ヨナス カウフマン。 ヨナス・カウフマン + ディアナ・ダムラウ

ヨナス・カウフマン 21世紀の『キング・オブ・テノール』12年ぶり来日が実現|ソニーミュージック オフィシャルサイト

ヨナス カウフマン

主演はオテロ役に初めて挑む世界的なテノール、ヨナス・カウフマン。 英雄オテロが部下イアーゴの奸計に嵌り、愛する妻デズデモナを自らの手で殺害し破滅していく心理劇を、カウフマンが独自の解釈で演じ、歌いあげ、彼自身のオテロ像を生み出した。 オペラファン必見の舞台を映画館で観られるのは、まさに千載一遇のチャンスともいえるだろう。 力強さや複雑で繊細な心理劇をドラマチックに演じなければならないこの役を演じるには、熟達した力量が必要といわれる。 しかもこの『オテロ』という作品は、『アイーダ』の成功で引退しようとしていたヴェルディが再び作曲に向かい、7年の歳月をかけて完成さえた悲劇オペラの最高傑作と言われるものだ。 原作は英国が誇るシェイクスピア。 これに世界的なテノール・カウフマンが初挑戦するのだから、注目を浴びないはずはない。 英国内はもとより、世界のファンの注目する英国ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)での公演は、彼の出演する舞台は早々に は売り切れたとか。 現地に行けるものなら行きたいという、日本のオペラファンもいたのではなかろうか。 C ROH. PHOTO BY CATHERINE ASHMORE しかしイアーゴの奸計に嵌められてゆくオテロ。 ROHシネマならではのお楽しみともいえる幕間のインタビューで、カウフマンは「オテロは英雄だが、恋愛ごとに関しては初心者」と語ったように、恋愛経験値が低いという解釈。 稀代の英雄たる堂々とした「男」と、愛すればこそ、相手を思えばこそ喜びと不安がないまぜになり、自分の気持ちに翻弄されてゆく「若者」が同居する。 他愛のない策略に落ち、自ら油を注ぎ込み嫉妬の炎を炎上させてしまうさまは、ある意味「等身大のオテロ像」と言えるかもしれない。 愚かしいかもしれぬが、しかし笑い飛ばすことなど決してできない人間の業と心の闇を描き出している。 C ROH. PHOTO BY CATHERINE ASHMORE そのクライマックスはやはりぜひ、劇場で観ていただきたい。 初めてオペラを見る者にはとても入り込みやすく、またこれまでプラシド・ドミンゴやマリオ・デル・モナコの名演を見た者は、まったく違ったオテロ像を目にすることになる。 舞台セットは透かしのある木目の幕が開いたり、閉じたり、照明で暗くもなり隙間から光が差し込んだりといった表情を作り上げるというもの。 非常にシンプルだが、だからこそ登場人物それぞれが浮き上がり、より観る者の心に迫り、効果的だ。 ヴラトーニャの存在感のあるバリトン、アグレスタのデズデモナは可憐で「柳の歌」「アヴェ・マリア」は胸が締め付けられるように愛おしく、哀しい。 指揮はROH音楽監督アントニオ・パッパーノ。 幕間に流れるカウフマンとパッパーノのインタビューも非常に興味深いものがあるので、こちらも注目だ。 世界の話題となったカウフマン主演の『オテロ』。 これを映画館の大スクリーンで観られることは実に幸運だ。 ぜひお見逃しなきように。

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ヨナス・カウフマン

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ヨナス・カウフマン テノール ダンディでセクシーな風格のルックスと歌に誰もが夢中になるドイツの星、テノール、ヨナス・カウフマン。 最近ではさらに素敵にに年を重ねて、大人の男性の渋みが出てきました。 男性の高声のテノールの歌手ですが、重厚な響きは聴いていて非常に心地良いものです。 そのまま高音まで力強く歌い上げるヨナス・カウフマンの姿には、とても気高さを感じられます。 表現や演技に関しても素晴らしい、の一言につきます! ヨナス・カウフマンがマスネ作『ウェルテル』を演じたオペラに映画館へ足を運んだ大勢の観客は悲劇のクライマックスで感涙したとのこと!オペラでは音楽の流れがドラマに先行する場合がほとんどで力抜けしてしまうシーンがありますが、ヨナス・カウフマンは気持ちの停滞を感じさせない真のパフォーマーなのでしょう。 しかし残念なことですが、ヨナス・カウフマンの日本公演はキャンセルされることが多いのです。 日本のホールで直に聴きたいと期待しするファンも多いことでしょう。 ルチアーノ・パヴァロッティ テノール レコード・セールス1億枚!世界で最も売れたクラシック・ヴォーカリストとして知られるイタリア出身のパヴァロッティ。 パヴァロッティは文字通りのスーパースターで、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴらと共に結成した「三大テノール」のひとりとして、幅広い人気を誇りました。 「神に祝福された声」と評価された明るく豊かな美声は世界中の人々から愛されたのです。 パヴァロッティは現代のオペラ界を代表する存在であるばかりでなく、パヴァロッティ&フレンズと題した数々の慈善コンサートでは、幅広い人脈から大物ポピュラー歌手との共演も重ねました。 ジャンルを超えた世界的な人気を博したパヴァロッティ。 2006年冬季トリノ・オリンピックの開会式で、椅子に座りながらも変らぬ美声で『誰も寝てはならぬ』を熱唱していたのが記憶に新しいところです。 2007年9月にパヴァロッティはこの世を去りました。 71年の輝かしい生涯でした。 ブリン・ターフェル バス・バリトン イギリス出身のブリン・ターフェルはイギリス女王より「騎士 ナイト 」の称号を授けられた人物。 重く暗い印象になりがちなバス・バリトンという声種ですが、ブリン・ターフェルの声はだいぶ華やかです。 すっかりオペラ界の大御所として風格を漂わせるようになったブリン・ターフェル、かなり脂がのっています。 ブリン・ターフェルのキャラクターは実に豊富。 ユニークな曲は歌う表情を見ているだけで楽しいですし、残忍な役のシーンで隣で歌う人はきっと恐怖を感じているだろうと同情すらしてしまいます。 2007年にグラミー賞 ベスト・オペラ・レコーディング部門 を授賞しているブリン・ターフェルですが、実はオペラだけでなくポピュラーな歌も積極的に歌っています。 またミュージカル スウィーニー・トッド にも出演。 動画では『ラ・マンチャの男』の「見果てぬ夢」を歌っています。 ブリン・ターフェルの幅の広い活躍に期待しましょう。

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英国ロイヤル・オペラ・ハウス 2016/17 シネマシーズン『オテロ』 愛すればこそ苦しむ、ヨナス・カウフマン初挑戦のオテロは必見!

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椿姫 La traviata ヴェルディ 2008 ROH ) ネトレプコ、ホヴォロストフスキーという豪華メンバーでの椿姫。 その話題を伝えたショートニュースです ドイツ語。 舞台裏で「みんながカウフマンと歌えって言うのよ!」というネトレプコにいじくりまわされるカウフマン、舞台でのネトレプコとの二重唱等がちょっぴり写っています。 2008 ROH 全曲 ネトレプコ、カウフマン、ホヴォロストフスキー 2007 パリオペラ座 シェーファー、カウフマン、ファン・ダム 時代読み替えのおかしげな演出ですが皆さん歌も演技も上手です。 シェーファーが上手い。 カウフマンが若く麗しい。 最後の2重唱「パリを離れて」(2:00:00から)はカットせずフルで歌われている。 カウフマンの人気が出た為でしょうか。 いずれにしてもこの歌は非常にゆっくりと優しく歌われている。 アンジェラ・ゲオルギューと共演したカウフマンの出世作。 、音声のみフローラのパーティー会場で、怒り狂ったアルフレードはヴィオレッタを侮辱する。第2場の後半から終わりまで。非常に劇的。 第3幕、"Parigi o caro" この2重唱の繰り返し部分はカットされている。 カウフマンがまだ無名であったゆえ時間節約のためであろうか。 デビュー成功に興奮しているカウフマン。 ドイツ語会話は全くわからないのですが、オペラハウス全体が彼への賛辞でわいたと言っている様な気がします。 2003 シカゴ 第3幕、。 声が若いです。 ヴィオレッタはパトリツィア・チョーフィー。 *** *** *** *** 道化師 I Pagliacci レオンカヴァレロ 2015 ザルツブルグ祝祭大劇場 DVDあり。 村人達に妻ネッダのことをからかわれ「冗談はよしてくれ」とアリアを歌う。 ネッダは不安になる。 A ventitre ore! (この地方で23時は日没1時間くらい前のことらしい) 第1幕最後"Vesti la giubba"。 カウフマンはなにをどう演じても知性が透けて見えるのが欠点と言えば欠点。 Quelle stesse parole! カニオはそれを聞いて心乱れる。 それでも芝居を続けようとするが、ついに逆上。 *** *** *** *** トスカ Tosca プッチーニ 関連記事: iltrovatoreのオペラ解説「」、 2017 ウイーン歌劇場 Martina Serafin, Jonas Kaufmann, Marco Vratogna 2016 ウイーン歌劇場 A Gheorghiu, Jonas Kaufmann, B Terfel 第1幕 「」 "Recondita armonia" カバラドッシが茶色の髪黒い瞳の恋人トスカと金髪で青い目をした見知らぬ美人、二人の美しさを「妙なる調和」と讃え、しかし自分が恋するのはトスカあなただけだ、と歌います。 歌詞と日本語訳は。 第3幕「」"E lucevan le stelle" 既に伝説と化したカウフマンの「星は光りぬ」 bis アンコール の場面。 本来なら「旅行免許状、トスカ及び・・・」" Franchigia a Floria Tosca... " というカヴァラドッシが歌う旋律に載せて「ああ、ソプラノさんがいないよ・・・」"Non abbiamo soprano" と歌いました。 とっさの事態にもカウフマンは落ち着いて対処しています。 この騒動の顛末とltrovatoreの感想は。 Vittoria! 息が恐ろしく長い。 こちらの息の方が苦しくなる!ワレキューレの とならんで一聴の価値あり。 2010 バイエルン歌劇場 Karita Mattila, Jonas Kaufmann, Juha Uusitalo トスカとカヴァラドッシの2重唱。 マッティラとカウフマンどちらも歌芝居うまし。 第2幕 拷問にあったカヴァラドッシがナポレオンの勝利を聞いて叫ぶ。他の幕のアリアが出来ようとも、ここを堂々と歌えなければカヴァラドッシは歌えない。 第3幕。 この公演は確かボンディの評判の悪い演出だったと思うが、カウフマンはどんな演出でもそれなりに見せてしまえる能力がある。 2009 チューリッヒ歌劇場 エミリー・マギー、トーマス・ハンプソン。 ロバート・カーセンの演出。 DVDは日本語字幕付き。 動画は断片的で、動画2,3は削除されています。 これらの動画には 日本語字幕が付いています。 第1幕 「妙なる調和」 第1幕 アンジェロッティを逃がす 第2幕 カバラドッシとスカルピアの緊迫した会話 第2幕 拷問を受けたカバラドッシが「勝利だ!」と叫ぶところ 第3幕 初めから星は光りぬの前まで」 第3幕 「星は光りぬ」トスカが登場、二重唱 第3幕 トスカが登場、二重唱 第3幕 トスカとの二重唱〜最後まで ゲオルギュー、カウフマン、ターフェルのゴールデンコンビ。 DVDあり *** *** *** *** ドン・カルロ Don Carlo ヴェルディ イタリア語版 関連記事 」) 2013 ザルツブルグ祝祭大劇場 DVDあり でこの上演の解説をしています。 このオペラの絢爛豪華な演出や豪華な出演者達の舞台風景が垣間見られます。 ロドリーゴ役ハンプソンとの友情の二重唱 " Dio, Che Nell'alma Infondere Amor"。 カウフマンはこの公演でドン・カルロのキャラクターに新たな解釈を加えている。 エリザベッタ役ハルテロスが上手。 これなら5幕版でも飽きない。 2012 バイエルン歌劇場 のエリザベッタ(ハルテロス)との二重唱。 第2幕 友情の二重唱 カウフマンとキーンリサイドとのため息のでる美男子コンビでの友情の二重唱。 動画ではないのがものすごく残念。 せめて、麗しい二人の画像だけでも見ながら聞いて下さい。 第2幕 友情の二重唱 これはコンサートでの友情の二重唱。 カウフマンとホヴォロストフスキーの別版美男子コンビ。 ホヴォロストフスキーの豊かな低音の響きは私好み。 ・・・バリトンは美男子が多いのう。 2007 チューリッヒ歌劇場 のみ。 非常に張りのあるいい声で歌ってますね。 カウフマン、ドン・カルロのロールデビュー作。 今は亡きダニエラ・デッシーがエリザベッタ。 バルトリとの共演。 この上演がMET椿姫デビューへの橋渡し DVDあり。 *** *** *** *** マノン・レスコー Manon Lescaut プッチーニ これもオポライスとの共演。 こういった演出あまり好きではないですが。 オポライスとの共演。 カウフマンはひげを剃った方がずっと若く見える。 第1幕最後の愛の二重唱 "O soave fanciulla" もうまい 31:33から。 この二重唱最後の音、テノールはソプラノに合わせてハイCを出す必要は全く無い。 テノールの本来の音はE ミ)でソプラノと綺麗なハーモニーになるのだが、ここをハイCでがんばると目立つので売り出し中テノールのセールスポイントになる。 カウフマンも若かったからがんばったのかな。 第1幕 昔はモシュクとよく一緒に歌っていました。 若い頃はハイC楽々でした。 録音 非常に滑らかで表情豊か。 声もつよい。 *** *** *** *** リゴレット Rigoletto ヴェルディ 2005 チューリッヒ歌劇場 音声のみ 第3幕。 ジルダとリゴレットが宿屋をのぞき見る。 中でマントバ公爵がマッダレーナに言い寄っている。 傷心のジルダ Sp 、復讐心に燃えるリゴレット Br 、公爵をあしらうマッダレーナ Ms 、彼女を口説くマントバ公爵 T の4人の心が交錯する有名な4重唱。 音声のみ TV番組。 ,舞台裏とカウフマンの日常風景。 サッカーを楽しむカウフマン。

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