酸性 アルカリ性 混ぜる。 トイレ掃除はアルカリ性洗剤と酸性洗剤のどちらを使うのが良いのか?

酸性・アルカリ性・中性とは何?pHや水素イオン指数・液性・温泉

酸性 アルカリ性 混ぜる

私もとても衝撃を受けた出来事だったので 今でもはっきりと覚えていますが、1980年代に一般の主婦の方が トイレの掃除のためサンポールを使いながらキッチンハイターを混ぜてしまい、 それにより反応したガスを吸引し死亡した痛ましい事故が起きました。 酸性洗剤に塩素系漂白剤を混ぜるとガスが発生して危険であるということは 洗剤に「混ぜるな危険」と大きな文字で印刷してあるので、一般の方であれ クリーニング業者の方であれその危険性は十分認識していることと思います。 ただし漠然と危険であるという認識と、理屈としてその危険度を認識している こととは危険さの理解度の深さがまったく違ってきますので、ここでなぜ 酸性洗剤に塩素系漂白剤を混ぜると危険なのかについて、化学式を交えて 説明をしてみます。 塩素系漂白剤に含まれている成分は 次亜塩素酸ナトリウムです。 次亜塩素酸ソーダとも呼ばれます。 漂白効果が高いため、カビキラーやキッチンハイター等に主成分として 配合されています。 特有のにおいを発し、プール等でよくにおう例のアレです。 次亜塩素酸水という弱酸性の液体と、強アルカリ性の水酸化ナトリウムから できている液体なのでpHとしてはアルカリ性なのですが、成分バランスが 安定していない状態であるため、酸と反応するとあっという間に 下記のような反応を起こします。 これは塩酸を混ぜた化学式ですが、他の無機酸であれ有機酸であれ、 どのような酸でも塩素ガスが発生する確率が高いです。 十分気をつけてください。 クリーニング No.

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酸とアルカリを混ぜると?

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中和とは、 「酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液が混ざることによって、水と塩(えん)ができる化学反応」です。 混ぜ合わせた水溶液の液性は、「アルカリ性」、「中性」、「酸性」のいずれかになります。 中和によって中性になるとは限らないので注意が必要です。 以上をしっかりと理解することが中和の知識に関するすべてで、あとは計算問題の解き方を習得するだけです。 逆に、少しでも理解にあやふやな部分があるなら、まだ計算問題に着手すべきではありません。 どこかで必ず、ふりだしに戻ることになってしまうからです。 今回は、のちの計算問題を念頭において、モデルを使った中和の説明を行います。 知識というよりも、計算問題を解くための準備運動と考えたほうが良いかもしれません。 なお、この記事に登場する「イオン」とは電気的な性質を持つ原子で、プラスイオンとマイナスイオンとがあります。 ここでは、あまり深く考えこまず、そんなものだと割り切って、慣れてしまってください。 場合によっては、プラスとマイナスの記号を無視していただいても結構です。 Contents• 中和反応のようすを追いかけてみよう 中学受験で出題される中和の計算問題は、おもに酸性の水溶液として「塩酸」、アルカリ性の水溶液として「水酸化ナトリウム水溶液」が用いられます。 水溶液に含まれる物質は、それぞれ「塩化水素」「水酸化ナトリウム」と「水」です。 まずは、これらの物質をつくる部品についての基礎知識を整理してから、具体的な中和のモデルについて説明していきます。 酸性とアルカリ性の水溶液をつくる部品 「 塩化水素(HCl)」とは、「 塩素(Cl)」と 化合した「 水素(H)」のことです。 水に溶けると、「H +(水素イオン)」と「Cl -(塩素イオン)」という状態で水の中を漂います。 「 水酸化ナトリウム(NaOH)」とは、「 水素(H)」「 酸素(O)」と 化合した「 ナトリウム(Na +)」のことです。 水に溶けると、「Na +(ナトリウムイオン)」と「OH -(水酸化物イオン)」という状態で水の中を漂います。 水の中に「H +(水素イオン)」があれば酸性を示し、「OH -(水酸化物イオン)」があればアルカリ性を示します。 両方あると、「H +(水素イオン)」と「OH -(水酸化物イオン)」は仲が良いので、すぐに結びついて中性の「H 2O(水)」になります。 水の中で漂っている「Na +(ナトリウムイオン)」「Cl -(塩素イオン)」は、水がなくなると化合して固体の「NaCl(塩化ナトリウム=食塩)」となります。 逆に固体の食塩を水に溶かすと、「ナトリウムイオン」「塩素イオン」という状態で水の中を漂います。 【1】の塩酸は、水に塩化水素(HCl)が1つ溶けたもので、中に含まれる物質は「H 2O(水)」「H +(水素イオン)」「Cl -(塩素イオン)」です。 【2】の水酸化ナトリウム水溶液は、水に水酸化ナトリウム(NaOH)が1つ溶けたもので、中に含まれる物質は「H 2O(水)」「Na +(ナトリウムイオン)」「OH -(水酸化物イオン)」です。 2つの水溶液を混ぜると、仲の良い「H +(水素イオン)」と「OH -(水酸化物イオン)」は結びついて中性の「H 2O(水)」になります。 混ぜ合わせた水溶液には酸性を示す「H +(水素イオン)」もアルカリ性を示す「OH -(水酸化物イオン)」も存在せず、液性は 中性です。 この水溶液を熱して水を蒸発させると、水の中を漂っていた「Na +(ナトリウムイオン)」と「Cl -(塩素イオン)」は化合して「NaCl(塩化ナトリウム= 食塩)」となり、 白い固体が残ります【4】。 このように酸性水溶液とアルカリ性水溶液が反応してできる水以外のものを、塩(えん)と呼びます。 【2】の水酸化ナトリウム水溶液は、水に水酸化ナトリウム(NaOH)が1つ溶けたもので、中に含まれる物質は「H 2O(水)」「Na +(ナトリウムイオン)」「OH -(水酸化物イオン)」です。 2つの水溶液を混ぜると、赤点線部分は<図1>と同じ反応がおこります。 異なるのは青点線部分で、「H +(水素イオン)」「Cl -(塩素イオン)」が1つずつ余っている点です。 つまり混ぜ合わせた水溶液は、「食塩水+塩酸」です【3】。 混ぜ合わせた水溶液には酸性を示す「H +(水素イオン)」が1つ存在するので、液性は 酸性です【3】。 この水溶液を熱して水を蒸発させると、中にあった「Na +(ナトリウムイオン)」と「Cl -(塩素イオン)」は化合して「NaCl(塩化ナトリウム= 食塩)となり、 白い固体が残ります【4】。 余った「H +(水素イオン)」と「Cl -(塩素イオン)」は気体の「HCl(塩化水素)」となり、 水とともに蒸発してしまいます【4】。 中和とは~混ぜ合わせて「アルカリ性」になるモデルケース 図3:「アルカリ性」になるモデルケース 【1】の塩酸は、水に塩化水素(HCl)が1つ溶けたもので、中に含まれる物質は「H 2O(水)」「H +(水素イオン)」「Cl -(塩素イオン)」です。 2つの水溶液を混ぜると、赤点線部分は<図1>と同じ反応がおこります。 最初と異なるのは青点線部分で、「Na +(ナトリウムイオン)」「OH -(水酸化物イオン)」が1つずつ余っている点です。 つまり混ぜ合わせた水溶液は、「食塩水+水酸化ナトリウム水溶液」です【3】。 混ぜ合わせた水溶液にはアルカリ性を示す「OH -(水酸化物イオン)」が1つ存在するので、液性は アルカリ性です【3】。 この水溶液を熱して水を蒸発させると、中にあった「Na +(ナトリウムイオン)」と「Cl -(塩素イオン)」は化合して「NaCl(塩化ナトリウム= 食塩)となり、 白い固体が残ります【4】。 余った「Na +(ナトリウムイオン)」と「OH -(水酸化物イオン)」は固体の「水酸化ナトリウム(NaOH)」となり、 食塩とともに白い固体として残ります【4】。 まとめ ここまで塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を例に、中和について解説をしました。 ポイントをまとめると次のようになります。 中和とは、「酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜることによって、水と塩(えん)ができる化学反応」です。 中和によって、中性になるとは限らないので注意しましょう。 混ぜ合わせた水溶液の液性によって、「アルカリ性」、「中性」、「酸性」のいずれかになります。 このことをしっかりと理解したうえで、計算問題に移りましょう。

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塩素系洗剤と酸素系洗剤を混ぜてしまったらガスが発生!その対処法とは

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このページの目次• 塩素系洗剤と酸素系洗剤を混ぜてしまったら発生するのは酸素ガス! 塩素系洗剤と酵素系洗剤を混ぜたところで、実は特別危険ということはありません。 急激に分解を起こって、洗剤としての効能がなくなったり、漂白する効果もなくなってしまったりするだけです。 また無害ではあるのですが酸素ガスを発生します。 酸素系洗剤は過炭素ナトリウムを主成分にした洗剤なので、それだと酸性ではなく弱アルカリ性となります。 名前に酸の字がありますが酸素系洗剤は酸性ではないのです。 塩素系洗剤に入れてはいけないのは酸性のものなので混ぜても危険ではないのです。 しかし酸素ガスは結構大量に出てきます。 蓋をしておくとブクブクとした泡で蓋から飛び出してくるかもしれません。 密閉すると容器が破裂して辺りが洗剤だらけになってしまうことがあるので基本的にと混ぜないほうが良いです。 2つの洗剤が混ざることにないように片方の洗剤を使ったら綺麗に洗い流してから次の洗剤を使うようにしましょう。 酸素系洗剤は大丈夫だけど、塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜてしまったら本当にヤバイ! 塩素系洗剤に混ぜていけないものは酸性のものです。 その2つを混ぜてしまうと本当にヤバイです。 人体に有害な塩素ガスを発生させてしまいます。 塩素ガスは黄緑の気体で、特有の臭いがあります。 そして強い毒性があります。 その毒性はすさまじく第一次世界大戦で兵器として使われていたくらいです。 塩素ガスを吸引してしまうと呼吸器に異常が現れます。 咳が出るようになり、ひどいと嘔吐することがなります。 また濃度が高いと皮膚や目に刺激があります。 そして窒息感があり、塩素ガスを吸い続けることで最終的には死に至ります。 実際に何件かの死亡例があります。 死亡例が報告されることで現在のように洗剤に「まぜるな危険」という文字が表記されるようになりました。 酸性ものとしてはクエン酸やサンポールがあるので、くれぐれも塩素系洗剤と酸性のものを混ぜないでください。 混ぜてしまったと焦らない!塩素系洗剤と酸素系洗剤の見分け方 塩素系洗剤と酸素系洗剤を混ぜてしまうことはあると思います。 どちらも漂白剤なので同じところに使うからです。 そこで泡が立ってヤバイと思うわけですが、もう一度思い出してください。 酸素系洗剤と塩素系洗剤を混ぜても酸素ガスが生じるだけで身体に危険性はありません。 しかし酸素系洗剤には種類があります。 1つは弱アルカリ性となる過炭化ナトリウムを主成分にしたもの、もう1つは弱酸性となる過酸化水素を主成分にしたものです。 そうです。 酸素系洗剤の中にも酸性のものがあるのです。 そのため物によっては塩素系洗剤と酸素系洗剤を混ぜてしまうと猛毒の塩素ガスを発生させてしまうのです。 それでも酸素系洗剤には見分け方があります。 酸素系洗剤は粉末だと弱アルカリ性で、液体だと弱酸性となることを覚えておきましょう。 塩素系洗剤と液体の酸素系洗剤を混ぜると危険なのです。 つまり液体と液体を混ぜると危険だと認識しておけば良いでしょう。 家庭の中には混ぜてしまうとより危険なものがある! 塩素系洗剤と酸性のものを混ぜてしまうと危険な塩素ガスが生じてしまうわけですが、そりよりも危険なのは硫化水素です。 硫化水素は非常に危険です。 昔は洗剤の組み合わせで発生したのですが非常に危険だったために現在の洗剤ではどのように組み合わせても発生しないように作られるようになりました。 しかしながら場合によっては発生してしまうのです。 普通は混ぜることはない組み合わせで、硫黄の入った入浴剤とトイレの洗剤を混ぜることで硫化水素が発生することがあります。 硫化水素は猛毒です。 塩素ガスのよりも危険で死亡することもあります。 入浴剤を使ったあとに有り合わせのトイレの洗剤を使って掃除しているときに、温泉地のような腐った卵の臭いがする場合は気をつけてください。 しかし硫黄が入った入浴剤はスーパーなど普通のお店で手に入るものではないですし、お風呂の掃除にトイレ用洗剤を使うこともないでしょうから、硫化水素については普段はあまり気にする必要はないと思います。 危険な組み合わせを混ぜてしまったらとにかく換気! 塩素系洗剤と酸性のものを混ぜて危険な塩素ガスを発生させてしまったら必ず換気しましょう。 換気することで外気を入れて、塩素ガスの濃度を下げてください。 放っておくと塩素ガスの濃度が高くなるばかりなので危険性が増してしまいます。 また塩素系洗剤と酸素系洗剤を混ぜてしまっても酸素ガスが出るので一応換気しておきましょう。 また勘違いで実は塩素ガスが発生していたとなると危険なので、何を使ったのか確認することを後回しにしてとにかく換気してください。 ガスの対策には換気が一番なのです。 そして吸引して気分が悪くなった場合は、換気扇を回してからその場から離れ、新鮮な空気を吸いに行きましょう。 また調子がひどくなってはいけないので安静に過ごすようにしましょう。 違和感があってそれが回復に向かっているというのなら診察を受ける必要はないでしょうが、調子の悪さが治らないようなら病院に行ってください。 また塩素ガス対策には牛乳や水を飲むことも有効なので覚えておきましょう。

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