、どっちもどっちという 謎理屈を振りかざし、 俺の隣に並ぶと、 俺と同じように空を見上げた。 「だから、戻らないと……」 「こうしてたら、寒くないよ……」 そして、そのまま体を俺にゆっくりと預け…… 「」 メインヒロイン「小木曽雪菜」 のプロローグ。 この行動をしてしまうと、 ドロドロの三角関係に巻き込まれる。 エピローグ 3月31日。 最後の坂道。 ま、ほら、あの時のわたしはさぁ、 色々考えてたんだよ。 倫也くんと喧嘩別れした時のためにも、 ちゃんと自分の進路は、 自分で決めておかないとって」 現実的な恵ちゃん。 もうページ数も 残り少ないというのに、 今までにない嫉妬心と 劣等感に苛まれた俺は、 テーブルの上の握り拳を わなわなと震わせながら下を向く。 そして恵は、弄っていた からようやく手を離すと、 そんな、彼女ができたくせに バットエンド一直線の、ギャルゲーの セオリーを無視した主人公たる俺に、 同情とも呆れとも諦めともつかない 視線をしばらく注ぎ…… 丸戸先生笑。 「今の倫也くんは、ただ単に、 わたしに慰めてもらいたい……というか、 メインヒロインやってもらいたい、 だけ、なんだよね?」 で、つねった後、 両手で撫でるように包み込み。 「そう思うんなら…… 俺を救済してください、 メインヒロイン様」 俺の指を受け入れて、 テーブルの上で、 しっかりと絡ませてくれる。 「あ〜、もうっ」 そして恵は、フラットな中に、 適度な照れを浮かべた表情を作ると…… 「それじゃ、 メインヒロイン、やります……」 1度目を閉じ、そして開き…… 「ねぇ、倫也くん……」 一瞬で、メインヒロインに、なった。 ちゃん、 最後のメインヒロインシーン。 「わたしがね、 自分の進路を自分で選んだのは…… あなたに、とても ついていけないって思ったから」 「わたしは今でも、倫也くんには、 とてもついていけない。 だってあなたは、どこに進んでも…… それが斜めでも、後ろでも、 自分は前だって信じているから」 「だから、 ついていかないことにした……」 「だって、あなたは どこに行くか、全然わからない」 「……だから、あなたがどこに行っても、 わたしがどこにいても、 何も変わらなければいいんだって、 ただ、そう決心しただけ、だよ」 「倫也くんがどこを目指しても、 その結果、どこに進んでも、 わたしは……まぁ、物理的には 側にいないかもしれない。 でも一緒にいる。 あなたの選んだ道を、受け入れる」 「そのためにも、やっぱりわたしは、 フラットでいることにした。 何があっても、フラットに、 変わらずにいることに決めた。 あなたがどこに飛んで行っても、 今の気持ちで、いることに決めた」 「……あなたを好きで、 い続けることに、決めた」 「どうかな? わたしは、あなたが望む、 メインヒロインに、なれたかな?」 「たくさんの ユーザーのためじゃない、 たった1人の……くんだけの、 メインヒロインに、なれたかな……?」 なれたよ… 号泣 「彼氏のプライドにかけて、 不死川大学に挑戦する。 クリエイターの矜恃にかけて、 サークル活動を続ける」 「つまり、 どっちも取るって……そういうこと?」 「今年の冬に、次の作品で、 新しい伝説を作る。 年が明けたら、また、 恵と一緒の道を歩く。 そしていずれ、真の 『blessing software』を取り戻す……」 「真の『blessing software』って……」 「俺と、恵と、英梨々と、詩羽先輩と、 美智留と、出海ちゃんと、伊織の…… 新旧メンバー全員が揃った、 本物の、本気の、完全無欠のチームだよ」 倫也くんは、 いつか交わした約束を果たすと誓う。 「さ、ミーティングミーティング。 という訳で、4月からの サークル関係の雑務は 波島君に任せたからね? わたしは倫也くんの 大学受験の方を受け持つから」 恵ちゃんが初めて、 伊織を名前で呼ぶシーン。 些細なことだけどやけに感動した。 「……なぁ恵」 「な、なにっ?」 「『坂道3部作』 なんてのは、どうだろう?」 「……ぇ?」 まるねこ3部作。 シナリオ: 原画:ねこにゃん によって製作された。 ショコラ・・ーを指す。 一歩、一歩、 彼女の手を引いて、ただ、前進していく。 一歩、一歩、 全員が、笑える場所に、辿り着くために。 一歩、一歩、 てっぺんで、もう1度、巡りあうために。 b 最終話の挿入歌「GLISTENINGb」の歌詞。 ちなみにアニメ版の挿入歌は、 「Mb」 「ETERNALb」 「GLISTENINGb」 となっており、 「」を作ろうとしている。 「UMI」もありますよね…? そして最後の挿絵で号泣。 まとめ 、 最終巻のまとめでした。 5年半追って来た、 この、 遂に完結となりました。 このような素晴らしい 作品を届けてくださった 丸戸先生・深崎先生、 そして関わった全ての方々、 本当にありがとう御座いました。 eikisiki.

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冴えない彼女の育てかた

冴え ない 彼女 の 育て か た 加藤

第1期:全13話• はが担当している。 略称は「 冴えカノ」。 シリーズの累計部数は350万部を突破している。 『』(富士見書房)、『』()、『』()でコミカライズされ、2015年より化された。 あらすじ 原作準拠で記述するため、アニメのストーリー展開とは違いがあることに注意。 なお、第1 - 4巻がアニメの第1期、第5 - 7巻が第2期に相当する。 第1巻 春休み、アニメグッズ購入費用を得るためにしている高校生・ 安芸倫也は、桜の舞う坂道で出会った少女に興味を抱き、彼女をメインヒロインのモデルにしたの作成を思いつく。 1か月後、倫也はその少女が名前すら知らないクラスメイト・ 加藤恵であることを知った。 筋金入りのだがイラストもシナリオも書けない倫也は、同学年の美術部エースで隠れオタクの新進同人イラストレーター・ 澤村・スペンサー・英梨々と学年1位の優等生の先輩で人知れず新人ライトノベル作家として活躍している 霞ヶ丘詩羽を誘い、恵の協力でなんとか同意を取りつけ、参加を念頭にサークルとしてゲーム作りを始める。 第2巻 合わないスケジュール、乏しい予算、仲が悪いメンバーにしながらも、倫也達はゲーム制作を進める。 詩羽は恵に準じたキャラクターをメインヒロインに据えた伝奇系ゲームのプロットを作る。 倫也は一抹の疑問を感じてそれを受け入れられないが、明確な理由を示せない。 そのまま過ぎていく日々に、英梨々と詩羽は不満を漏らす。 恵を伴ってショッピング施設を訪れた倫也は、詩羽のプロットに日常に戻る結末が足りないことに気づく。 過去、詩羽の作品を詩羽と語り合うようになっていた時期がある倫也だったが、詩羽の求めを拒絶したことをきっかけに、数ヶ月間、音信不通になったことがあり、その再発を防ぐため、プロットの不足点を早急に詩羽に告げようと、恵を置き去りにして詩羽の元に出向いた。 プロットの不足点について倫也から説得を受けた詩羽は、過去を捨てて日常に戻る結末も選べる変更作業を倫也とともに行い、恵に準じた薄いキャラの描写に苦労しながらも倫也とのモノ作りの楽しさを再確認し、倫也をクリエイターとして認めて歓迎した。 一方、中途半端にキャラが薄い恵の特徴をなかなか摑めずキャラクターデザインに苦戦してきた英梨々は、置き去りにされた恵が不満顔を見せたのを捉え、特徴を摑む。 第3巻 一学期の終業式の日、倫也は二学年下の 波島出海と再会した。 かつて倫也がオタクな精神や知識を叩き込んで愛弟子と呼び、それに応えてゲームやアニメ三昧の人生を送るようになった出海は、個人サークルで夏のコミケに参加しようとしていた。 そんな中、出海の兄・ 波島伊織が率いる大手サークル『rouge en rouge』が、英梨々の引き抜きを図るが、英梨々はそれを拒否し、自分のサークルの作成の合間を縫って、倫也達とのゲームの原画作成を続ける。 夏のコミケが始まり、自らのサークル設営のために参加した英梨々は、その日、島中で参加して完売した出海の作品を見て、倫也がその作品の凄さを高く評価していることに嫉妬し、過去のいじめをきっかけとした倫也との仲違いを思い出して涙を見せ、倫也と距離を取ろうとする。 倫也達はサークル名を 『blessing software』に決め、冬のコミケに申し込む。 第4巻 原画とシナリオの進捗に伴い、倫也がスクリプト作成と音楽担当探しを始めたころ、倫也の従姉妹でバンド『icy tail』に属する 氷堂美智留が、両親からバンド活動を反対されて家出し、倫也の家へ転がり込んできた。 オタクに無理解ながらアニソンやゲーソン風の曲を作る美智留を気に入った倫也は、美智留を『blessing software』へ誘う。 しかし、美智留は、自らのバンド活動継続の危機もあり、倫也が誘うオタク活動に興味を持てず拒否。 逆に、両親からバンド活動継続の条件として、お目付役としてのマネージャーをつけることを提示され、両親からの信頼が厚い倫也をバンドのマネージャーとして誘い、倫也の同意を得た。 その後、倫也が『icy tail』のマネージャーとして設定した初ライブの開始直前、美智留は他のメンバーが全員オタクで初ライブも・ライブであることを知り、動揺するが、結局は、それを受け入れ、バンド活動継続と、『blessing software』への参加に同意する。 第5巻 詩羽は、1つのゲーム内に共存困難な2つのシナリオを完成させ、どちらを使うかの選択を倫也に迫る。 そのころ、『rouge en rouge』が冬のコミケに向けて『blessing software』と同ジャンルのゲームを作っていて、その原画担当が出海であることが知らされる。 シナリオの選択に困った倫也は、恵などからの助言と協力でそれらのシナリオをゲームに組み込んだテストプレイを行い、どちらを選んでもゲームのシナリオとしては大きな問題があることを知り、改善案をまとめる。 詩羽は、倫也からの指摘とテストプレイを通じて、それらの問題点を認め、数日の徹夜を伴う大幅な修正作業を行い、両方のシナリオをゲームに盛り込むことにした。 加えて、倫也が書くことになった主要登場人物全員に脱落者が出ずにとなる別のシナリオの監修をし、それも含めたシナリオを確定版とした。 第6巻 確定が遅れた上に増えたシナリオへの対応と、追加シナリオに適した新しい描画手法の試行錯誤のため、自らをにして、締切直前まで原画作成に取り組んだ英梨々は、作業完了直後に倒れる。 英梨々の看病に訪れた倫也は、その原画の「凄さ」を高く評価し、英梨々と仲直りを果たす。 倫也が英梨々の看病を優先させたために『blessing software』は出展規模を縮小せざるをえなくなったものの、なんとか冬のコミケでゲーム『cherry blessing〜巡る恵みの物語〜』の頒布を行い、大きな反響と高い評価を得た。 しかし、英梨々が倒れた際の倫也の対応を巡って、倫也と恵の間に亀裂が入る。 英梨々は、ゲーム完成後、『cherry blessing』の最終作業で使った新しい描画手法を再現できず、スランプに陥る。 第7巻 ゲーム作り終盤に力尽きて倒れた英梨々を見たことがトラウマを呼び起こした倫也は、依然としてスランプから立ち直れない英梨々に、描くことを再開するよう強く求められないでいた。 そんな中、倫也は『cherry blessing』が自分の作りたかった内容から離れて英梨々や詩羽に引きずられた作風になっていて、恵をゲームのヒロインにできなかったことに気づく。 そして、原点に帰って、恵を自分が求めるメインヒロインにするための新作ゲーム『冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた(仮)』の企画書を作成し、恵に対して、英梨々が倒れた際の自身の対応を詫びるとともに、新作作りへの参加を求める。 一方、自身のクリエーターとしての成長を求める英梨々は、詩羽経由でもたらされた大手ゲームメーカーからのオファーをきっかけにスランプからの脱出を果たす。 そして、そんな英梨々と組みたい詩羽は、英梨々とともにそのオファーを受け入れ、倫也とのゲーム作りから離れる決断をする。 倫也と恵は、1年前と同じ桜の舞う坂道で、英梨々と詩羽なしでも新作を作ることを決意する。 3年に進級した倫也と恵は、『rouge en rouge』を辞めた出海が自分達と同じ豊ヶ崎学園に進学してきたことを知る。 第8巻 英梨々と詩羽のサークル脱退から1ヶ月を経て、出海を新メンバーに迎えた倫也は、恵・美智留とともに新生『blessing software』として活動を再開し、次の冬のコミケでの出展を目指して、新作ゲームのスケジュールを作る。 恵は、プロデューサー・シナリオ作成などを兼任する倫也の過負荷を懸念する。 そんな中、倫也は、英梨々や詩羽と、お互いの活動状況などをやりとりするようになっていく。 しかし、恵は英梨々と距離をとり続ける。 ゲーム作成の打ち合わせに出海の家に訪れた倫也は、居合わせた伊織との会話の中で、自身が企画とシナリオ作成に専念するために伊織をサークルに勧誘することを思いつき、新作のプロットを見せて協力を要請するが、「これじゃ、売れない」といったんは断られる。 その後、徹夜でプロットの問題点を見つけた倫也と恵は、その解決のために、10ヶ月前と同じショッピング施設にデートを模して訪れた。 それを元に改訂されたプロットを評価した伊織は、『blessing software』と『icy tail』のプロデュースなどの担当を受け入れた。 倫也は、英梨々と恵の仲裁に動く。 第9巻 英梨々のイラストレーターとしての大きな成長を目にした恵は、一時は倫也のとりなしで会おうとしていた英梨々に距離を感じ、再び避けるようになった。 一方出海も、無意識のうちに今の英梨々の絵柄に引きずられ、スランプに陥ってしまう。 そんな状況を倫也より聞かされた美智留は、詩羽に連絡。 詩羽は、生の英梨々という人物を恵に伝えるため、そして絵柄を考えないほど物語に出海を引き込むため、倫也と英梨々自身の話をシナリオにすることを倫也にアドバイスする。 倫也は英梨々とチャットで昔話をしながら、幼いころに何があって、その時どう思っていたかをお互い語り合う。 その話を元に、倫也は『冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた(仮)』サブヒロインのシナリオを書く。 第10巻 出海が、取材を兼ねての『blessing software』メンバーによる合宿旅行を提案。 ところがその旅行先に、『blessing software』から英梨々と詩羽を引き抜いた張本人である 紅坂朱音が車で乗り付けてくる。 そして、英梨々と詩羽が旅行出発直前に提出していた、紅坂がプロデュースしているゲーム『フィールズ・クロニクル』の絵やシナリオについて、倫也の目の前でダメ出しを始める。 そして倫也の予想に反し、英梨々は口汚いダメ出しに耐え、時には真っ向から反論して紅坂のほうに譲らせるという強さを見せた反面、詩羽は心が折れるほど紅坂に罵られて、自分の書いたシナリオをほぼ全面的に否定される。 その結果リテイク作業のため詩羽は合宿を切り上げて早々に帰ることになり、彼女を気遣って英梨々も共に帰った。 その後『blessing software』自体の取材合宿は滞りなく終了したが、倫也は詩羽のことがずっと気がかりだった。 そのことを見抜かれていた倫也は恵の後押しにより、詩羽に立ち直ってもらうための『冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた(仮)』のシナリオを書く。 第11巻 倫也は、自分(をモデルにしたヒロイン)をないがしろにされたと出海と美智留が思うほど、順調すぎるくらいに後輩ヒロインと従姉妹ヒロインのシナリオを書き上げた。 その出海と美智留も、自分が担当する絵と音楽で、モチベーションを上げてそれぞれ作業を進めていた。 ところが倫也は、伊織のアドバイスで最後にまわしていたメインヒロインのシナリオに手を付けようとした途端、突然筆が進まなくなってしまう。 紅坂朱音にそのスランプの原因を指摘された倫也は、メインヒロインのモデルである恵と電話などで話をして意見などを聞きながら、改めてメインヒロインのシナリオを書き始める。 第12巻 紅坂朱音が病気で倒れ、その情報が倫也のもとにも届いた。 英梨々も詩羽も知らされていなかったが、ゲーム『フィールズ・クロニクル』のスケジュールは危機的状況にあり、紅坂は制作会社と交渉して、締め切りを延ばすよう要求しようとしていたところだった。 倫也は、英梨々と詩羽が作るゲームが最高のものになるようにと、恵に反対されつつも『blessing software』の自分の作業を一時中断し、紅坂の代役を務めようとする。 第13巻 倫也は恵に告白。 その時の出来事も参考にしつつ、ついにメインヒロインを含めた全シナリオを書き上げる。 それから『blessing software』の全メンバー、さらには詩羽や英梨々の協力も受けて総力を挙げ無事にゲーム『冴えない彼女の育てかた』を完成させて、冬コミに出展し、頒布した。 また、大学受験に失敗した倫也は、今後の進路について考える。 登場人物 主要人物 安芸 倫也(あき ともや) 声 - 本作の。 『blessing software』の創設者で代表者 1作目のゲームを企画してプロデューサーとディレクターを務め、スクリプト作成とシナリオ作成も一部担当した。 2作目のゲームでは、企画とシナリオ作成を担当する。 『icy tail』ではマネージャー(その後マネージャーは波島伊織が引き継ぐ)。 黒ぶちのメガネを掛けている。 アニメ版では恵にプレゼントされた赤縁のメガネは使わず保管している。 私立豊ヶ崎学園1年A組、2年B組、3年F組。 誕生日は12月18日。 出身は長野県。 身長:175cm。 筋金入りので、学校でもそれを公言しており、目の前の人物をの典型的登場人物と比較して評することがある。 どこに行っても物怖じしないので誰とでも溶け込める。 恵から「の高いオタク」と評されている。 仕事人間ではないが、好きなゲームやアニメBDの購入のためならば、アルバイトに精を出すこともいとわない。 成績と運動は平均程度。 入学早々、学校から(本来は校則で禁止されている)アルバイトの許可を得るため、職員室で担任教師とやりあったことがある。 1年の学園祭でアニメ上映会を行った際は、学校から上映の許可を取るために、毎日のように職員室に通い、教頭ともやりあって注目を集めた結果、学校の三大有名人の一人となった。 一方で18禁作品には、英梨々が描いたものであっても決して手を出さず 、転売で儲けるようなことやイベントのマナーを破るようなことは決してしないため、詩羽に名前をもじり「倫理(りんり)君」と呼ばれる一因となっている。 アニメ鑑賞会や『blessing software』の活動で視聴覚室を使うことがあり、替わりに教師から視聴覚室関連の教材や機材の運用とトラブル対応を手伝わされている。 恵と出会った坂道を上った場所にある家で、両親と暮らしていて、度々、両親だけでの泊まりの外出や旅行がある。 部屋は2階にあり、そこで『blessing software』の活動をすることもあり、時に徹夜になる。 新聞配達のアルバイト中、桜舞う坂道で帽子を拾ってあげた少女に運命的な出逢いを感じ、その少女をメインヒロインのモデルにした作成を目指す。 その少女が、可愛くて会話が弾むが、印象が薄くが立っていないクラスメイトの恵であることを知った後も、ゲーム作りを諦めなかった。 そして、内容に乏しい企画書を作り、恵と英梨々と詩羽をゲーム作りに誘った。 その後、サークルメンバーや波島伊織の意見、忠告などを参考に、ディレクターとして制作中のゲームの欠点を見つけ出し、改善のための対応を行っていくようになる。 元来シナリオは詩羽に任せるつもりでいたが、詩羽の負担軽減と彼女の意見により、『cherry blessing〜巡る恵みの物語〜』でシナリオの一部も担当した。 その中で、詩羽より物語の書き方について厳しく指導される。 第2作『冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた(仮)』では、自分がシナリオを担当することにした。 恵以外のヒロインたちから(捻くれた)恋愛感情を向けられているが、一切自覚なし。 そもそも「自分みたいなキモオタに三次元の彼女は出来るはずがない」と端から恋愛を諦めている節があり、むしろ、彼女たちを自分が信望する至高の存在、自身をモブキャラと認識している。 また同人制作のためや趣味のためなら必死な熱意で「俺を男にしてくれ!」とヒロインたちにアプローチして行くことがヒロインたちに「告白」と受け取られることも多く、それがよりヒロインたちの恋愛感情を強める要因になっている。 そのため、捻くれて迂遠なアプローチに全く気付かず、度々不興を買うがその理由が分からず困惑している。 しかも、本来は超草食系男子であり、同人制作の目的以外では女性(三次元の)と接する時はうぶ、奥手で、ヒロイン達に迫られるとすっかり焦燥して立ち尽くしたり、詩羽らに冗談交じりに手や体を触られた時には怯えるほど。 恵だけは唯一倫也が恋愛感情に自覚が無いことを理解しており、淡白な関係を築いている。 最終巻にて英梨々と詩羽を拒絶し、恵と付き合う。 その後は恵と同じ大学に進学するため浪人生活とサークル活動を両立させることを目下の目標としている。 アニメ版では自室は常にキレイに片付けてられており、本棚には富士見書房の代表的なライトノベル に、壁には「」「」などのポスター、棚には「」のめんま、「」の一色あかね、「」シリーズのフィギュア、その上にはと思しきフィギュアが飾られている。 TAKI 倫也が運営している『恋するメトロノーム』の熱狂的なファンサイトにおいて、倫也が管理人として名乗っている。 それを知る人は少ない。 霞詩子で検索すると最初に表示されるのはそのファンサイト。 『恋するメトロノーム』を気に入り、寝食を忘れるほど何度も読み返すようになった倫也が、主人公へ感情移入しながら、愛に溢れる熱い記事を掲載している。 スピンオフ版の『恋するメトロノーム』4巻では詩羽の編集に専念するために更新を取りやめている。 『blessing software』 倫也が作成を目的に立ち上げた。 立ち上げ時の他のメンバーは恵、英梨々、詩羽。 後に美智留が加入した。 1作目のゲーム頒布後の春に英梨々と詩羽が辞め、出海と伊織が加入した。 『cherry blessing〜巡る恵みの物語〜』 『blessing software』の1作目となる伝奇系の同人ゲーム。 物語開始年の冬ので頒布した。 当初作成された原稿は、詩羽の一存でヒロイン候補が追加され、どちらをメインとするかは倫也に委ねられた。 これは彼女が恋の障害として警戒する恵と自分を元にした代理戦争であったのだが、倫也はその原稿に隠されたゲームシナリオとして最悪の欠陥「小説として完成されすぎてゲーム要素全てが不要」という点に気付いたことで有耶無耶になった。 マスターアップが業者へのプレス依頼に間に合わなかったため、手作業でのパッケージ作成となり、頒布数が事前の予定の十分の一以下になったが、短時間で完売し、イベント後終了後に内容も話題となる。 また、翌月より業者へのプレスを依頼して行った委託販売では、冬のコミケの10倍の数量を即日で完売し、委託業者からより量が増えた追加注文が来るなど、大きな反響を得た。 『冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた(仮)』 『blessing software』の2作目として作成中の同人ゲーム。 物語開始翌年の冬のコミケでの頒布を目指している。 アッキー 倫也の『icy tail』での呼び名。 美智留は、昔からの習慣で、倫也を「トモ」と呼んでいるが、「トモ」だと時乃の呼び名の「トキ」と被るので、美智留以外のメンバーは倫也を「アッキー」と呼んでいる。 しかしそれは表向きの理由で、本当は高度なガールズコミュニティ的な判断から。 加藤 恵(かとう めぐみ) 声 - 本作のメインヒロイン。 豊ヶ崎学園2年B組、進級後は3年A組。 誕生日は9月23日。 『blessing software』では、メインヒロイン担当であり、スクリプト作成も一部担当し、2作目では副代表も務めている。 なお、メインヒロイン担当が何を意味するかは明確にされていないが、倫也の彼女という意味ではなく、あくまでメインヒロインのモデル、元ネタなどの意味。 最終巻にて倫也と付き合うことになった。 目鼻立ちが整っていて、可愛いと綺麗が中途半端に同居した容姿。 物語開始時の髪型は、特徴のない黒髪の、後にを経て、の後、ボブカットに戻した。 外出の誘いなどに気安く応じ、会話は弾むが、ギャルゲーなどのに相当する展開に対して、特段とそれを意識する様子を見せずに、フラグを折る言動をする。 手空きの時に、スマートフォンをいじる。 印象が薄いため、恵が倫也に名乗り出るまで、倫也はバイト中に出会った相手が恵であることに気付いていなかったどころか、恵の名前すら知らなかった。 一方で、1年の時、倫也と別のクラスだった恵は、当時から倫也のことを知っていた。 倫也曰く、「最初からそこそこ可愛くてギャップがない、それでいて無個性」「嫌な安心感」「女子クラスメイトその二」「男女の緊張感皆無」「オタク心をくすぐらない」「注目を浴びない」「何があってもドラマにならない」「疑惑があっても心配いらない」「安心感のある救済キャラ」。 オタクについての知識が薄く、倫也が多用するオタクネタをまったく理解できなかったり、ドン引きしたりすることがあるが、それを理由に倫也を遠ざけるようなことはしない。 倫也にギャルゲーをやらされたりライトノベルを読ませられたりするうちに、カンペなども利用しつつ、ある程度のオタクネタに対応できるようになった。 出海が気に入っていて話題に出した『リトルラブ・ラプソディ』を、自らやってみたこともある。 最初に誘われたときから、倫也の家に泊まる(実際には夜通しでのギャルゲープレイ)ことにも抵抗を示さず、『blessing software』の活動などで、普通に倫也の家で徹夜したり、倫也の家の風呂を借りたり、キッチンを借りて夜食などを作ったり、倫也のベッドで仮眠したりすることが自然になっていく。 その時は、英梨々の家に居たかのように家族に伝えている。 このように、サークル活動が佳境になるにつれて外泊が多くなっていくが、親からは特に気にされていない。 休日に倫也と会う際、毎回のように違う私服で現れる。 倫也はそれを服持ちでお洒落と評する一方、ゲームやアニメのと比較して、衣服を頻繁に替えることでキャラクター性が薄れているとも考えている。 倫也の誘いを受け、あまり深く考えずに自分をメインヒロインとしたゲームをいっしょに作ることにした。 詩羽と英梨々が納得できる企画書作成に倫也が難儀している時、主体的に動いてやる気を見せ、詩羽と英梨々も参加させることに成功した。 その後も、美智留の勧誘が膠着状態になった倫也を助けるためにスクリプト作成を手がけたり、美智留以外の『icy tail』メンバーがオタクであることを見抜くきっかけを作ったり、詩羽の作った2つのシナリオでのテストプレイを提案して作業を手伝ったり、追加されたシナリオでのBGM配置を美智留と考えるなど、倫也が手詰まりになった時に解決の後押しをしたり、ゲームをより良くするために行動している。 また、夏のコミケで出海の作品をきっかけに表面化した倫也と英梨々の確執の沈静化を助けたり、2つのシナリオを作った詩羽とどちらかだけを選ぶつもりのない倫也の衝突が大きくならないようにしたりするなど、サークル内の人間関係が壊れないような配慮もしている。 デフォルトで対人関係の潤滑能力が高く、倫也の無遠慮に失礼な台詞を素早く切り返したり邪魔にならないように素早く席を変えたりできる。 また、周囲の人間が彼女の存在を忘れている時などに突然発言してまわりを驚かせたり、逆に自分が巻き込まれたくない相手や状況に出くわすと瞬時に姿を消したりするなど、「性能が高い」と言われるようになる。 ゲーム作りに参加した当初は、倫也の家での徹夜を学校で話題にしても、倫也との男女関係を疑われることはなかったが、後に、圭一に倫也が恵の恋人だと誤解されたり 、知り合った直後の出海と美智留に同様の誤解をされるなど、周りから見た倫也との距離は、徐々に縮まっている。 あまり表立って見せることはないものの、他二人との対応の差について意見した際に「加藤ごときと比べるのは失礼」と言われて即答で切り返さなかったり、美智留の存在を知って見栄を張って無関心を装っている様子であったり など、気がないわけではない模様。 しかし小説第7巻では、倫也から自分が好きなのか尋ねられて、倫也が彼女にしてきたことを省みたらそんな発想になるわけがない、と吐き捨てるように言っている。 『Girls Side2』によると倫也に対する感情は、無関心、友人、仲間、好意などの間で揺れ動いているらしい。 cherry blessingの原稿をゲーム化して確認した際は、ダブルヒロインという設定変更に隠された詩羽の真意に感づき、一足早く倫也に回答を聞き出そうとしている(漫画版では普段のフラットな表情ではなくなっており、この時点で好意とその自覚がある様子)。 また、倫也と英梨々、詩羽などとの関係を揶揄することもある。 他のヒロイン達が倫也に捻くれた恋愛感情を向ける中で、唯一倫也と淡白な関係を築いている。 英梨々に倫也とのデートにすっぽかされたことをからかわれた時は嫉妬の表情をみせたものの、それ以外では他のヒロイン達が倫也に強引なモーションを掛けているのを傍観していたりと、全く何を考えているか分からない掴みどころの無さがある。 次第に倫也と距離が縮まって行くうちに、趣味や同人活動に没頭する倫也の世話を焼くようになり、夫婦のような関係へと変わって行く。 怪力の持ち主で、倫也や英梨々が取り乱した時は強引にねじ伏せることもある。 先述のように「ステルス性能が高い」と思われている一方、何度も「キャラ(存在感)が薄い」と言われ続けていたが、サークルとその人間関係のことを大事に思うようになり、それを壊すようなことをされると静かに怒って、「怒らせると怖い」ということが倫也たちサークルメンバーの共通認識となる。 強く感情を出すことは滅多にないものの、新生『blessing software』となってからは特に、サークル活動などについて倫也などに対し遠慮無く口をきく(意見を出す)ようになっていく。 表情や口調はフラットなままだが、倫也に皮肉を言ったり毒舌を吐いたりするようにもなった一方で、「怖い」「黒い」「重い」と言われるようになったことを気にしている。 澤村・スペンサー・英梨々(さわむら・スペンサー・えりり) 声 - の父と日本人の母を持つ、小柄なハーフ美少女。 豊ヶ崎学園2年G組、進級後は3年F組。 誕生日は3月20日。 身長:158cm、スリーサイズ:B 79. 『blessing software』では、1作目のゲームのキャラクターデザインと原画と背景担当を務めた後、サークルを辞めた。 いわゆるな女の子(だが、当初は「デレ」の要素を全く見せないため、「ツンデレキャラとは死んでも言わない」と倫也に思われていた)。 最終巻にて倫也にはっきりと振られた。 美術部所属でエース。 入学直後の市の展覧会で入選している。 金髪で 、瞳が青く肌が白い。 家は金持ちだが、学校ではそれを鼻にかけず、お嬢様のような可憐な言動をとり、同級生を「さん」付けで呼んで分け隔て無く優しく接している。 そのため人気は高いが高嶺の花のように思われていて(告白されることはあっても、無難に断り続けていた)、学校で接触するのは同じ美術部員くらいであり、校外で接触する友人はいなかった。 一方で、学校関係者にほとんど知られずにいるがオタクで、男性向け凌辱もの18禁を含めたやイラストも描く 新進として活動していて、その事情を知る者へは傍若無人な本性を見せる。 『blessing software』加入後は、倫也が英梨々個人の18禁同人誌原稿作成を手伝ったこともある。 自宅や倫也の家で原稿作業を行うときはツインテールをほどいて、髪がぼさぼさになっても放置し、さらに中学校の指定だった緑のジャージを着るという状態になる。 強度の近眼で、学校ではコンタクトレンズを使っているが、作業の時はメガネにしている。 18禁同人誌を描くのは「そのほうが売れるから」と公言しており、同人の題材に選ぶのも、その時々の売れ線のものばかりだが、クオリティには決して手を抜かない。 倫也の部屋の西窓から見える、高台の大きな屋敷に、オタクな両親と住んでいる。 倫也の幼なじみで、家族ぐるみで倫也をオタクに引き込んだ。 小学校と中学校も倫也と同じ。 かつてはよく倫也の家に遊びに来ていて、倫也の家の予備の鍵の隠し場所を知っているほど。 倫也の誕生日に『リトルラブ・ラプソディ』をプレゼントしたことがある。 小学3年生の時、オタクであることを理由に、倫也とともにを受ける。 それに対して、英梨々はオタクをやめたフリをして、オタクと接点がない女友達を作ることで切り抜ける。 一方倫也は、それまで以上にオタクを公言していじめを乗り切ったため、倫也と疎遠にせざるを得なくなった。 以後倫也と会話しなくなり、互いの家の行き来もなくなった。 その後、隠れオタクとして創作活動を始め、努力を重ねた結果、コミケに壁サークルとして参加するまでになった。 倫也とは、内心は関係修復をずっと願っており、高校生になってからやっと、オタクグッズの貸し借りをする程度の関係に復旧し、その程度のことにも密かに非常に喜んでいた。 だが、いじめを乗り切るために作った自分のお嬢様イメージを崩せないでいたため、学校の人目に付くところでは相変わらず倫也とは会話せず、赤の他人のように振る舞っていた。 倫也に対してはずっと好意を抱き続け、サークル勧誘のための呼び出しを受けたときは、何のための呼び出しか知らないまま行ったため、関係修復してもらえると早合点して内心歓喜したほど。 その後結局倫也のサークルに参加することになるが、上記の経緯のため、倫也に近づく接点がサークルを除けば「幼馴染」という点くらいしかない。 しかも、その唯一のアドバンテージすらも美智留の登場で瓦解し、詩羽に「パチモンの幼馴染」という罵倒を、切り返すこともできずに放心していた。 他にも、特に倫也搦みとなると精神的にもろい面が多く、詩羽に言い負かされて涙目になったり逃げ出したりすることが多い。 またそのもろさが、クリエイターとしてのモチベーションなどにも大きな影響を与えることがある。 cherry blessing製作当時、確執とプライドで雁字搦めになって、学園祭最終日に恵はおろか対等であるはずの詩羽にまで後れを取った際は密かに泣いていた。 英梨々がオタクな同人イラストレーターであることを倫也が恵に暴露した際、恵を口止めするため、イギリス高級ブランドのリボンを恵に贈る一方で、自分の正体をばらさないよう脅迫した。 当初、恵とも「加藤さん」「澤村さん」と呼び合っていたが、後に「自分の正体を知るサークル仲間で、友人」として名前で呼びあうようになり、恵にゲーム制作のことを教えたり、恵に自分の服を見立ててもらったり、詩羽と倫也の跡をつける時に恵を呼び出したりしている。 いつも自分に毒舌を吐く詩羽を敵視しているが、作家としての実力は評価しており、倫也に『恋するメトロノーム』を貸されて以来の彼女のファン。 同じクリエイターとして意気投合することもあり、共通の敵(恋敵)が現れた際は一瞬で手を組んで相手を貶す。 『cherry blessing』の最後に仕上げたイベント絵を倫也に絶賛され、英梨々の長年の目標だった「倫也にとっての一番のイラストレーターになる」ことを実現し、倫也との仲直りを果たす。 その後は幼なじみとしての倫也との関係を急速に取り戻し、学校でも人目を気にせず倫也と一緒に登校したり、会話したりするようになった。 だがその後、倫也への想いを抱きつつも涙ながらに謝罪のメールを送り、『blessing software』脱退を伝える。 その後、3年生になってからは倫也と同じクラスで、さらに隣の席になる。 サークル脱退時のしこりが残っており時折気まずい雰囲気になるが、倫也とクラスメイトとしての会話は続けており、その内容に一喜一憂している。 また倫也とサークルのことを気にかけ続け、電話やチャットで倫也に近況を聞いたり、自分の仕事の愚痴を倫也にこぼしたりしている。 さらにサークル脱退時に断絶されてしまった恵との関係修復を望んでいるが、自分から恵にはなかなか切り出せず倫也に仲介を頼んでおり、短編集『Girls Side2』内(本編時系列では10巻直前)でようやく恵と和解した。 柏木 エリ(かしわぎ エリ) 英梨々がイラストレーターとして同人活動をする時のペンネーム。 学校関係者には殆ど知られていない。 イラストレーターとしての才能は、倫也には「非常に上手で、安定しており、手も早い」と評されているが、「驚きがない」とも思われていた。 『egoistic-lily』 柏木エリが同人活動する際のサークル名。 過去、ほぼ毎月、に参加してきていて、物語開始年の夏のコミケにも参加したが、柏木エリが『blessing software』に注力するため、同年の冬のコミケまでのイベントに申し込んでいない。 イベントの際は、英梨々の両親が売り子、売上管理とをしている。 英梨々の父はサークルのサイトも運営していて、柏木エリのイラストとサークルのイベント参加予定を掲載している。 イラストは基本的に毎日更新され、過去のイラストも閲覧可能。 日当たりの閲覧数は数万を超える。 一部イラストは、閲覧者が18歳以上であることを確認後に表示される。 霞ヶ丘 詩羽(かすみがおか うたは) 声 - 長く艶やかな黒髪を持つ美女。 誕生日は1月31日。 『blessing software』では、1作目のゲームのシナリオ担当を務めた後、サークルを辞めた。 最終巻にて倫也にはっきりと振られた。 豊ヶ崎学園3年C組、後に早応大学へ進学。 豊ヶ崎学園に入学以来、卒業まで常に学年一位を誇る優等生で、下級生が憧れる存在。 ほとんど表情を変えない。 普段は無口で物静かだが、美人でスタイルも良いため、人目をひいて目立っている。 しかし一度しゃべりだすとドSな本性をむき出しにし、相手を攻撃する問題発言を多く口にする。 そのため「暗黒美女」「黒髪ロングの雪女」といった異名のもと同級生や教師に恐れられているため、学校ではほとんど話しかけられることはなく、ひとりで過ごしていて、英梨々からは「コミュ障」呼ばわりされ、自分でも社交性のなさを自覚している。 倫也との会話やサークル内での会話では、倫也と自身を対象にした爆弾発言や下ネタを多用している。 いらだつとをする癖がある。 学校関係者にほとんど知られずに、不死川書店のファンタスティック大賞に選ばれて、処女作『恋するメトロノーム』で新進ライトノベル作家としてデビューし、活動している。 書店で自分の著作を目立つ場所に並び替えることがある。 また、物語のプロットを書く時、自らが作った登場人物に憑依されたような言動をすることがある。 担当編集の町田は「夢見る乙女で、本当の恋を知らず憧れている。 そんな自分が大嫌いでコンプレックスの塊であり、妄想で解消してた超」と表している。 その小説家としての能力の高さは、かえってcherry blessingの原稿に致命的欠陥を刻んでいた。 演劇部向けにゲスト脚本を書いたことがあるが、演劇部員に対し、ドSの本性を出して厳しく演技指導をしたため、耐えられず逃げ出した部員がいたほど。 物語開始前年、霞詩子として初めてサイン会を開いた時、会場に一番乗りした倫也と初めて言葉を交わし、互いに同じ学校の生徒であることに気付くと同時に、自身の初めてのファンと認識する。 以後、たびたび倫也と会って『恋するメトロノーム』について語り合うようになり、倫也が語る妄想や要望に対して後続の巻で答えるなど、倫也に向けた作品作りをするようになっていく。 その後、発売前の最終巻の原稿を読んで感想を言うよう倫也に求めるが、あくまで霞詩子のファンでいようとする倫也に拒絶され、倫也を「倫理(りんり)君」と呼ぶようになった。 そもそも、この原稿は自分の投影である沙由佳を代理とした遠回しの告白だったのだが、倫也は詩羽の作品としか捉えていなかった。 そして、物語開始時までの3ヶ月以上、倫也と音信不通状態を続けた。 英梨々を見ると嗜虐心をそそられて挑発し、毒舌を吐かずにいられないでいるが、イラストレーターとしては高く評価している。 学校で、英梨々の萌えイラストを盗み見たことから、彼女のオタクとしての正体を知った。 それからネットで「柏木エリ」の絵をあさり、その後オークションで町田に代理落札してもらった、柏木エリ作の『恋するメトロノーム』18禁コピー本同人誌を見て「柏木エリの熱狂的ファン」にして「信者」となった。 アニメ版では怒ると髪の毛が炎のように舞い上がって燃えるような轟音を出す。 アニメ版では当初はクールなキャラクターで英梨々に澄まして毒舌を吐いていたが、中盤の恵と倫也のデートから取り乱して発狂することが多くなり、以降は完全なボケキャラへとなった。 ヒロインたちの中では最も狡猾で当初から倫也に腕を絡めたりトラブルで落ち込んでいる時に後から抱きついたり、と体を触れる程度のスキンシップを行っていたが、『blessing software』参加後から次第に倫也へのアプローチがエスカレートして行く。 どさくさにまぎれて倫也にキスをしようとしたり、裸で勝手にベッドインしたり、バーでデートに誘ったり、しまいにはほぼ(逆レイプ)に近いことを倫也にしようと仕掛けた。 しかしあと一歩と言う所で恵の機転で思惑が上手くいかずに終わる。 前述の「作品世界のヒロインを用いての代理戦争」を再び仕掛けている。 しかし素直な感情表現が出来ないため正直に思いを告げる純粋な告白が出来ず、英梨々などからは「口先だけのチキン」「ヘタレ」などと表されている。 一方で、倫也と他の女性との関係(交友)が発覚したときは、ナイフのような言葉で倫也を攻撃する。 他のヒロイン達がそれぞれ倫也に思いをはせてることを観察してぬけがけを行う、恋敵となると英梨々には「パチモン幼馴染」と突いて失神させたり、美智留には他のことで釣って注意をよそにやったりとしたたかな手段を使う。 豊ヶ崎学園卒業と共に『blessing software』を脱退するが、脱退の理由の一部を敢えて語らず、倫也に嫌われようとした。 それでも倫也が詩羽の選んだ進路を応援することにしたため、倫也にキスして、倫也のことを「諦めることを諦める」。 それ以上倫也に強く迫ることはやはりしないものの、以後も倫也とは手を繫ぐなど肉体的にも接触を求め、倫也とサークルのことを気にかけて連絡を取っている。 霞 詩子(かすみ うたこ) 詩羽のライトノベル作家としてのペンネーム。 ほとんどの学校関係者に知られていない。 『恋するメトロノーム』 霞詩子のデビュー作となるライトノベルで、和合市を舞台にした。 不死川書店のファンタスティック文庫から全5巻が刊行され、合計売上部数50万部を超える。 詩子は1巻発売時から全5巻のプロットを作っていたが、その時点ではになる気配がなかったため、ファンタスティック文庫編集部は3巻での打ち切りを検討していた。 2巻発売以降の売上増で予定通りの全5巻の発売にこぎつけた。 ファンタスティック文庫編集部は、TAKIのファンサイトの影響で、ネット通販ランキングラノベ部門一位を達成し、売上が3割は伸びたと分析している。 倫也に薦められて全5巻を借りた恵は、気に入って全巻を一気に読んだ。 『純情ヘクトパスカル』 『恋するメトロノーム』の次作として霞詩子が執筆した新作ライトノベルで、新しいヒロインが毎巻のように登場する学園コメディー。 『恋するメトロノーム』と同じ和合市を舞台とし、同じ時間軸で違う登場人物が予定されている。 『恋するメトロノーム』登場人物との若干の絡みも検討されていて、和合市の町を挙げての支援を得て、1巻から和合市とタイアップ予定。 雑誌書き下ろしの短編と、コミカライズの予定、さらにアニメ化企画も動いている。 詩羽の希望で、当初挿絵を柏木エリに依頼したが、断られている。 その結果、嵯峨野文雄(相楽真由)が挿絵を担当することになった。 詩子が『blessing software』でのシナリオ作成作業に重点を置いたため、1巻の発売が予定より遅れることになった。 TAKI UTAKO 『blessing software』のゲーム限定の、詩羽と倫也の合作としてのペンネーム。 波島 出海(はしま いずみ) 声 - 倫也の後輩の、短めのツインテールの女の子。 中学3年生、後に豊ヶ崎学園に進学し1年C組。 誕生日は5月5日。 『blessing software』に2作目から参加し、キャラクターデザインと原画と背景を担当。 倫也と英梨々の近所に住んでいる。 嶋村小学校とは別の小学校に通っていたころに倫也と友達になり、『リトルラブ・ラプソディ2』をプレゼントされてオタクに引き込まれ、特ににどっぷりはまる。 その後、中学に入る前に名古屋に引っ越し、中学3年の夏に再度東京に引っ越してきて、倫也と再会した。 倫也曰く「愛弟子」「自分の見込んだ後継者」。 『リトルラブ・ラプソディ』のことなど、好きなオタク話題となると熱弁を振るって相手(恵など)を引かせることもある点は、倫也と非常によく似ている。 物語開始年の夏のコミケに島中で参加し、『リトルラブ・ラプソディ3』の主人公と幹也とのを描いた二次創作本100冊の頒布を行った。 サークルチケットをプレゼントした倫也と、それに同行した恵の助けを得て、買えなかった数十人の行列を残して完売し、それが自身の初めての完売となった。 倫也と英梨々は、凄みがある一方バランスが悪く、商品として成り立っていない欠点が多い作品と評している。 だがその欠点を克服すれば自分を越える存在になるのではないかと英梨々に恐れられ、倫也に才能を認められた。 夏のコミケの後、保存用に残していた最後の1冊を英梨々に渡した際、倫也の家で英梨々の徹夜作業がありえることを知り、また英梨々がイラストレーターとして自分を意識していることを知ると、自身でもよくわからない煮え切らない想いを抱いて、彼女へライバル意識を燃やす。 その後、英梨々と競うために伊織の提案にのって『rouge en rouge』に参加し、冬のコミケで頒布したギャルゲーの原画を手掛けた後、『rouge en rouge』を辞めた。 その後、倫也を追う形で豊ヶ崎学園へ入学すると共に『blessing software』に参加する。 数度の言い争いと和解を経ても、英梨々のことは憧れでライバルだったが、英梨々が『blessing software』を脱退して倫也を悲しませたことを知り、明確に敵視するようになるが、その後軟化。 しかし無意識のうちに上から目線でものを言ったり、悪気なく他人の癇に障ることを言ったりするため、よく英梨々や恵を怒らせては謝っている。 『ファンシーウェーブ』 出海の個人サークル名。 『rouge en rouge』『blessing software』での活動をするまで地味だが堅実な活動を続けており、常連ファンもいる。 氷堂 美智留(ひょうどう みちる) 声 - 都と隣接県の椿姫(つばき)女子高校に通うバンド好きな背が高くスタイルの良い少女。 誕生日は倫也と同じ12月18日。 『blessing software』では、音楽担当。 『icy tail』では、ギター兼ボーカルで、作曲も行う。 美智留の父と倫也の母が兄妹であり、美智留は倫也の従姉妹にあたる。 倫也と同じ生年月日で、同じ病院で産まれ、生後、しばらくの間、父方の実家に預けられた際、同様に母方の実家に預けられた倫也と共に育てられた。 以後も、親類が集まる場で、定期的に倫也と顔を合わせていて、仲の良い友人付き合いをしてきた。 倫也からは「美智留」と呼び捨てにされているが、幼いころは「みっちゃん」と呼ばれていたようで、現在でも倫也がテンパるとその名で呼ばれることがある。 美智留は倫也を「トモ」と呼んでいて、倫也の裸を見ても平然とし、倫也の前でも露出度の高い服(時には下はパンツのみ)で普通に振る舞う。 が好きで、よく倫也にプロレス技をかけて遊んでいるが、その時の肌の密着具合についても気にしておらず、「家族(イトコ)だし」と言って、異性に接するようには考えていない。 だが性的には純情な面があり、詩羽の下ネタ攻撃には弱い。 オタクのことを毛嫌いはしないが理解できないでいて、『blessing software』への参加前は、倫也のオタク趣味を止めさせようとしていた。 逆に、バンド活動への親の理解と安心感を獲得するため、『icy tail』のマネージャーに倫也を誘う。 勉強の成績は悪い一方で、スポーツ万能など多才。 だが飽きっぽく、過去に所属したバレー部、演劇部、バスケット部のいずれでも活躍しつつも長続きしなかった。 その後、偶然耳にした同級生3人の演奏に惹かれ、彼女らとのバンド活動に没頭するようになった。 ライブデビュー前まで、由来を知らずにアニソンやゲーソンをバンドで演奏してきたため、作曲時に影響を受けていて、それが倫也が美智留の曲を気に入った一因になっている。 『blessing software』へ参加当初は、ギリギリのスケジュールで嫌々関わっていたが、1作目の作成中、追加されたシナリオも含めたテストプレイ後は、場面に合わせたBGM配置を考えたり、主題歌を作詞作曲して歌うなど、積極的に関わるようになった。 3年に進級する際、倫也達と同じ豊ヶ崎学園へ編入を図るも、失敗する。 ミッチー 美智留が所属しているバンド『icy tail』での呼び名。 『icy tail』 美智留が所属するバンド。 バンド名は、ミッチーの姓にちなんでいる。 また、発音が近いカナで表記すると「アイシテイル」になり、それをネタにすることも考慮している。 最初のメンバーはトキ、エチカ、ランコ。 後にミッチーが加入し、バンド名が決まった。 マネージャーはアッキー。 後に、伊織がプロデュースを担当する。 初期の3人のメンバーはオタクであり、元々はアニソンやゲーソンを音楽室だけで演奏するアニソン同好会だったが、曲の由来を知らないミッチーの途中加入をきっかけに、オタクに関連しないバンド活動をするようになった。 後に、(倫也によって美智留に無断で)初期の方向性へ戻し、秋葉原のライブハウスでのアニソン・ゲーソンライブで、ライブデビューを果たす。 『blessing software』の1作目のゲーム作成中に、詩羽の作った2つのシナリオをテストプレイできるよう作業する際、半ば強引に手伝わされた。 その他の主要人物 波島 伊織(はしま いおり) 声 - 出海の兄で倫也の元親友。 単行本10巻の時点で桜遼高校3年2組。 誕生日は7月3日。 身長は177cm。 趣味はアニメ、ラノベ、コミック、ゲーム(ただし売れ線に限る)、同人活動(ただし旨い汁に限る)。 男にしては声が微妙に高いながらも、透き通った声を持つ。 毎月美容院に通い、茶髪のフワフワパーマをしている。 『blessing software』に2作目から参加し、プロデューサーとディレクターを担当。 また、同時期から『icy tail』のプロデューサーも担当する。 倫也と同学年で、中学1年生の春に嶋村中学校で倫也と出会った。 倫也以上のオタクで、大物同人作家や有名商業漫画家・アニメーター・監督などに、多くの知り合いがいて、同人界を牛耳りたいと考えている。 出会った当初の倫也は、同人、商業ともに大きな人脈を持つ中学で初めてのオタク仲間として伊織に傾倒したが、後に、自分の目的に使える人間と使えない人間を差別し、作品を金儲けや人集めの手段に躊躇なく使って自身に箔をつけるという本質に気付き、いったんは決別した。 それらの伊織の正体と倫也との決別は、出海に対して伏せられていた。 英梨々のペンネームが柏木エリであることを知っていて、「もう完成している、あの若さで」と評しており、『blessing software』の始動前後、『rouge en rouge』に英梨々を引き抜こうとしたが、断られている。 前述のように倫也とは相容れない価値観の持ち主だが、売れる、売れないといったことを見極める能力は自分よりもずっと上だと倫也も認めている。 また、物語開始年の夏のコミケ後と冬のコミケ前の英梨々に関するトラブルの解決を助けたり、詩羽のシナリオが持つ潜在的な問題点や、紅坂朱音による柏木エリと霞詩子の引き抜きを倫也に示唆するなど、何度か『blessing software』に力を貸したことがあり、倫也の作るゲームの内容に期待し、良きライバルでありたいと思っていた模様。 英梨々が倒れた際も倫也のためわざわざ車を用意するなど助力してくれていたが、自分が倫也と関わっていたことが後に紅坂朱音による柏木エリと霞詩子の強引なスカウトを招いたことは本心から後悔していた。 夏のコミケの後、自身がプロデューサーとして出海につくことを提案し、それを受け入れた出海を『rouge en rouge』の原画家にする。 その作品が出た冬のコミケの後、あまりに強引な紅坂朱音による『blessing software』からのクリエイター引き抜きなどについていけなくなり、出海とともに『rouge en rouge』を脱退した。 その後、次作の企画とシナリオに専念したいと考えた倫也によって、『blessing software』と『icy tail』のプロデューサーに誘われる。 最初は、倫也と恵が見せたゲーム企画に欠点を見つけて断るが、その欠点を克服した新しい企画書を倫也たちが持ってきたため、倫也の提案をのんだ。 だがその後、恵のことを「黒い采配」「黒幕」「倫也君を操っている」などと直接評しているため(本人は褒め言葉のつもり)、サークルのミーティングの場でもひとりだけ同席させられずチャット参加にさせられるなど顔を合わせるのを徹底的に避けられたり、「プロデューサーとかいう人」と表現され名前も呼ばれられなかったりするほど、恵から嫌われていたが、13巻終盤で倫也の知らない間に和解した。 『rouge en rouge』 伊織が代表を務めていた超大手の同人サークル。 コミケでは10年前からシャッター前の壁サークルを続けている。 最初の代表は紅坂朱音で、伊織は二代目の代表。 有望な若手同人作家に目を付けては誘い込むことで、壁サークルを維持してきた。 物語開始年の夏のコミケは『egoistic-lily』の隣のスペースだった。 『永遠(とわ)と刹那のエヴァンジル』 物語開始年の冬のコミケで『rouge en rouge』が頒布した同人ゲーム。 『cherry blessing〜巡る恵みの物語〜』の数十倍の数量を、昼過ぎまでに完売した。 だがその後のネット上の評判や委託販売などで、『cherry blessing』のほうが話題が大きくなる。 その一因として伊織や紅坂朱音は、規模が大きな作品を作らせるのが出海にとって早すぎたためと考えている。 ジャンルは、正面から勝負したいという出海の希望により、『cherry blessing』と同じ伝奇系。 ハッシー 伊織の『icy tail』での呼び名。 『icy tail』に親身になっていた倫也に比べると、無茶な要求を突きつけてあとは美智留らに任せるなどということが多いため『icy tail』のメンバーをいらだたせることもあるが、プロデュース能力は評価されている。 紅坂 朱音(こうさか あかね) 声 - 早応大学在学中に『rouge en rouge』を創設した初代の代表者。 本名は高坂 茜(こうさか あかね)。 町田苑子とは早応大学漫研の同期であり、一緒にコミケに参加したことがある。 デビュー作がヒットしてアニメ化され、以降も単行本が出版される度に大ヒットしている超売れっ子の漫画家であり、自作の漫画や監修・原作を担当する多数の作品が、アニメ化などのメディアミックスで成功を収めている。 現在は『rouge en rouge』での同人サークル活動にはほとんどかかわっていないが、自ら天才的な才能を持つだけではなくプロデュース能力にも長け、「紅朱企画(こうしゅきかく)」という会社を経営しており、好みのクリエイターがいると引き込もうとする。 そうやって自分好みの作品を広めることを最大の目的にしているが、そのためには手段を選ばず、自分も他人も使い潰すことすらいとわない。 ゆえに、彼女に目を付けられて才能を開花させたクリエイターがいる一方、彼女に潰されたクリエイターも多い。 『cherry blessing〜巡る恵みの物語〜』、特に柏木エリを高く評価し、自らが企画することになった『フィールズ・クロニクル』の最新作のために、柏木エリと霞詩子を、本人達の意思も確認せず『blessing software』代表である倫也の存在も無視し、会社の圧力と大人げない挑発で強引に引き抜いた。 強引な引き抜きに加え敵味方構わず巻き込んで作品を作り上げる性格により業界内でも敵だらけであるが作品に対する情熱は本物。 良い作品が作れなくなった場合には引退し、そのまま生涯を終えることも辞さない覚悟を示唆するような台詞も述べている。 主要人物の家族と親類 加藤 圭一(かとう けいいち) 声 - 恵の従兄弟。 城北医大の4年生。 恵いわく、子供のころから優等生。 倫也を恵の恋人と誤解している。 英梨々の父 イギリス出身の外交官でオタク。 英梨々からは「パパ」と呼ばれる。 倫也は「スペンサーのおじさん」と呼ぶ。 駐日英国大使や外務次官などと家族ぐるみの付き合いがある名家の人間である一方、英梨々を特別扱いしたくなかったため、私立ではなく公立の小中学校に通わせた。 英梨々のサークル『egoistic-lily』では、英梨々の代わりに売り子や会計、ホームページの運営などを行っている。 いじめをきっかけにした、英梨々と倫也の仲違いを心配してきた。 原作小説では存在が触れられるだけだが、コミカライズ版『冴えない彼女の育てかた〜egoistic-lily』では妻(英梨々の母)と共に、倫也の前に現れている。 澤村 小百合(さわむら さゆり) 声 - 英梨々の母親で、の日本人。 外見は非常に若く、黒髪を英梨々と同じようにツインテールにする一方、和服を着ていることが多い模様。 英梨々からは「ママ」と呼ばれている。 夫と共に、英梨々のサークル『egoistic-lily』の売り子などを行っている。 かつては自ら同人誌を描いていたオタクで 、会話に下ネタやネタを混ぜるため、「英梨々が18禁同人を描くようになった理由の半分以上」はこの母のせいだと倫也に思われている。 英梨々の父同様に、英梨々と倫也の過去の仲違いを心配してきていて、その仲直りのために、英梨々の父、友人らとともに、力を貸した。 原作小説では数カ所で存在が触れられるほか、『冴えない彼女の育てかたFD』の表紙と口絵に登場するだけで直接は登場しないが、コミカライズ版『冴えない彼女の育てかた〜egoistic-lily』では夫(英梨々の父)と共に登場し、夏コミでの出海の同人誌が発端となってケンカした英梨々と倫也の、仲直りの具体的なきっかけを与えている。 不死川書店および霞詩子の関係者 町田 苑子(まちだ そのこ) 声 - 不死川ファンタスティック文庫の編集部に所属している霞詩子の担当編集者で、後に副編集長。 早応大学を中退している。 年齢不詳だが化粧薄め、ヒール低め、ショートカットで、見た目は30歳を微妙に超えている。 詩子を「詩ちゃん(しーちゃん)」と呼び、詩子のTAKIへの想いに気付いていて、そのことなどを煽るように会話する。 倫也が詩子に会いに和合市まで来たとき、ホテルジェファーソン和合の一室で、詩子とTAKIが一夜を過ごせるよう手配したこともある。 当初、TAKIと名乗る管理人のファンサイトを、詩子自身が作っていると考えていた。 TAKIの実在を知り、TAKIと顔を合わせる機会を持った際、TAKIに対してファンタスティック文庫とファンサイトを連動させたや公式ファンサイト化を持ちかける。 詩子のインタビュー記事作成のアルバイトをTAKIに依頼したこともある。 詩子の同人活動を認めていたが、そのために『純情ヘクトパスカル』1巻の原稿が大きく遅れたため、今後、同種の遅延を許さない旨、詩子に伝えている。 また、詩子の同人活動を認めていることをネタにした半ば脅迫によって、詩子がらみのアルバイトを、TAKIに依頼している。 詩子が紅坂朱音の引き抜きにあった際には、自分が見いだし、二人三脚でやってきた詩子を持って行かれることに反発したが、編集部より上からの圧力をかけられてきたため抵抗できず、紅坂朱音による詩子と柏木エリの引き抜きを倫也にメールで謝罪し、マルズへの打ち合わせに行く二人を倫也が見送りできるように手配した。 松原 穂積(まつばら ほづみ) 『恋するメトロノーム』のイラストレーター。 『Girls Side2』およびコミカライズ版『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』に名が出る。 『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』によると、霞詩子の新作『純情ヘクトパスカル』のイラストも担当するよう依頼されるが、『恋するメトロノーム』のヒットにより多忙になってしまったため、やむなく断った。 相楽 真由(さがら まゆ) 『純情ヘクトパスカル』のイラストレーター。 コミカライズ版『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』に登場。 ショートカットの少女で、普段は後ろ髪を2カ所ゴムで短く留めており、倫也や詩羽からは、外見が『恋するメトロノーム』の真唯によく似ていると評されている。 「嵯峨野 文雄(さがの ふみお)」のペンネームのもと『Cutie Fake』というサークルで同人活動を行っているが、自分は他のサークルの本を買いたいがため、イベントでの売り子はほとんど兄に任せており、嵯峨野文雄も兄(男)であるというように装っていた。 アルバイトで霞詩子の担当編集となった倫也から『純情ヘクトパスカル』のイラストを誘われるが、最初は乗り気でなく、さらに『恋するメトロノーム』の評価を巡って倫也と言い争いになる。 だがその後倫也の言い分を認め、『純情ヘクトパスカル』のイラストを引き受けた。 それでも倫也のことは「いけ好かない」などと毛嫌いしているが、オタク関連の話題に関しては好きなジャンルが倫也と同じため、すぐに意気投合して盛り上がる。 その結果、彼に好意を抱くようになるが、詩羽と倫也の間に割って入れないと感じている様子。 思ったことはすぐに口に出す性格のため、毒舌家の詩羽と直接顔を合わせると「化学爆発」が起こると倫也は確信して避けようとしていたが、その後真由と詩羽は2人だけでたびたび顔を合わせており、特に問題も起こっていない。 『純情ヘクトパスカル』で商業デビューすることになった形だが、同人活動も継続している。 小説『Girls Side2』では名前は出ないが表紙イラストなどに登場しているほか、同人誌即売会で偶然隣のスペースになった出海と会話している。 相楽 文雄(さがら ふみお) 真由の兄。 大学生。 コミカライズ版『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』にのみ登場。 真由の代わりに『Cutie Fake』の売り子を行い、嵯峨野文雄を装っている。 一方女好きで、『Cutie Fake』の知名度などを利用して色々な女に手を出していることが匿名掲示板などに書かれており、真由からもその雰囲気を「リア充的ゲスさ」と言われるほど(ただし女性へのフォローは上手いらしく、連絡が途絶えた女性もしばらくすると、元通り仲良しになっているらしい)。 だが先述のように真由の活動を手伝っているほか、家では真由から「お兄ちゃん」と呼ばれており(他人の前では「兄さん」と呼んでいる)、兄姉仲は良好。 原作小説では名が出ず、7巻ほかで「すごくイケメンの大学生で、女ったらしって噂みたいよ?」などと詩羽のセリフにあるのみ。 山科 慶太(やましな けいた) 不死川ファンタスティック文庫の元編集長、その後不死川書店アニメ事業部部長。 コミカライズ版『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』にのみ名が出る。 ファンタスティック文庫編集長時代、売り上げがなかなか伸びなかった『恋するメトロノーム』を早々に打ち切らせようとしていた。 その後アニメ事業部に異動となり、『純情ヘクトパスカル』のアニメ化企画で再び霞詩子作品と関わることになる。 竹下 千歳(たけした ちとせ) 不死川書店アニメ事業部の女性プロデューサー。 コミカライズ版『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』に登場するほか、小説『Girls Side2』でも千歳という名前などが言及されている。 町田苑子、紅坂朱音とは大学で同期。 町田苑子とは犬猿の仲である一方、紅坂朱音作品のアニメ化に多く関わっている。 手がけたアニメ作品では、ヒットしても失敗しても原作者に大きな負担を強いていたため、町田からは強く反対されていたが、『純情ヘクトパスカル』のアニメ化企画でプロデューサーとして関わることになった。 『icy tail』の関係者 姫川 時乃(ひめかわ ときの) 声 - 『icy tail』のギター担当で、メンバーからは「トキ」と呼ばれている。 美智留がメンバーになる前は、ボーカルも兼任していた。 メンバーの中で一番小柄で、髪型はサイドポニー。 声は少し高めで早口。 初ライブ開始直前までミッチーには隠してきたが、実は、声優オタクで、声優ライブの常連でもある。 もこなし、将来の夢は、声優のバックバンド。 水原 叡智佳(みずはら えちか) 声 - 『icy tail』のベースギター担当で、メンバーからは「エチカ」と呼ばれている。 髪はショートで、そばかす顔で、お調子者。 初ライブ開始直前までミッチーには隠してきたが、実は、のファンで、彼氏はで楽曲製作していると噂されている。 ミッチーの歌を、ニコニコ動画に投稿したいと考えている。 詩羽の作った2つのシナリオをテストプレイできるよう『blessing software』を手伝った際、デートのキャンセルを強いられた。 森丘 藍子(もりおか らんこ) 声 - 『icy tail』のリーダーでドラム担当。 メンバーからは「ランコ」と呼ばれている。 長髪をおさげにし、冷静で口数が少ない。 初ライブ開始直前までミッチーには隠してきたが、実は、アニメオタク。 バンドもののアニメにはまった時、気に入った登場人物がドラムを担当していたので、自分もドラマーを目指すようになった。 豊ヶ崎学園関係者 上郷 喜彦(かみさと よしひこ) 声 - 倫也のオタク友達で、1年から3年まで全てクラスメイトだった。 倫也のサークル活動については全く知らない。 野崎 美奈(のざき みな) 豊ヶ崎学園1年C組で、出海のクラスメイト。 入学早々、出海とオタク友達になり、サークル活動に誘われて出海と倫也のサークル説明会を見学するが、2人の熱弁を聞き「大変そうだから」とサークル参加は辞退する。 古橋 真奈美(ふるはし まなみ) 豊ヶ崎学園1年C組で、出海のクラスメイト。 入学早々、美奈と共に出海とオタク友達になり、サークル活動に誘われるが、サークル説明会を見て、やはり辞退する。 蓮見 佳乃子(はすみ かのこ) 2年および3年での、倫也の担任女教師。 四捨五入したら30代。 倫也からは「佳乃ちゃん」と気軽に呼ばれているが怒らず、代わりに倫也に雑用を押しつけてくる。 山城(やましろ) 1年の時の、倫也の担任教師。 オタクグッズを買う資金を得るため、自分のアルバイトを認めるよう職員室で倫也がしつこく迫った相手であり、その目立つ光景を詩羽が見ていたため、「霞詩子」のサイン会で、詩羽が倫也は自分と同じ学校の生徒だと気付くきっかけになった。 作中作の登場人物 『恋するメトロノーム』の登場人物 直人(なおと) 声 - 主人公。 沙由佳と真唯と三角関係になるものの、最終巻で真唯を選ぶ。 沙由佳(さゆか) 声 - 1巻から登場。 帖文堂書店で直人と出会った。 その時点ではメインヒロインと目されていた。 詩羽が自分自身をモデルにキャラクター造型している。 コミカライズ版『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』によると、大学生となり少し成長した姿で『純情ヘクトパスカル』にも登場することになった。 真唯(まゆい) 2巻から登場するヒロイン。 一般読者の人気では沙由佳よりも真唯のほうが上となった。 コミカライズ版『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』によると、倫也が『恋するメトロノーム』最終巻の初稿を読むことを断り詩羽を「拒絶」したため、詩羽は自分の分身である沙由佳の代わりに、真唯と主人公が結ばれるエンディングに書き直した模様。 『cherry blessing〜巡る恵みの物語〜』の登場人物 安曇 誠司(あずみ せいじ) 主人公。 16歳。 前世の記憶を受け継いでいる。 丙 双真(ひのえ そうま) 誠司の前世で、曾祖父。 瑠璃の実兄。 18歳。 叶 巡璃(かのう めぐり) メインヒロイン。 16歳。 前世の記憶を受け継いでいる。 外観はポニーテールの恵に準じてデザインされていて、恵が担当する。 2作目のゲームにもメインヒロインとして登場予定。 丙 瑠璃(ひのえ るり) メインヒロイン。 巡璃の前世で、曾祖母。 双真の実妹で病弱。 12歳。 外観は髪をおろした恵に近く、恵が担当する。 一方で、考え方や行動パターンは詩羽をモデルにしている。 河村・スパイダー・きらり(かわむら・スパイダー・きらり) サブヒロイン。 雲雀ヶ丘 歌穂(ひばりがおか かほ) サブヒロイン。 炎藤 美晴留(えんどう みはる) サブヒロイン。 『リトルラブ・ラプソディ』の登場人物 セルビス 1作目に登場する攻略キャラ。 主人公と幼なじみ。 個別ルートでは王女を守る聖騎士という立場から疎遠になるが祭りの花火大会で結ばれる。 英梨々の一押しキャラ。 エラル 1作目に登場する攻略キャラ。 主人公の義理の兄。 個別ルートでは、主人公が王位継承権を巡る陰謀に振り回されながらも一途な恋を貫く展開になっている。 ジーアス 1作目に登場する攻略キャラ。 隣国の王子。 個別ルートでは主人公の恋が実り嫁ぐものの、故郷との戦争に巻き込まれてしまう。 シンフォーリュ 1作目に登場する攻略キャラ。 盲目の吟遊詩人。 個別ルートでは国と地位を捨てた主人公が彼の目となり世界を放浪する。 幹也(みきや) 3作目に登場する男性。 用語 豊ヶ崎学園 倫也たちが通う、創立10年に満たない私立高校。 都内にあるが、都心というほどではない。 視聴覚室 他の教室を2つ繫げたくらいの大きさで、大型液晶ディスプレイ、プロジェクター、電動式スクリーンなどの設備があり、放送室兼視聴覚準備室が隣接している。 設備の多くは、倫也が蓮見先生らを言いくるめて導入させている。 『blessing software』は学校では、ここでゲーム作りの作業をしている。 学園祭 11月に3日間の日程で行われる。 最終日の後夜祭でフォークダンスが行われる際、女子生徒が意中の男子生徒を誘う伝統がある。 嶋村小学校 倫也と英梨々が通っていた公立の小学校。 倫也の家の近くの、坂道の下にある。 嶋村中学校 倫也と英梨々と伊織が通っていた公立の中学校。 倫也の家の近くの、坂道の下にある。 早応大学 東京都内にある大学。 詩羽の進学先。 町田苑子や紅坂朱音は同大学のOG。 和合市 都と隣接した県にある。 倫也と恵の近くの駅から電車で1時間以上、六天場モールから1時間半かかる位置にある。 駅前にありふれた繁華街がある。 詩羽は小中学校時代、この和合市に住んでいた。 ホテルジェファーソン和合 和合駅から徒歩3分にある、周辺で一番高級な宿泊施設。 詩羽が和合市で宿泊する際の常宿。 帖文堂書店和合市駅前店 和合駅前の通りの先にある書店。 名前未詳のイギリス高級ブランド スペンサー家が昔から贔屓にしているブランド。 ショップには単価が五桁を下回る商品がない。 六天場モールにも出店している。 六天場モール 玉崎市にあるカップルやファミリー向けで中世ヨーロッパをイメージした外観の。 倫也と恵の近くの駅から電車とを乗り継いで2時間近くかかる。 100を超えるブランドを集めたショッピング街と、30を超える有名店を集めたレストラン街と、が併設された巨大施設。 物語開始年に開設したばかりで、とても混雑している。 作成中のゲームの、プロットの問題点への対処のため、倫也は恵とここで過ごしたことがある。 豊楽園ゆうえんち それほど混まない小さめの遊園地。 倫也と恵の近くの駅から電車と徒歩で30分圏内にある。 1作目のゲームののため、倫也と英梨々が訪れたことがある。 不死川書店 文庫レーベルとしてファンタスティック文庫を持つ出版社。 霞詩子の『恋するメトロノーム』とその次作は、ここから出版されている。 ファンタスティック大賞を主催している。 ログハウス風の喫茶店 倫也達が集うログハウス風の喫茶店。 アニメでは保谷店がモデルとなっている。 『リトルラブ・ラプソディ』 大手ゲームメーカーのソナーが発売している。 略称は『リトラプ』『LLR』など。 作品ごとに世界観が違うシリーズとして第3作まで発売されている。 累計200万本を超える。 1作目は西洋ファンタジーで、エルドリア王家の血を引く主人公の少女を操作し、3年間のプレイ期間で攻略を行う恋愛シミュレーションゲーム。 これ以降、和風ファンタジー、学園ファンタジーと続き、4作目の舞台は芸能界と噂されている。 『フィールズ・クロニクル』 大手ゲームメーカーのマルズが発売しているシリーズ。 シリーズの累計売上は1000万の単位を超える。 毎年のように新作が発売されている業界の風物詩。 マルズの屋台骨を支えている。 最新作は、紅坂朱音が企画・ストーリー原案・キャラクター原案などを手掛け、脚本は霞詩子、キャラクターデザインは柏木エリが予定されている。 『ジライヤーズ』 大ヒットした往年のアニメ。 初回の放映は、倫也が生まれる前。 5期に渡って放映されていて、加えて数本の劇場版がある。 美智留のバンド加入のきっかけは、同級生3人によるこのアニメの主題歌の演奏であり、『icy tail』のライブデビュー時の1曲目も、同じ曲だった。 作風 担当編集者などから「お題」と称された課題が出され、それに答える形で製作が進められている。 倫也の一人称で記述されていて、倫也が登場しない場面のほとんどで、地の文が存在しない。 設定上オタクとなっている人物が発する会話文に、アニメやギャルゲー・などのオタクネタが多い。 また、地の文や章のタイトルにもオタクネタが多い。 本文で途中までしか説明がなく挿絵で残りを表現している場面や、本文で記述が飛ばされた場面を描いた台詞入りのカラーイラストがあるなど、本文とイラストで表現を分担している箇所がある。 ゲームのシナリオライターでもある丸戸史明が、実際にゲーム会社に提出しているのと同じ書式の企画書がある。 既刊一覧 本編• 『冴えない彼女の育てかた』、発行(2012年発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 2』、2012年発行(2012年発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 3』、発行(2013年発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 4』、2013年7月25日発行(2013年7月20日発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 5』、2013年11月25日発行(2013年11月20日発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 6』、発行(2014年発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 7』、2014年発行(2014年発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 8』、発行(2015年発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 9』、2015年11月25日発行(2015年11月20日発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 10』、2016年7月25日発行(2016年7月20日発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 11』、2016年11月24日発行(2016年11月19日発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 12』、2017年3月23日発行(2017年3月18日発売 )、• 『冴えない彼女の育てかた 13』、2017年10月25日発行(2017年10月20日発売 )、 短編集 『FD』は倫也と各ヒロインの短い話を集めたものになっている。 『Girls Side』は倫也不在の場面で起こった出来事を、女性キャラクター目線で書いたものになっており、本編の内容を補完するものになっている。 『冴えない彼女の育てかたFD』、2014年発行 2014年発売• 5話 『食えない彼女のおだてかた』(初出 2012年9月号 通巻315号、富士見書房、2012年発行 2012年7月20日発売)• 5話『眠たい彼女のあやしかた』(初出 ドラゴンマガジン 2013年1月号 通巻317号、富士見書房、2013年発行 2012年11月20日発売)• 3話『退かない媚びない省みない彼女の倒しかた』(初出 ドラゴンマガジン 2013年5月号 通巻319号、富士見書房、2013年発行 2013年3月19日発売)• 7話『妄想する霞詩子』(初出 ドラゴンマガジン 2013年11月号 通巻322号 別冊付録、富士見書房、2013年発行 2013年9月20日発売)• 5話『非オタな彼女の染まりかた』(初出 ドラゴンマガジン 2013年9月号 通巻321号、富士見書房、2013年発行 2013年7月20日発売)• 3話『冴えない半年のまとめかた』(初出 ドラゴンマガジン 2014年1月号 通巻323号、富士見書房、1月20日発行 2013年11月20日発売)• 7話『冴えない座談会の進めかた』(書き下ろし)• 『冴えない彼女の育てかた Girls Side』、2015年発行 2015年発売• 冴えない竜虎の相見え方 (初出 ドラゴンマガジン 2014年5月号 通巻325号から2014年9月号 通巻327号までの各号と、ドラゴンマガジン 2015年1月号 通巻329号 別冊付録、富士見書房)• そして竜虎は神に挑まん(書き下ろし)• 『冴えない彼女の育てかた Girls Side2』、2016年3月25日発行 2016年3月19日発売• このプロローグは八巻エピローグの後にお読みください(書き下ろし)• 3話『エロインより愛を込めて』(初出 ドラゴンマガジン 2016年3月号 通巻336号、富士見書房、3月20日発行 2016年1月20日発売)• 5話『冴えない彼女の育てかたaround 30's side』(書き下ろし)• 7話『椿姫女子高校アニソン同好会の放課後』(書き下ろし)• このインターミッションは九巻エピローグの後にお読みください(書き下ろし)• 5話『ところで表紙の女の子って一体誰ですか』(書き下ろし)• 5話『一泊二日の修復』(書き下ろし)• 『冴えない彼女の育てかた Girls Side3』、2017年6月25日発行 2017年6月20日発売• このプロローグは十二巻二章の後にお読み下さい(初出 ドラゴンマガジン 2017年7月号)• 第12. 5話『第三次正妻戦争』(初出 ドラゴンマガジン 2017年7月号)• 第12. 第12. 5話『Ota:CREATORS』(書き下ろし)• インターミッションその1(書き下ろし)• 第12. 5話『竜虎、相打ち、相憐れみ……』(書き下ろし)• インターミッションその2(書き下ろし)• 第12. 5話『ルートを譲らなかった彼女』(書き下ろし)• エピローグ、そしてやっぱり、十三巻プロローグ(書き下ろし)• 『冴えない彼女の育てかた FD2』、2018年11月25日発行 2018年11月20日発売 単行本未収録作品• 『愛と青春の下準備』(ドラゴンマガジン 2015年5月号 通巻331号、富士見書房、2015年5月20日発行 2015年3月20日発売) 漫画 冴えない彼女の育てかた 『月刊ドラゴンエイジ』(富士見書房)にて、2013年2月号から2016年9月号まで連載。 作画はが担当している。 全8巻。 本編に準じてコミカライズされている。 冴えない彼女の育てかた 1 2013年発売• 冴えない彼女の育てかた 2 2014年発売• 冴えない彼女の育てかた 3 2014年発売• 冴えない彼女の育てかた 4 2015年1月9日発売• 冴えない彼女の育てかた 5 2015年6月9日発売• 冴えない彼女の育てかた 6 2015年12月5日発売• 冴えない彼女の育てかた 7 2016年6月9日発売• 冴えない彼女の育てかた 8 2016年11月19日発売 冴えない彼女の育てかた〜egoistic-lily〜 『ヤングエース』(角川書店)にて、2013年3月号から2014年6月号まで連載された。 作画はが担当している。 全3巻。 主に本編の1巻から4巻と同じ出来事を英梨々からの視点で描いているが、一部、本編と内容が異なっている箇所がある。 例えば、徹夜で企画書を作って倒れた倫也に対して、本編では恵が介抱しているが、このコミカライズでは英梨々が介抱している。 また、短編『冴えない彼女の育てかたFD』の英梨々のエピソードも含まれている。 2013年発売• 2013年発売• 2014年発売 冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム 『月刊ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2013年Vol. 09から2018年Vol. 5まで連載。 作画はが担当。 全10巻。 本編や、『冴えない彼女の育てかたFD』の詩羽の話を一部元にしているが、倫也によるゲーム制作の話は出ず、代わりに倫也が詩羽の担当編集者になり、詩羽による新作小説『純情ヘクトパスカル』の執筆についてを描いた内容となっている。 2014年発売• 2014年8月20日発売• 2014年12月20日発売• 2015年6月20日発売• 2015年12月25日発売• 2016年7月19日発売• 2017年3月18日発売• 2017年6月20日発売• 2017年12月25日発売• 2018年6月25日発売 冴えない彼女の育てかた Girls Side 『月刊ドラゴンエイジ』(富士見書房)にて、2016年10月号から2017年7月号まで連載。 作画は本編コミカライズと同じく守姫武士が担当している。 同名短編集のコミカライズ。 2017年4月8日発売• 2017年7月7日発売 テレビアニメ 第1期が2015年1月から3月まで、『』枠にて放送された。 第0話「愛と青春のサービス回」は温泉で始まるお色気エピソードで、時系列としては美智留がサークル加入した第12話よりも後であり、初見の視聴者にはストーリーがわかりにくいものであるが、プロデューサーの柏田真一郎が「第1話から始めるとこの作品は地味だから」という理由で、第0話から放送するよう指示したという。 TV放送に先駆けて、Amazonプライム・ビデオで2017年4月6日に第0話「恋と純情のサービス回」が先行配信された。 作詞は春奈と増谷賢、作曲・編曲は増谷賢、歌は春奈るな。 「カラフル。 」 によるエンディングテーマ。 作詞・作曲は沢井、編曲は。 作詞は、作曲は、編曲は。 「Blooming Lily」 澤村・スペンサー・英梨々()による第9話挿入歌。 作詞は稲葉エミ、作曲・編曲は奥井康介。 「」 氷堂美智留()による第12話挿入歌。 作詞は、作曲は、編曲は。 「Cherish you」 氷堂美智留(矢作紗友里)による第12話挿入歌。 作詞は稲葉エミ、作曲は、編曲は小森茂生。 第2期 「」 春奈るなによるオープニングテーマ。 作詞・歌は春奈、作曲は杉坂天汰とツカダタカシゲ、編曲はツカダ。 「365色パレット」 波島出海()による第0話エンディングテーマ。 作詞は稲葉エミ、作曲・編曲は奥井康介。 「桜色ダイアリー」 による通常エンディングテーマ。 作詞は妄想キャリブレーションと沢井美空、作曲は本田正樹。 「青春プロローグ」 妄想キャリブレーションによる第11話エンディングテーマ。 作詞は妄想キャリブレーションと沢井美空、作曲は沢井、編曲は木村篤史。 作詞は稲葉エミ、作曲は大畑拓哉、編曲は。 作詞は稲葉エミ、作曲は、編曲はと高尾。 作詞は稲葉エミ、作曲は奥井康介、編曲は奈良悠樹。 毎週水曜日更新。 パーソナリティは加藤恵役のと澤村・スペンサー・英梨々役の。 2015年10月24日の「ファンタジア文庫放送局 in ファンタジア文庫大感謝祭2015」内で行われた『 冴えないラジオの育てかた Again』にて、Webラジオ番組の配信が発表され、同年11月26日より音泉にて毎月最終木曜日に更新された。 本番組よりパーソナリティに霞ヶ丘詩羽役のが加わった。 ゲスト• 第1回・第2回・第16回 - 茅野愛衣• 第11回 - (波島出海 役)• 第13回 - (氷堂美智留 役) 前番組 番組名 次番組 劇場アニメ 『 冴えない彼女の育てかた Fine』(さえないヒロインのそだてかた フィーネ)のタイトルで、に公開。 制作はテレビアニメ版を制作した高円寺スタジオがスタジオ名を改称、ブランド化したスタジオが担当。 監督であったが総監督となり、テレビアニメ第1期及び第2期にて各話演出を務めた柴田彰久が監督を務める。 興行収入は7億3100万円(見込み)。 Blu-rayおよびDVDは2020年9月23日発売予定。 スタッフ(劇場)• 原作・脚本 -• キャラクター原案 -• 総監督 -• 監督 - 柴田彰久• 脚本 -• キャラクターデザイン -• 色彩設計 - ホカリカナコ• 美術監督 - 綱頭瑛子• 撮影監督 - 戸澤雄一朗・山本弥芳• 3Dディレクター - 工藤菜央• 編集 - 齋藤朱里• 音響監督 - 藤田亜紀子• 音楽 -• 制作 -• 配給 - 主題歌(劇場) 「」 による主題歌。 作詞は春奈と、作曲は沢井、編曲はSaku。 「icy tail YO! 」 氷堂美智留()による劇中挿入歌。 作詞は、作曲・編曲は。 作詞は稲葉エミ、作曲・編曲は大畑拓也。 作詞は稲葉エミ、作曲・編曲は。 ゲーム 冴えない彼女の育てかた -blessing flowers- 用ソフトとして、()より2015年4月30日に発売。 一択彼女 加藤恵 用アプリとして、より2016年11月11日に体験版が配信され、2016年11月21日に正式リリースされた。 生活シミュレーションアプリとなっていて、同社の従来の製品『』で搭載されていた音声対話や情報の読み上げなどの機能に加え、緩やかに変化する「機嫌バロメーター」、「加藤恵」と相談しながら「二人だけのゲームシナリオ」を創作していくマンスリーイベント機能などを新たに搭載しゲームとしても楽しめるアプリ。 ただ2019年3月13日 水 をもって、での公開終了、サポートの終了、一部機能を終了することとなった。 脚注 注釈• 英梨々の両親から貰った、英梨々作の18禁本も、中身は見ずにしまい込んでいる。 ただし英梨々の原稿を自分が手伝ったときは除く。 その後、誤解が解けたかどうかは明記されていない。 美智留登場の少し前では否定していた「(見栄を張って)いつも通りに振る舞うヒロインの笑顔」の使用を直後に改めて進言している他、漫画版では装っていると思しきシーンで表情が隠されている。 これは6巻での倫也の行動に対して怒っていたことを引きずっていたためもある。 ツインテールにしているときは、それを振り回して武器にする「ツインテ往復ビンタ」に使うこともある。 「未成年が18禁のものを入手するのは禁止されているが、自分で作ることは禁止されていない」としている。 イベントでの同人誌頒布やホームページの運営などは父に任せている。 以降のイベントの参加状況は明記されていない。 原作小説では柏木エリ(英梨々)本人が断ったように描かれているが、コミカライズ版『冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム』では、倫也が英梨々へ依頼するのを止めた形になっている。 時間的にも場所的にも血縁的にも付け入る隙がないので、詩羽に「原始の幼馴染み」と言われた。 本文中で何度も高校名を間違えられて表記されていることをメタフィクション的にネタにされており、10巻で言及されている。 英梨々が同人誌作成に使っている印刷所のうちすくなくとも1カ所は「ママが現役のころから付き合いのある印刷所」であるため、同人誌の作り方なども英梨々に仕込んだ可能性が高い。 詩羽は「倫理君も会ってみたら、きっと驚くわよ?」とも言っており、『純情ヘクトパスカル』のイラストレーターは、男とも女とも解釈できるような言い回しになっている。 4巻や7巻のルビでは「かみごう よしひこ」になっている。 7巻、8巻では「蓮見 佳乃」と表記されており、記述上のミスか、倫也から「佳乃ちゃん」と呼ばれているために省略されているのかは不明。 あとがきによると、話数は、本編との時系列を示していて、例えば、第1. 5話は本編1巻と2巻の間の出来事を意味する。 、、 BC、、、、、。 、、、、、、。 最終回は2話連続放送 出典• 『冴えない彼女の育てかたFD』あとがき 富士見書房 2014年8月25日発行 p. 284。 ラノベニュースオンライン 2019年12月7日. 2020年3月22日閲覧。 6-12。 ドラゴンマガジン 2013年5月号 通巻319号、、p. 『冴えない彼女の育てかた 2』あとがき、富士見書房、2012年11月25日発行、p. 250-251。 、・、2014年8月20日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2014年8月20日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2014年11月23日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2014年11月23日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2013年11月20日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2014年4月19日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2014年12月20日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2015年6月21日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2015年11月21日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2016年7月20日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2016年11月20日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2017年3月18日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2017年10月20日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2014年8月20日閲覧。 、角川書店・角川グループ、2015年2月20日閲覧。 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2015年3月17日閲覧。 2017年3月1日閲覧。 2017年4月6日閲覧。 2014年1月4日閲覧。 PR TIMES. 2019年6月30日. 2019年6月30日閲覧。 毎日新聞. 2018年10月21日. 2018年10月21日閲覧。 『キネマ旬報』2020年3月下旬特別号 74頁• 劇場版「冴えない彼女の育てかた Fine」. 2020年3月22日閲覧。 PR TIMES. 2018年10月21日. 2018年10月21日閲覧。 2019年8月21日. 2019年8月22日閲覧。 一択彼女 加藤恵公式サイト. 2016年11月21日閲覧。 2016年10月20日閲覧。 Inc, Sony Music Communications. 一択彼女 加藤恵. 2019年6月7日閲覧。 外部リンク•

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【冴えカノ】加藤恵の可愛さがついに神話レベルまで達したので語らせていただく!【冴えない彼女の育てかた(冴えカノ)】

冴え ない 彼女 の 育て か た 加藤

第8話 「フラグを折らなかった彼女」 スタッフ 脚本 :丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出 :柴田彰久 作画監督:石田一将 キャスト 安芸倫也 :松岡禎丞 加藤恵 :安野希世乃 ピックアップシーン(画像) 1:襲われる恵 放送室に閉じ込め加藤に迫る安芸くん。 流石の加藤も覚悟を決める!・・・と思いきやのスカしPC起動w 焦りながら 頬を赤らめる恵、可愛すぎる。 恵がこれ程までに感情を表すなんて。 泣きながらも声を振り絞る感じがとても印象的でした。 安芸くんに言いたかった言葉を感情そのままにぶつけ始めました。 怒った加藤恵の威力よ・・・ どんだけ可愛いんだよと。 そして向かい合っての食事・・・ 安芸倫也という人間が実に羨ましい。 この配慮、神。 他のアニメも是非に 見習って欲しい、この姿勢を。 恵の綺麗な肌・・・もはや芸術。 申し訳ない程度の義理チョコを安芸くんに渡す加藤恵。 英梨々、詩羽先輩に続き無事ヒロイン達のチョコを回収し終えました。 このチョコ、渡そうとずっとカバンの中に入ってたんだろうか? もしそうなら・・・というかそうであって欲しい。 本当に2人っきりの回でした。 アフレコも松岡禎丞さんと安野希世乃さんがかなりの長時間かけたものらしく。 ここら辺の 裏話もどこかで聞けたら嬉しいですね。 恵がこれ程までに感情を表す日が来るなんて・・・ しかも めちゃくちゃ可愛いという大変豪華なおまけ付き。 楽しみです、非常に。 かなりハードルがあげられていた第8話でしたが素晴らしい回でした。 原作、時間ある時に今回の話まで読んでみようかな・・・ 一期の時に既巻を全て買って、未だに 積んであるという状態なのでw コメント欄に感想など残してくれると嬉しいです! この回を2期に入ってずっと楽しみにしてたからやばかった 原作じゃ分かんないやり取りとかもあって最高だった とりあえず加藤最高! — ダイアナ daidai20010304 加藤恵は喜怒哀楽あるほうがめちゃくちゃ可愛い説。 — North うゅ。

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