アシナガグモ。 クモ(蜘蛛)の図鑑|コガネグモ科他

谷川流クモの近似種同定術

アシナガグモ

日本で近年ブームとなっているハロウィンでも、魔女やコウモリと共にクモのモチーフがよく登場しますね。 これは多くの人にとって「暗い」「怖い」「不気味」といったネガティブなイメージがあるからでしょう。 陰ながら人間の役に立っているのに、多くの人間に疎まれるちょっと気の毒な存在。 実際、家の中やお庭にクモの巣が張られていると不衛生な印象がありますし、見ていて気持ちの良いものではありません。 本来はエサを捕らえるために張られている巣を思いがけず触ってしまったら、つい顔をしかめてしまう人も多いのではないでしょうか。 日本でよく見かける一般的なクモ。 巣を張るタイプと、巣を張らないタイプがいる? 肉食性で、生きている獲物を食べるクモ。 日本には約1,200種のクモがいて、種類によってエサとなる獲物も様々。 例えば、窓際などでピョンピョンと跳ねるハエトリグモはその名の通り小さななどを食べますし、体長25~30mmでクモの中で大型に分類されるアシダカグモは、なんとも食べます! また、クモと言えば、巣を張って獲物を待ちぶせして捕獲するイメージがありますが、すべてのクモが巣を張るワケではありません。 「造網型」のクモもいれば、歩きまわって獲物を捕らえる「徘徊型」のクモもいます。 造網型 徘徊型 人間の髪の毛よりも細い糸で構成されているのに不思議と破れにくく、触ってみると少しベタベタしていて、様々な虫を捕らえるクモの巣。 セミや蝶々などの虫が捕まっている光景を、何度かは見たことがあるのではないでしょうか。 ちょうど良いスペースを探して、スピーディー且つ器用に巣を張る摩訶不思議なクモ。 発見したときには、クモの巣が結構な大きさになっていることも…。 クモの巣の張り方• 風を利用して糸を出しながら往復し、• 真ん中まで戻ってぶら下がり、• 往復しながら一周ワクを張り、• 一旦大ざっぱに足場糸を張ってから、• その後せまい間隔で横糸を張って足場糸を切ったら、巣は完成します。 神奈川県横浜市で1995年に発見された「ハイイロゴケグモ」も、もともとブラジルや南アフリカにいた外来種。 侵入経路は明らかになっていませんが、羊毛や繊維、建築資材、コンテナ等に紛れて運び込まれたのではないかと推察されています。 不快に感じて巣を取り除いても、気付いたらまた同じ箇所に巣が張られていて落胆することもあるのでは?それもそのはず、クモには何度も同じ場所に巣を張ろうとする習性があるからです。 軒下や玄関などのよく張られる場所に、雨にも強い撥水成分シリコーン配合のエアゾールタイプの殺虫剤をスプレーしておくと、ツルツルと滑る効果のおかげで巣張りを防止でき、また見かけたクモに直接スプレーすれば駆除できる商品も!クモは薬剤に特別強いわけではないので、クモ専用または不快害虫用エアゾールタイプの殺虫剤などで簡単に駆除できますよ。 基本的には屋外にいるはずのクモを、家でたくさん見かけるとしたら…家の中にクモのエサが多いからかもしれません。 クモがよく出る家の共通点、それはエサとなるような「小さな虫やゴキブリがたくさんいる」可能性が高いということ。 エサとなる虫も同時に駆除しておくことで、クモの侵入も大幅に減らせるはずです。

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サソリ・クモ図鑑

アシナガグモ

脱力系の絵柄が特徴です。 自分より大きな動物に近づかず、わずかな音や振動も気にする繊細な性格を、分かりやすく説明しています。 CDサイズでも可愛い!? クモの生態に詳しい、国立科学博物館動物研究部(茨城県つくば市)の小野展嗣名誉研究員によると、アシダカグモの全長は大きいもので12センチほど。 CDの直径と同じくらいです。 悪質な病原菌や毒は持っていないものの、そのサイズに嫌悪感を抱く人もいるとされています。 しかしイラストを見た人の多くは「あれ、可愛い…?」「ウチにも来てくれないかな」などとコメント。 その数は300件を超え、4万5千件以上リツイートされました。 作者「実は苦手だった」 「一見グロテスクだけれど、生態を知るほど好きになりました」。 インコやカブトムシなど、さまざまな動物や虫を飼育してきたというコネクトさん。 身近な生き物を描くのが趣味で、ダンゴムシの習性をイラスト化し、ツイッター上で注目を集めたこともあります。 部屋に群生しているのを見て、「この世のものとは思えない」と冷や汗をかいたそうです。 「実家で遭遇することもあったのですが、苦手意識からいつも駆除していました」 その後、絵にできそうな生物について調べるうち、アシダカグモの情報に触れました。 がらりとイメージが変わり、今では親しみを込め「アシダカグモさん」と呼んでいます。 知ることが共存への第一歩 コネクトさんはイラストに続き、アシダカグモの短編漫画もツイッターで公開しました。 狩りに出かけた父親と息子が人間と鉢合わせ、殺虫剤をかけられてしまうという内容です。

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東北森林管理局/クモ綱

アシナガグモ

特徴 [ ] アシナガグモは、やや短めの頭胸部と、前が膨らんだ棒状の腹部を持つ、前身が灰色のクモである。 足はそれぞれに細長く、特に前足は長い。 鋏角は、第1節はこん棒状で横に張り、第2節は鎌の先となってとがっている。 第1節には第2節と咬み合うように歯が並ぶほか、特に雄では外側に向けても刺が出ている。 幼虫では鋏角は未発達である。 この鋏角の刺は、獲物を捕らえるためよりは、に用いるためのもののようである。 雄は雌と交接するとき、雌の鋏角に自分の鋏角をからませて、相手の動きを封じる。 捕食法 [ ] アシナガグモは、目の粗い水平円網を作る。 アシナガグモの成虫で直径50cm程度が普通である。 特に、網中央の蜘蛛がとまる部分であるこしきを、網が完成する時に食い破って穴にするため、無こしき網と呼ばれる。 昼間から網を張っている場合もあるが、多くは夕方から網を張りはじめ、夜に虫を捕らえる。 しかし、違った形の網をはる場合もある。 普通、丸網は枠の内側に邪魔なものがない空間に網を張る。 例えば、2本の枝の間に何もないような状態である。 ところが、アシナガグモの幼虫は、時折2本の枝の間に、もう1本枝が入っている状態でも網を張る。 この場合、網は中断され、中央の網の両側に丸網を半分ずつ張った形になる。 クモは中央の枝の裏側に止まって身を隠す。 また、他のクモの網の枠糸を利用するのも見られる。 の網の枠糸に、小さなアシナガグモが網を張っているのが時に見られる。 渓流では夕方から夜にかけて、やなどのの成虫が羽化するため、水面上に網を張ると多くの餌が得られる。 そのような場所では、タニマノドヨウグモなど、渓流の両岸の間に網を張ることのできる種が中央を占めるが、アシナガグモはそれらの網の隙間、網を構成する枠糸の間に糸を引いて網を張ることがある。 さらに、富栄養の溝などのように、など、より多くの昆虫の発生が集中するところや、明かりの下など虫が集まってくる場所では、網を張らずに直接に虫を捕まえることも行なう。 近縁種 [ ] アシナガグモ属には日本で20種ほどがあり、その中で本土に普通で人里付近に多い種としては T. maxillosa がある。 体がより細長いこと、顎の形などで区別できる。 この種は特に水辺に多く、に多いのでのとしての効果が大きいとされる。 分類 [ ] アシナガグモ科 Tetragnathidae アシナガグモ属 Tetragnatha アシナガグモ、ヤサガタアシナガグモ、ハラビロアシナガグモ、ウロコアシナガグモ 他 この項目は、に関連した です。 などしてくださる(/)。

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