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新型コロナウイルスは、なぜ子どものほうが症状が軽いのか? 浮上したいくつかの可能性

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密教で用いられることばで、「すほう」「ずほう」とも読む。 ある目標のために身心を傾注し、それに向かわしめるための事作法(実践行)をいう。 一般的には加持祈祷 かじきとう の法と解される。 修法の極致は、即身成仏 じょうぶつ への実践行にほかならない。 壇を設け、供養 くよう 物を献じ、本尊を請 しょう じて、真言 しんごん を唱え、手に印を結び、心に本尊を観ずるなど観念を凝らして法を修する。 修法の組織によって、大法・秘法・普通法に分類される。 また、大日・不動・聖天 しょうでん ・薬師・鬼子母 きしも ・観音 かんのん など、本尊の相違によって種々の名称がつけられる。 修法の種類はきわめて多いが、要約すれば息災 そくさい 法・増益 そうやく 法・降伏 ごうぶく 法・敬愛 けいあい 法の四種法にまとめられる。 息災法とは、天変・地異、あるいは自分自身の病難・火難などの災害を除き去る法であるが、その目的は心のなかの煩悩 ぼんのう を除いて、菩提 ぼだい (悟り)を完成させるためのものである。 増益法とは、大衆あるいは自身の福利を増し、寿命を延ばし、幸福を受けせしめる法であるが、その目的は凡夫 ぼんぶ から菩薩 ぼさつ 、菩薩から仏へと出世間の福智 ふくち の徳を一身に集めて、成仏の位階を進めるための法である。 降伏法とは、外には国家、あるいは自身に敵対するものを降伏させ、もし強固で降伏しないときは、ついに命を断って死滅せしめる法であるが、究極的には心のなかの貪 とん ・瞋 じん ・痴 ち 等の煩悩妄執 もうじゅう を断つための法である。 敬愛法とは、多くの人々の尊敬愛護を受けせしめる法であり、ひいては諸仏菩薩の加護を受け、成仏の大目的を達するための法である。 また、この四種法に鉤召 こうちょう 法(本尊を召請するために修する法)を加えて五種法とする。 このように祈祷の作法である修法は、外面的には、ある有限の事柄を諸仏に祈り、その加護を請うもののようであるが、内面的には、有限の事柄に即し、絶対無限の自分自身の大生命を体得しようとするものである。 [小野塚幾澄] 出典 小学館 日本大百科全書 ニッポニカ 日本大百科全書 ニッポニカ について の解説.

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国民年金は払ったほうがよい?老後の意外な落とし穴 [年金] All About

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だが、新型コロナウイルス(SARS-COV-2)では事情が異なるようだ。 この点について科学界には当惑が広がっている。 新型コロナウイルス感染症「」にかかった子どもは、一般的に大人より症状が軽い。 だが、世界中で症例報告が増え、研究が進むにつれて、若者が新型コロナウイルスに感染して重症化する例がいくつか出てきている。 英国では4月の第1週に(基礎疾患がある)5歳の児童が、ベルギーでは12歳の少女が病院で亡くなり、欧州で最年少の犠牲者となった。 正確な死因はいまだ不明ながら、米国のイリノイ州の幼児についても、新型コロナウイルス感染後の死亡例が報告されている。 多くの学校が閉鎖されているいま、親たちは新しい感染症がわが子に与えるかもしれない影響について心配している。 COVID-19にかかったことが確認された44,672人を対象とした最近の研究では、19歳未満の子どもは感染者全体の2パーセントにとどまり、2月20日までに記録された1,023件の死亡例には含まれていない。 「子どものリスクはあまり高くないようです。 しかし、重症化したり死亡したりするリスクがゼロというわけではありません」とイースト・アングリア大学の医学部教授、ポール・ハンターは言う。 2番目の研究は『Pediatrics』誌に掲載されたもので、新型コロナウイルスに感染し、中国疾病予防控制中心(中国CDC)に報告された2,143人の子どもを対象としている。 これらの子どものうち、およそ半数が発熱やせき、のどの痛み、鼻水、倦怠感などの軽症だった。 厄介なことに、はっきりしたことはわかっていない。 通常、幼児や児童はインフルエンザに感染するリスクが高い。 主な理由は子どもの気道や免疫系が未発達なことにある。 COVID-19の場合、ウイルスはスパイクたんぱく質を利用して、人間の呼吸器細胞に存在する「ACE2」という受容体タンパク質と結合する。 一説によると、子どもの下気道(肺)に存在するこの細胞の鍵穴が少ないため、あるいは細胞の鍵穴の形が異なるため、上気道(鼻、口、喉)のほうが新型コロナウイルスに侵される確率が圧倒的に高いという。 関連記事: あるいは、子どもの免疫系がウイルスに対処する方法に理由があるのかもしれない。 一部の成人では、ウイルス自体ではなく、「サイトカインストーム」と呼ばれる免疫系の過剰反応が多臓器不全を引き起こし、それが死因となっている。 「COVID-19の疾患はほとんどが免疫介在性です。 つまり、体内の疾患の原因は免疫系の活動にあります。 したがって、正常な免疫系をもつ健康な若者も重症化することがあります」。 レスター大学で呼吸器科学の准教授を務めるジュリアン・タンは、サイエンス・メディア・センターへの声明でそう述べている。 子どもの免疫系は活性化してウイルスと闘うことがないため、肺が重大な損傷を免れている可能性もある。 2003年にSARSが大流行したとき、大人とは異なり、子どもは比較的低レヴェルのサイトカイン反応しか示さなかったことが研究によって判明している。 子どもは「無症状キャリア」になる だが、COVID-19の深刻な影響を受けない傾向が子どもにあるからといって、感染を広げる能力がないわけではない。 新型コロナウイルスの感染者が、せきやくしゃみをしたときに鼻や口から飛び出す飛沫を介してヒト・ヒト感染が起きる。 それに、子どもは濃厚接触する。 手洗いを忘れたり、ちゃんとティッシュを使えないこともある。 このため、多くの子どもが「無症状キャリア」となって、ウイルスを広く拡散させる可能性がある。 かぜやインフルエンザなど、ほかのウイルス性疾患で子どもが「スーパースプレッダー」になることはよく知られている。 これは新型コロナウイルスに感染した、ごく軽症または無症状の子どもが、重症化しやすい家族にウイルスをうつす可能性があることを意味している。 学校は病気拡大の温床になりやすいが、英国では学校の閉鎖が多くの懸念と議論を呼んだ。 在宅勤務ができない一部の親は、ウイルスの影響を受けやすい祖父母に子どもの世話を任せるしかなかった。 英国では3月23日以降も学校に登校できるのは、特別な必要性のある子どもや、親が特定の職業に就いている子どもなど、ごく一部に限られている。 「子どもは大人ほど重症化しないことから、学校の閉鎖は簡単な決断ではありませんでした」と、イースト・アングリア大学のハンターは言う。

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