こうぜ ん わいせつ ざい。 公然わいせつ罪(こうぜんわいせつざい)とは

強制わいせつ罪のすべて|初犯、逮捕、懲役、示談から時効まで

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強制わいせつとは|キスやハグでも強制わいせつとなるか? 詳細を徹底解説します お酒を飲んだ勢いで女子高生にキスをしたことにより,「強制わいせつ罪」として書類送検された有名人が話題となっています。 日常でもニュース番組等で目にする機会のある強制わいせつ罪という罪名ですが,一体どのような行為がその処罰対象となるのでしょうか。 今回のようにキス 接吻 という行為だけでも強制わいせつ罪は成立するのでしょうか。 その刑罰はどれくらい重いのでしょうか? 逮捕はされないのでしょうか? いろいろと関心がわいてきます。 外国では,キスは,別に恋人同志ではない他人であっても挨拶のように,愛情表現として普通に公然と行われている文化習慣を有する国もあり,そういう文化習慣のない国でも,子供には,その子が他人の子どもであっても,愛情表現としてキスをするのが不自然ではない国もあるでしょう。 また,キス以外にも 「ハグ」と言われる抱き付き行為についても,強制わいせつになるのか関心があるでしょう。 このあたりを法律的な観点から少し考えてみましょう。 強制わいせつとは? その成立要件について まず,強制わいせつ罪とは,暴行又は脅迫を用いて,わいせつな行為をした際に成立します。 また, 13歳未満の者に対しわいせつな行為をした場合は,暴行や脅迫を用いなくとも,相手の同意があった場合であっても,強制わいせつ罪が成立します。 13歳未満ではわいせつな行為の意味を正確に理解していないと考えられることや,同意する能力がないと考えられるためです。 なお,強制わいせつ罪は, 6月以上10年以下の有期懲役という重大犯罪となります。 重いですね。 それでは,強制わいせつ罪が成立するための要件にはどのようなものがあるのでしょうか? まず,「わいせつな行為」がなされる必要があります。 「わいせつな行為」とは, 被害者の性的羞恥心を害する行為を言い,具体的には,胸や陰部を触る行為などを言います。 キスがこれにあたるのかは,後ほど解説したいと思います。 次に,成立要件としては,被害者の同意がないことが要件となります。 両者に同意があるならば,わいせつとされる行為も人間の自然な営みであったりするので,犯罪として問題にされる筋合いはありません。 もちろん,両者に同意があったとしても,街中などで公然と行えば公然わいせつ罪という別の犯罪が両者に成立することには注意が必要です。 また,強制わいせつの手段である「暴行又は脅迫」とは,被害者の 反抗を著しく困難にする程度のものであることを要します。 この判断は,犯人や被害者の年齢,犯行の状況,凶器の有無等によって判断されます。 なお,わいせつ行為自体が暴行行為であった場合にも,本罪が成立します。 つまり,特に殴るなどの暴行を加えなくても,胸を触る行為それ自体が,強制わいせつ罪の手段たる「暴行」であると同時に「わいせつな行為」でもあるわけです。 次に,わいせつ行為が「加害者の性欲を刺戟興奮させまたは満足させるという性的意図のもとに行われること」は必要とされるでしょうか? 従来,このような行為者の性的意図も強制わいせつ罪の成立要件でした。 古い判例になりますが,例えば,専ら被害者に復讐する目的で,被害者の裸の写真を撮ったような場合には,性的意図が無いものとして扱われ,強制わいせつ罪は成立しないとした最高裁判例があり 最高裁昭和45年1月29日第1小法廷判決 ,その後は,この判例に従った運用がなされていました。 しかし,これは,被害者の被害感情を無視するようなもので,行為者がどのような意図をもって行為したとしても,被害者が性的羞恥心を覚えるような行為は,同じく罰すべきです。 そこで,従来の判例や実務運用は,時代にそぐわないとして,この最高裁判例が変更され,最高裁平成29年11月29日大法廷判決では,最高裁判所裁判官15名全員の一致で,このような行為者の性的意図を必要としない旨判断されました。 被害者の同意の有無はどのようにして判断される? ところで,相手の同意の有無は,裁判でよく争点になります。 被害者が同意などしていない,と言い,加害者は同意があった,被害者も望んでいたなどと主張し,裁判で争われます。 強制わいせつ罪における最も重要な証拠は,被害者の証言そのものですから, 被害者証言の信用性が裁判の結論を左右します。 よく,わいせつ行為をしたという証拠がどこにあるんだ,証拠がないのにそのような訴えをするな,などという主張を耳にしますが,被害者の証言が最大かつ十分な「証拠」なのです。 他に証拠がなくても,被害者の証言だけで起訴され,有罪となったケースは山ほどあります。 「それじゃあ,言われた者負けじゃないですか!」という声が聞こえてきそうですが,もちろん被害者証言は,行為者を有罪にできるほど信用性高いものでなければなりません。 どのような場合に被害者証言が信用できると判断されるかというと,様々な諸事情を総合的に判断します。 例えば,加害者と被害者との関係,知り合った期間,行為に至る経緯,行為時の状況,行為後の状況など様々な事情が精査されます。 この点,泥酔した上で,夜に突然,女子高生を単身居住する自宅に呼びよせて行うわいせつ行為は,同意がないとされることが多いでしょう。 「男性が単身居住するマンションに行くのだから同意があったのでは? 」と考える方もいるでしょうが,女性の友達と二人で行ったというなら被害者も警戒していたことが窺え,やはり同意はなかったという方向に傾きます。 はたしてキスは強制わいせつとなるか 強制わいせつ罪の示す「わいせつな行為」は,「徒らに性欲を興奮又は刺激せしめ,かつ,一般人の正常な性的羞恥心を害し,善良な性的道義観念に反する」行為を言います 最高裁昭和26年5月10日判決。 つまり,大雑把に言うと,被害者が,性的な意味で恥ずかしいという不快な思いにさせられる行為を言います。 典型的には,胸や陰部を触る行為などの行為です。 握手をすることは,一般的には,性的な意味で羞恥心を感じさせられるものとは言えないでしょう。 もちろん,無理矢理握手されたときには嫌悪感を覚えることもあるでしょうが,それでも「わいせつ行為」とは言えないので,強制わいせつ罪は成立せず,せいぜい暴行罪や強要罪が成立し得るにとどまります。 では, キスをすることは「わいせつ行為」にあたるのでしょうか? 冒頭に述べたように,元来,キスは,世界の国々においては,挨拶,尊敬,友情を表現するものとして日常的に行われており,それはテレビの中で,各国首脳の挨拶としてもよく目にするところです。 一方で,キスは,普通,性欲と結びついた性愛の表現として行われることも多く,単なる挨拶や友情,尊敬といった意味合いではなく,性欲の満足を図るために行われることも多いのです。 口唇も催情感帯の一つなので,性的な意味合いを排除することはできません。 ですから,そのような性愛表示としてのキスは,「わいせつ行為」に当たる可能性があります。 では,どのような場合に,わいせつ行為と言えるのでしょうか? 先ほどの被害者の同意があったかどうかという問題と重なる部分もありますが,ここでは,被害者の主観が問題なのではなく,行為としての性質が問題となります。 この点,どの裁判においても,当事者の関係のほか,キスがなされた時間帯,場所,姿勢,態様,周囲の状況,雰囲気などの要素を総合的に考慮して判断しています。 この点,特に親しい間柄でもなく,被害者が未成年であることなど歳も離れていて,会話の雰囲気においても,当事者が自然とキスに至るようなロマンチックな雰囲気でもなく,行為者が夜間お酒に泥酔していて性的欲求も高まっている中で,敢えて密室において突然キスをするような場合にはわいせつ行為と認定され,強制わいせつ罪が成立するでしょう。 この場合,密室ですから,被害者としてはキスから更にわいせつ行為がエスカレートしていくのではないかという恐怖も感じるはずです。 この場合,友情表現であるとか,挨拶であるとはなかなか弁解できません。 ちなみに,古い裁判例で,判決文も古めかしいですが,キスのわいせつ性について,このように言っています。 「男女間における接吻は性欲と関連する場合が多く,時と場合即ちその時の当事者の意思感情や行動状況環境等により一般の風俗性的道徳感情に反し猥褻な行為と認められることがあり得る。 人通りの少ない所や夜間暗所で通行中の若い婦女子にその同意を得られる事情もないのに強いて接吻を為すが如きは,親子兄妹或いは子供どうし等が肉親的愛情の発露や友情として為すような場合と異なり,性的満足を得る目的をもって為したるものと解せざるを得ず,かかる状況下になされる接吻は猥褻性を具有するに至るものといわなければならない。 」 昭和33年2月24日高松高裁判決 と。 では,ハグは強制わいせつとなるか 既に説明したように,「わいせつな行為」が「徒らに性欲を興奮又は刺激せしめ,かつ,普通人の正常な性的羞恥心を害し,善良な性的道義観念に反する」行為を言うとすると,はたして 「ハグ」つまり抱き付き行為はどうでしょうか? ハグも世界中で挨拶として,あるいは,友情を示す表現として行われることが多く,そのような行為を「わいせつ行為」であると感じるのではないでしょうか。 抱き付き時の状況や抱き付いた時間の長短にもよるでしょうが,胸を触る,陰部を触る,キスをするという行為に比べれば,ハグをするという行為は,直ちにそれが性的な行為であると連想することはないでしょう。 ただ, それが相手の意に反して行われた場合には,暴行罪になります。 古い判例ですが,抱き付き行為や馬乗り行為を「わいせつ行為」には当たらないとした裁判例があります。 この裁判例は,顔見知りの女性をからかい,逃げる女性のあとを追って抱き付いたら同女があおむけに倒れたので,馬乗りになったという事例ですが,「猥褻とは徒らに性欲を興奮又は刺激せしめ,且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し善良な性的道義観念に反する行為をいうものであるが, 抱き付いて 馬乗りになるという行為自体は,普通の性的行為を実行する体勢ではなく,また直ちに性的行為を連想せしめる行為でもない。 」として 強制わいせつ罪の成立を否定し,暴行罪を認定したのでした 大阪高判昭和29年11月30日判決。 キスの強制わいせつ罪はどのくらい刑罰が重いか 既に説明したように,強制わいせつ罪の刑罰は,6月以上10年以下の懲役です。 罰金刑というものはありません。 キスという行為も胸や陰部を触るという行為も同じく強制わいせつ罪が成立しますが,量刑,つまり,刑罰の重さは異なります。 犯罪行為の悪質性が違うからです。 胸や陰部を触るという典型的な強制わいせつ罪の場合,前科の有無にもよりますが,懲役2年は覚悟しなければなりません。 もちろん,示談等がなされていれば,それが起訴前であれば不起訴処分になる可能性があります。 また,起訴後に示談が成立した場合には,執行猶予判決がつくことが多いでしょう。 一方,わいせつ行為がキスだけ,しかも,一回キスしただけという場合には,その態様,犯行時間の短さ,強度,被害感情の強さなどを考慮すると,他の強制わいせつ事案よりは,量刑は低くなります。 捜査段階で示談が成立すれば,不起訴処分になるでしょうし,捜査段階で示談が成立せずに起訴されたとしても,感覚的な見解になりますが,重くて懲役1年6か月,軽ければ懲役10月程度でしょう。 こちらももちろん起訴後に示談が成立すれば執行猶予判決となるでしょう。 なお,最近の法改正で強制わいせつ罪は親告罪ではなくなりました。 ですから 告訴がなくても検察官は起訴できます。 強制わいせつで逮捕された場合の対処法について 強制わいせつ罪で逮捕された場合,どのように行動すればよいでしょうか。 ここでも弁護士の選任が重要です。 事実に争いがある場合には,取調べに対する的確なアドバイスが必要になってきますし,事実関係に争いがない場合でも,迅速に示談交渉に着手して身柄拘束期間を短くする必要があるからです。 逮捕・勾留という身体拘束は,様々な社会的な不利益を本人にもたらします。 勤務先を解雇になるかもしれません。 家族も心配で毎日眠れません。 今後の見通しや裁判になるのかどうかも分からない中で不安ばかりが日々増していきます。 本人に事情を聞きたいけれど,面会時間が限られている上,面会にあっても事件に関する会話は禁止されます。 この点,専門性を有する経験ある弁護士であれば,いつでも接見できますし 時間の制約は原則ございません ,検事面会等を通じて情報を収集し,事件の見通しもつけることができます。 そして,何よりも示談交渉に着手することができるのです。 もし,示談交渉に成功すれば不起訴処分になる可能性が高まりますし,身柄拘束期間を短縮することに繋がるかもしれません。 そのため,早期から刑事事件に詳しい専門的な刑事弁護士が必要となります。 なお,当事務所では,検事時代に被害者に長年接してきた元検事の弁護士2名が率いる弁護士チームが対応いたしますので,被害者との交渉内容,方法,タイミングについて,最善のアドバイス,弁護活動を提供いたします。 まとめ いかがでしたでしょうか。 キスも強制わいせつ罪になると何となく理解していた人も,具体的にどうしてわいせつ行為と言えるのか,その判断要素は何かなど曖昧な方も多かったと思います。 そういう方がこの説明で理解が深まったとしたら幸いです。 また,逮捕を回避するため,あるいは,逮捕されたとして起訴や実刑を避けるためには何と言っても弁護士の助力が必要です。 一番重要なことは,自らを犯罪の行う環境に置かないことですが,犯罪というものは,何も特別な「犯罪人」という種類の人が犯すものではありません。 誰でも犯罪を行ってしまう潜在的リスクを有しているのです。 そのリスクをできるだけ小さくするには,普段の生活習慣や生活態度を正すところから始めてみませんか。 お酒もそうです。 わいせつ系の犯罪はそのほとんどがお酒が絡んでいるからです。 飲んでものまれるな,ですね。

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公然猥褻罪(こうぜんわいせつざい)とは

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回答者 公然わいせつ罪には、 罰金刑・科料と 懲役刑・拘留が定められています。 公然わいせつ罪の結果が 軽微な場合は、 略式裁判で 罰金刑になる可能性があります。 これに対して、公然わいせつ罪の行為態様が 悪質なケースでは、 正式裁判で 懲役刑が下される可能性があります。 そもそも懲役刑とは? 懲役刑や拘留刑とは、刑務所で刑務作業を負う刑罰をいいます。 公然わいせつ罪で懲役 実刑となった場合は、 刑務所に収監されて刑務作業を行わなければなりません。 これに対して、公然わいせつ罪で懲役刑になっても、判決で 執行猶予がついた場合は、直ちには 刑務所に収監されないので、刑務作業を行う必要もありません。 懲役刑になって刑務所に行くことになれば、学校や仕事にも行けなくなるし、大きなダメージを受けることになりますね。 そう考えると、「執行猶予」がつくかどうかで、生活が180度変わってしまう気がするなぁ。 回答者 初犯であれば、懲役実刑になる可能性はほとんどありません。 もっとも、公然わいせつ事件が複数回におよぶ等悪質性・常習性が認められる場合には懲役刑となる可能性もあります。 懲役実刑を避ける方法は? 公然わいせつ事件は被害者のいない事件です。 しかし、目撃者が実質的な被害者となりうる刑事事件なので、その実質的な被害者と 示談を成立させることができると懲役刑を回避できる可能性が高まります。 実刑のリスクを少しでも小さくしたいなら、目撃者のケアをしっかり行っておくべき、ということなんですね。 なるほど、ここでも示談は重要な意味を持つんですね。 初犯の公然わいせつ罪だと執行猶予になる? では、初犯の公然わいせつ罪なら、執行猶予がつくのでしょうか? これはとても関心の高い話です。 行為態様の悪質性 公然わいせつ事件の行為が悪質な場合は、 罰金ではなく懲役になる可能性が高まります。 例えば、関係者多数にのぼる、わいせつなストリップショーは、行為態様が悪質な公然わいせつ事件だと判断されることがあります。 略式裁判と正式裁判の違い 公然わいせつ罪で 罰金刑が言い渡される場合は、 略式裁判で法廷には出ずに書類上の処理で終わるケースが多いです。 これに対して、公然わいせつ罪で 懲役刑が言い渡される場合は、必ず裁判所の法廷で 正式裁判が行われることになります。 なるほど、そうだったんですね。 公然わいせつ事件はどれも同じだと思ってましたが、判断が分かれるんですね。 まとめ 公然わいせつ罪の懲役と罰金の量刑判断は? 懲役刑の特徴 罰金刑の特徴 法定刑 6月以下 30万円以下 裁判の形態 正式裁判(公開法廷) 多くは略式裁判(書面審査) 被告人の出廷 出廷あり 出廷なし 公然わいせつの懲役の相談なら弁護士にお任せ! ここまで、公然わいせつの懲役について、岡野弁護士の解説と共にお送りしました。 これで一般的なことはカバーできました。 でもできれば、自分の事件に即した具体的なアドバイスも欲しいですよね? …ということで、以下では、弁護士に無料で相談できるサービスをご紹介します。 お手軽にスマホで弁護士相談するなら こちらの弁護士事務所は、刑事事件の無料相談を 24時間365日受け付ける窓口を設置しています。 いつでも専属のスタッフからの案内を受けることができるので、緊急の時も安心です。 LINE相談には、夜間や土日も、弁護士が順次対応しているとのことです。 急を要する刑事事件の相談ができるので、頼りになりますね。

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公然わいせつ罪ってどんな罪?罪に問われるわいせつ行為を解説|あなたの弁護士

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公然わいせつ罪の現行犯逮捕とは、公然わいせつ罪の当日に公然わいせつ事件の現場で逮捕されることをいいます。 公然わいせつ事件が起こったその時その場所で 目撃者など、現場近くにいた通行人によって逮捕されるのが一般的です。 現行犯逮捕された後は、公然わいせつ罪の行為者はそのまま 警察署に連行されることになります。 これに対して、公然わいせつ罪の後日逮捕とは、公然わいせつ罪の逮捕状にもとづいて逮捕されることをいいます。 公然わいせつ事件が起こった翌日以降に 逮捕状をもった警察官によって逮捕されるのが一般的です。 公然わいせつ罪の逮捕状がいつ発行されるかは、公然わいせつ事件に対する 捜査の進み具合によって異なります。 その場で逮捕になるときと、後日警察がやってきて逮捕になる場合があるってことなんですね。 その場で逮捕されるケースの方がイメージつきやすいですね。 回答者 公然わいせつ罪で現行犯逮捕されるケースは、公然わいせつ事件の目撃者が、まさに公然わいせつ事件が起こった現場で犯人を逮捕するケースが多いです。 目撃者や通行人だけでなく、現場に駆けつけた 警察官によって現行犯逮捕されることも少なくありません。 また、公然わいせつ罪の行為態様として、 複数回、常習的に行っている場合も、現行犯逮捕されるケースが多いです。 具体例その1 Aは下半身を露出した状態で公園内を散歩していたことで、巡回中の警察官に 現行犯逮捕された。 具体例その2 Aは全裸で河川敷を歩いており,目撃者数によって 現行犯逮捕された。 なるほど、そういう事例があるんですね。 目撃者の通報で警察が駆けつけるシーンは想像しやすいですね。 こういうのが現行犯逮捕っていうんですね。 公然わいせつ罪で後日逮捕(通常逮捕)されるケースは? では、後日逮捕されるパターンは、どんなケースですか? 事件が発生した日から少しタイムラグがある場合だと思うんですが・・・先生、どうですか? 回答者 公然わいせつ罪で後日逮捕されるケースは、そう多くありません。 しかし、公然わいせつで後日に逮捕されるケースとしては、公然わいせつ罪の行為者が公然わいせつ事件に関する 証拠を隠滅する可能性が高い場合に行われると考えられます。 警察としても、軽微な公然わいせつ事件で、わざわざ裁判所に対して 逮捕状を請求しないのが一般的です。 しかし、公然わいせつ罪の行為者が公然わいせつ事件に関する 証拠を隠滅する可能性が高い場合には、公然わいせつ事件でも後日に逮捕されることがあります。 この点、公然わいせつ罪の容疑を 不合理に否認している場合や、公然わいせつ事件の 共犯者が多数存在する場合は、「証拠を隠滅する可能性が高い」として後日逮捕されるリスクが高まります。 具体例その1 Aは路上で公然わいせつを行った。 しかしその後、 多数の目撃者や 明確な証拠があるにも関わらず、容疑を不合理に否認したため 後日逮捕された。 具体例その2 Aはわいせつな行為を行うストリップショーを開催した。 ショー内容を知りながら場所を貸した劇場の支配人等は 口裏合わせや 証拠を隠滅をしようとしたため共犯者として 後日逮捕された。 公然わいせつ罪でも、いろんな事例があるんですね。 先生の解説を聞くと、「なるほど!」って思います。 回答者 あります。 すべての公然わいせつ罪の行為者が逮捕されるわけではありません。 公然わいせつ罪を犯してしまっても、公然わいせつ罪の 行為態様が悪質でない場合は、逮捕されないケースも多いです。 もっとも、逮捕されない公然わいせつ罪の場合でも、 在宅(ざいたく)のまま捜査や取り調べが行われることになります。 在宅事件の場合は、警察署の留置場で生活する必要はありません。 自宅で生活することができます。 しかし、警察から 呼び出しがあった場合は、その呼び出しに応じて 自宅から警察署に出向き、公然わいせつ事件の捜査や取り調べに協力することが求められます。 こういうケースだと、日常生活への影響が少ないですね。 逮捕されると、もうそれだけでダメージを受けるから、それと比べると生活への影響が全然違いますね。 回答者 公然わいせつ罪の 逮捕条件は、 現行犯逮捕の場合と、 後日逮捕(通常逮捕)の場合とで異なります。 現行犯逮捕の要件 公然わいせつ罪の現行犯逮捕は、基本的に、公然わいせつ事件を 現に確認した者によってその 現場で行われる必要があります。 現行犯逮捕できるのは、基本的に その時その場限りです。 公然わいせつ事件の現行犯逮捕は、 目撃者や 通行人、現場に駆けつけた 警察官によって行われることが多いです。 後日逮捕の要件 公然わいせつ罪の後日逮捕は、 裁判官が発行する 逮捕状にもとづいて行われる必要があります。 逮捕状の発行を請求するのは、一般的に 警察官です。 逮捕状の発行は、 逮捕の理由と 逮捕の必要性が認められる場合に限られます。 逮捕の理由とは、「被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由」のことです。 逮捕の必要性とは、「被疑者が逃亡するおそれ」や「被疑者が罪証を隠滅するおそれ」があることです。 やっぱりこうして比べると、それぞれ逮捕の要件が違うことに気づきますね。 現場で逮捕になるのか、逮捕状がいるのかどうかも、大きな違いですね。 回答者 公然わいせつ罪の 逮捕の流れは、大きく 現行犯逮捕の場合と 後日逮捕(通常逮捕)の場合に分けられます。 現行犯逮捕の流れ 公然わいせつ罪の現行犯逮捕の流れは、公然わいせつ事件の 現場で公然わいせつ事件の 直後に逮捕される点に特徴があります。 公然わいせつ事件の 通行人や 目撃者が行為者を直接逮捕するのが、公然わいせつ罪の現行犯逮捕です。 現行犯逮捕された後は、その場に通報を受けた 警察官がやって来て、そのまま 警察署に連行されることになります。 公然わいせつ事件の行為者を後日逮捕するためには、 裁判所が発行する 逮捕状にもとづく必要があります。 実際の後日逮捕の現場では、警察官が公然わいせつ事件の行為者に 逮捕状を示して、逮捕状が執行されることになります。 やっぱり時間の流れも違ってくるんですね。 そもそも後日逮捕される場合だと、事件発生からどのくらいで逮捕になるか、それによっても手続きのスピードが変わりますよね。 回答者 後日逮捕されるまでの期間に、法律上の決まりはありません。 公然わいせつ罪を犯してから後日逮捕されるまでの期間は、捜査の進み具合によるところが多いです。 単純な公然わいせつ事件の場合 単純な公然わいせつ事件で捜査がスムーズに進む場合は、公然わいせつ事件から 一か月以内に後日逮捕されるケースが多いです。 共犯者のいる公然わいせつ事件の場合 共犯者が複数人いる公然わいせつ事件で捜査に時間を要する場合などでは、後日逮捕までの 期間が長引く傾向にあります。 特に、公然わいせつ事件の 関係者が複数いるなどして 捜査が難航しているケースでは、 すぐに逮捕状を請求することができないので、後日逮捕までの期間が長引くことになります。 複雑な公然わいせつ事件で捜査が難航している場合は、公然わいせつ事件から 半年後や 一年後に後日逮捕されることも考えられます。 なるほど、捜査の進み具合によるっていうことは、なかなか読めないってことになりますね。 逮捕までどれだけ時間がかかるかを把握するのは難しいですね。 回答者 逮捕の期間 公然わいせつ罪の 逮捕の期間は、 72時間です。 公然わいせつ罪で逮捕されてから 48時間以内に送致され、 24時間以内に勾留が請求されなければ、基本的に 釈放されます。 公然わいせつ罪での勾留が認められない限り、 留置場で1~2泊して釈放されるというイメージになります。 拘留(勾留)の期間 公然わいせつ罪での 勾留の期間は、最初は 10日間、さらに 10日間延長される可能性があり、公然わいせつ事件が起訴されれば さらに長引くことになります。 一度勾留が決定されれば、弁護士が介入し 途中で示談が成立するなどの特段の事情がない限り、 最低でも10日間は警察署の留置場で生活しなければなりません。 その後、さらに 10日間ほど勾留が延長される可能性があります。 さらに、公然わいせつ罪で起訴(公判請求)された場合は、その後に 保釈が認められるか 執行猶予判決が言い渡されるまで、ずっと留置場または拘置所で生活しなければなりません。 もし早期の釈放が必要な場合は、弁護士に積極的に動いてもらった方がよいでしょう。 弁護士が 実質的被害者と示談を成立させたり、 保釈を請求することで、比較的早く留置場から釈放されるケースも多いからです。 逮捕後の流れは細かく時間が決められているんですね。 捜査機関の側からすると、急がないとタイムオーバーになってしまいますね。 公然わいせつの逮捕の相談なら弁護士にお任せ! ここまで、公然わいせつの逮捕について、岡野弁護士の解説と共にお送りしました。 これで一般的なことはカバーできました。 でもできれば、自分の事件に即した具体的なアドバイスも欲しいですよね? …ということで、以下では、弁護士に無料で相談できるサービスをご紹介します。 お手軽にスマホで弁護士相談するなら こちらの弁護士事務所は、刑事事件の無料相談を 24時間365日受け付ける窓口を設置しています。 いつでも専属のスタッフからの案内を受けることができるので、緊急の時も安心です。 LINE相談には、夜間や土日も、弁護士が順次対応しているとのことです。 急を要する刑事事件の相談ができるので、頼りになりますね。

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