グレートウォール。 グレートウォール (映画)

グレートウォール : 作品情報

グレートウォール

4月14日 グレート・ウォール 今月一番地雷を踏みそうな洋画の登場です。 え?マット・デイモン主演の歴史アクションみたいな感じなのに?面白そうじゃん!? そう思ったあなたは、 この映画がアメリカでどれだけ大コケしたか知らないからだ! 当時マットは、アカデミー賞ノミネート作品「 マンチェスター・バイ・ザ・シー」に主演で出るはずだったが、その役を親友である ベン・アフレックの弟、 ケイシー・アフレック(通称干されケイシー)に役を譲り、自分はプロデューサーに回った。 その後彼はこっちの本作に出演。 蓋を開ければ、マンチェスターは絶賛され、プロデューサーの役目は果たしたが、肝心の「 グレート・ウォール」は米興収 7 500万ドルもの大赤字をたたき出したのだ!やっちまったなぁ!! これを今年度のアカデミー賞で司会にいじられ苦笑していたマット。 会社からしたら笑い事じゃねーぞw中国興行に媚びを売るからこうなるのだ!大体この時代に白人が・・・って設定で嫌な予感はしなかったのだろうか。 にしてもだ、 案外面白いぜ!って声もちらほら聞こえるもんだから、どれだけ駄目な映画なのか、なぜ面白いと思える人がいるのか、 逆に見てみたい欲求が私の中で沸々と湧き出たので、ここは抑えずに早速見てまいりました。 作品情報 アジアを代表する巨匠が挑んだ超アクションアドベンチャー大作は、中国が誇る歴史的建造物、万里の長城を舞台に、なぜそれが作られたのか、そこでどんな戦いが繰り広げられたのかという存在理由を大胆な解釈で描き、超一流ハリウッドスターと、アジアを代表する俳優たちがタッグを組み壮大なスケールで描いた作品です。 あらすじ 金や名声のために世界中を旅する傭兵ウィリアム マット・デイモン は、20数名の部隊とともに半年に及ぶ旅の末、ようやくシルクロードの中国国境近くにまでたどり着く。 だが部隊は砂漠地帯で馬賊の襲撃を受け、多くが命を落としてしまう。 真夜中、闇に身を隠していた部隊は謎の獣に襲われる。 ウィリアムがとっさに剣を手にし、その獣の手首を切り落として退散させるものの生き残ったのはウィリアムとトバール ペドロ・パスカル だけだった。 翌日、再び馬賊に追われた二人は、荒れ果てた大地をひたすら馬で駆け抜け、やがて彼らの目の前に長く、巨大な城壁が現れる。 その城壁こそ万里の長城であった。 馬賊が後方に迫るなか、二人は武器を捨て、長城防衛の命を受ける禁軍に降伏することを選択。 長城の前線基地ではウィリアムらの処分を決める会議が開かれる。 即刻処刑すべきという武将たちの声が大勢を占めたが、戦略を司るワン アンディ・ラウ はウィリアムが持っていた獣の手に興味を示し、彼らの利用価値を示して処刑を思いとどまらせる。 ワンは、ウィリアムを襲った獣の正体は二千年前から60年に一度現れ、幾度となく中国を襲ってきた伝説の怪物、饕餮(とうてつ)であり、万里の長城が築かれた最大の要因であることを明かす。 饕餮が長城を超えて都に迫れば国の滅亡が避けられないばかりか、人類すべてが食いつくされてしまう。 饕餮の大襲来を止めようと、都を守る禁軍の全部隊が万里の長城に集結していた。 (Movie Walkerより抜粋) 監督 監督はアジアの巨匠、 チャン・イーモウ。 はい、もう有名な監督さんですね。 とか言いながら、自分1本も見てない!いかんです!何をやっとるか。 最近ではTVドラマ「 バイプレイヤーズ」で、彼がリメイク版「 七人の侍」を日本人キャストで撮るというウソの設定の下、わき役たちが一つ屋根の下で共同生活を送るなんてのがありましたが、本人全くかかわってないですからねw やはりチャン・イーモウといえば数々のヒューマンドラマを生み出したことが有名です。 「 紅いコーリャン」で監督デビュー。 作品が賛否を巻き起こしながらも、 ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞。 これを機にヨーロッパの複数の映画祭で選出されることも増えていきます。 その後も、内戦や文革といった激動の中国を生きた一家の30年を描いた「 活きる」で カンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞、中国の農村の小学校で13歳の少女が突如先生をやる羽目になり子供たちに奮闘する「 あの子を探して。 」では ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞、二人の男女が惹かれあうも革命の波が恋路を阻んでいく、 チャン・ツィイーを世界的に知らしめたことで有名な「 初恋の来た道」で ベルリン国際映画祭審査員グランプリを受賞と、新作を作るたび世界的に評価されていきます。 2000年代に入ると、秦の始皇帝を狙う刺客をすべて打ち取った男の物語が華麗に展開する「 HERO」や互いに策略を秘めた3人の男女の攻防と愛の行方を描いた「 LOVERS」といった武侠映画も手掛けています。 この2本は見ないと・・・。 キャスト 世界を股に帰る傭兵、ウィリアムを演じるのは、マット・デイモン。 最近の彼といえば、余命わずかの改造人間( エリジウム)、ほぼ別行動の美術館のキュレーター( ミケランジェロ・プロジェクト)、遠い星でひとりぼっち( インターステラー)、遠い星でひとりぼっちその2( オデッセイ)、記憶をなくした男カムバック( ジェイソンボーン)と、インテリから貧乏人、サバイバルもあればほのかな恋愛模様といったいろんな役をやられてます。 そろそろ普通の現代劇やりましょうよ!と思ったらまたまたアクション映画。 しかも傭兵。 お前はどんだけ強くなりたいんじゃ! もう「 グッドウィル・ハンティング」の時のような彼は見れないのでしょうか。 とりあえずこの髪型は嫌いです。 彼に関してはこちらをどうぞ。 他のキャストとして、ウィリアムの相棒トバール役に、TVドラマ 「ゲーム・オブ・スローンズ」や「 キングスマン」続編に出演が決まっているペドロ・パスカル。 禁軍で戦略を司るワン役に、香港の大スターであり、個人的に超好きな「 インファナル・アフェア」に出演した アンディ・ラウ。 女性司令官リン隊長役に、「 キングコング髑髏島の巨神」で特に出番なしだった ジン・テイエン。 謎の西洋人バラード役に、 サム・ライミ版「 スパイダーマン」でのグリーンゴブリンや、「 ジョン・ウイック」の殺し屋役が記憶に新しい ウィレム・デフォーらが出演します。 はてさて、大赤字となったマットの歴史大作アクション映画。 どんな謎が、どんな戦闘が描かれているのか。 期待低めです! ここから鑑賞後の感想です!!! 感想 ツッコミどころ満載なんだけど、全然楽しい怪獣スペクタクルバトルアクション映画だったぜ! 以下、核心に触れずネタバレします。 ほんとにチャン・イーモウ? 世界七不思議のひとつとされる万里の長城。 なぜそれが作られたのかを一つの伝説から着想し、自らの欲のために生きてきた男が大儀のために生きてきた民族に感化され、一つの目標に向かって団結し、 首都から伝説の怪物を守るため決死の攻防を繰り広げる熱い歴史スペクタクルバトルムービーでございました。 なんですか?チャンイーモウさんは、世界的に芸術性の高いヒューマンドラマを作ってきた方なんじゃないんですか? もう人間ドラマなんか薄い薄い!!その分、戦う、休む、戦う、休む、悲劇、裏切り、墓穴、戦う。 はいこれだけ! もしかしたら彼のファンは落胆するかもしれません。 でも彼の作品を見てない私にとって、 こんなに楽しめる作品だと思ってもみませんでした。 恐らくこれが彼の特徴なんだなという部分は覗けた気がします。 それが色合いや風景でした。 冒頭から見下ろす荒野の美しさ、長くそびえ立つ頂上kらの山々、戦いの前の静けさと朝もや、禁軍たちが切る色分けされた鎧、たくさんの灯篭を空に浮かせる中国伝統の儀式、陛下の住む金で覆われた豪華絢爛なお屋敷、その周りを囲う五重塔のステンドグラス、そこから漏れる光。 ああアジアの歴史モノってこんなんだよなぁと感じたし、その美しさとは真逆の醜い怪物が映える映える!この差はうまくできてたんじゃないでしょうか。 そして ほんとにチャンイーモウ?と感じたのは、伝説の怪物、 饕餮のフォルム。 体は牛か羊、曲がった角、虎の牙、人の爪、目は離れ、口は大きく、体は緑色。 おいおいいったいどんな怪物だよ・・・ はいどーーーーん! あはははっははっはっ!!! ブサイクすぎるぜ!! 怪物は気持ち悪さと恐ろしさをお兼ね備えてこそであります。 とはいえ愛される要素も実はあるんですが、これは愛せない!!チャンイーモウよ、いくら伝説の怪物だからってこれはないぜw 史実を基に考えたんだろうが、もうちょっとどうにかならなかったのか。 これがなんと何万匹も長城めがけて襲い掛かってきます。 その絵面はまさに「 ワールド・ウォー・Z」のそれであり、「 スター・シップ・トゥルーパーズ」のあれであり、とんでもないことになってます。 何も知らずにこの映像観て、この映画は誰が作ったでしょう?ってクイズ出したら、大体の人がチャンイーモウなんて答えませんよ。 エメリッヒでしょってなりますよ。 それくらい彼っぽさもありながら全然彼じゃない作品でありました。 チーム禁軍 あんまりバカにすると叩かれそうなので、これカッコイイじゃん!!てのを解説しましょうか。 この長城で 饕餮から首都への侵攻を防ぐ役目を果たすのが禁軍と呼ばれる戦闘の精鋭たちであります。 ウィリアムは彼らに降伏し囚われの身となり、戦いの場でほったらかしにされるんですが、ウィリアムはその素晴らしい戦いぶりに度肝を抜かれるんですねぇ。 まず驚くのは、鮮やかに色分けされた兵士たちの鎧です。 「 三国無双」かこれ!? 」とかいっちゃうの!? え、まさかのKOEIさん協力!? というくらいカッチョイイ鎧です。 そしてこの色分けにより、どこかヒーロー戦隊を見てる感覚に陥ります。 なんか得意技とか掛け声出して繰り出すのか!? と期待しましたが、さすがにそれはありませんでした。 考えすぎでした。 赤い鎧を着た兵士たちは、弓矢を使い射手として 饕餮を高台から狙う役目を果たし、黄色い鎧は壁の中でせっせと岩に火をつけて飛ばしたり、壁をよじ登ってくる饕餮を隙間からでっけえハサミで首チョンパ!!と力と賢さを兼ね備えた戦いを見せます。 将軍と同じ黒い鎧の兵士たちは、歩兵と騎兵の混合舞台として戦いに尽力し、紫を着た鎧の兵士たちは、盾で守りを固めながら接近して戦う地味でオーソドックスだけど能力がないとすぐやられてしまうだけに相当な精鋭たちなのでしょう。 リン隊長が属するへしたちは全員女性で構成され、ヌンチャクで太鼓を叩き、戦う兵士を鼓舞し、長い槍を持ちバンジージャンプで獲物を一刺しして仕留めるという、女性の身軽さを利用したくせに、めちゃめちゃ危険な戦い方をするという、 5種5様にしてうまくバランスをとった攻め方で楽しませてくれます。 ウィリアムは元々、食っていくために金のために生きていくために、ただ欲望に任せて、どこにでも参加し戦ってきた傭兵。 誰も信じないからこそ生き延びてきた彼にとってその光景は、何かが芽生え始めた瞬間だったのです。 リンも小さいころからここで育ち戦いを学び、生え抜きで隊長の座にまで上り詰めた実力派。 選択の余地もないまま成長した二人でしたが、根本的なものが違っていました。 それが掲げている旗です。 禁軍はお互いを信頼し合うことで団結し大儀に忠誠を誓う。 全員にその意志が、掲げたものがあるから団体行動でき、力を発揮できる。 ウィリアムはそのことを少しづつ学んでいき心変わりしていくんですねぇ。 ツッコミどころがスゴイ!! 宣伝では、万里の長城ができた本当の理由が明かされる! みたいなキャッチコピーでしたが、ぶっちゃけ冒頭で理由を言ってしまっているという、まぁわかりやすい入口。 おいおい、もういっちゃうのかよ!? よそ者が突然来たんだからもうちょっと黙って利用するとかはいかなかったのかい。 いかなかったよねぇ、だって話進まないもんw そんなこんなで外へほっぽりだされ、まじまじと戦いを見ていたら、柱の陰からおんなじ人種がこっち観てるじゃありませんか。 はい出ました。 ウィレム・デフォー!ちょっと待て、お前が5分刈り坊主で驚いてる顔がまずオモロイw出オチじゃねーか。 しかも彼演じるバラードは、ここへ潜り込んで25年も外へ脱出できないでいるという残念な奴。 他の西洋人も訪れたそうですが、きっと彼と脱出を試みては失敗し、現在に至ったのでしょう。 その間ちゃっかりリンに英語を教えているわけで。 もう住み慣れてるじゃねーかw ウィリアムとトバールは、西洋にはない武器、火薬を求めて中国まで足を運んでいました。 その火薬持っている禁軍の隙を見計らって彼らは強奪し逃げようと試みるんですが、それを禁軍はなぜ早く使って 饕餮を倒そうとしないのか。 序盤の戦いなんか捨て身ですよはっきり言って。 特にバンジージャンプして戦うリン隊長の軍団は刺すの失敗してガブガブ食われてましたし、明らかに接近戦で倒せるような相手ではございません。 60年前はどうやって倒してきたんですかw 饕餮には一つ弱点があったんですねぇ。 まぁこういうのはよくある設定なんですが、それがなんか希少価値のあるように描かれてたんですが、それをもっと集めて利用して戦うことはできなかったのでしょうか。 まぁそれが少ないからピンチとチャンスが生まれてドラマチックになるんですけどねw 他にも、リンしか英語喋れる奴いないのかと思ったら、軍師であるワンも喋れたり(さてお前もバラードから教わったなw)、そのワンが軍師なのに終盤の戦略が実は推測だったり、その大きさでその人数じゃあ気球もたないよとか、ウィリアムとトバールの曲芸ならぬコンビプレーがモノスゲー計算で敵をドンピシャしとめたりとか、禁軍よりも 饕餮の方が賢くて人間間抜けだなぁとか満載でございます。 最後に そんなことを言いながらも決してそこがダメなんじゃなくて楽しめるのがこの映画のいいところだと思います。 むしろ気にしないくらい豪快で単純でわかりやすい娯楽大作だったんじゃないでしょうか。 クライマックスは、 饕餮たちの「うそーーーーん!? 」な総ズッコケを素晴らしい眺めで拝めるという大迫力な映像が待ってます。 そんな終わり方何度も見てきたよ俺はww ご都合主義と片付けずに、まずは映像そのものを楽しんでいただきたいですね。 というわけで以上!あざっした!!.

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宇宙の大規模構造 グレートウォールとは ダークマターとの関係性

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映画『グレートウォール』評価は? 1更新 『グレートウォール』あらすじ概要 ヨーロッパの傭兵ウィリアムは金のために中国まで旅を続けてきたが、謎の獣により部隊は全滅して、トバールと2人だけが万里の長城へとたどり着く。 やがて中国軍と共に、60年に一度現れる饕餮(とうてつ)と死闘を繰り広げることになる。 長城はその前線で、女性司令官リン隊長.. 批評家と一般は単純平均 ネタバレ感想『グレートウォール』考察や評価レビュー この先は ネタバレありの感想考察です。 他の映画はも参考にしてください。 強力な敵を大量に倒すという意味では『』シリーズや『』に近いですし、似た場面もいろいろあります。 舞台は中国なのに西洋人のマット・デイモンが主役なのは変ですが、日本を舞台にした『』も同様ですね。 渡辺謙や小雪みたいなその国のスターとしては、 ジン・ティエン、アンディ・ラウ、そしてアイドル?のルハンなどが出演してて活躍します。 敵は人型ではなくトカゲや恐竜のような、饕餮(とうてつ)という化物ですが知能も高いという設定で手強いです。 それを 諸葛亮孔明のような天才軍師が奇策で倒すという話なら大歓迎だったのですが、わりと力技で戦います。 バンジーの飛行部隊とかはつっこみどころです。 それでも力技だからこそ、その 戦闘アクションシーンの映像が迫力あって楽しめます。 火球や弓矢が飛んでいく場面は臨場感もあり興奮します。 大味映画と開きなおって細部は気にせず、劇場の大画面で見てこそ楽しめる映画だと思います。 『グレートウォール』おすすめ6ポイント• 映像が見事な娯楽ファンタジー• 化物とのアクションが素晴らしい• 多彩な戦闘方法にわくわく感• 中世なりの技術や発明品• ジン・ティエンの顔が気になる• マット・デイモンがかっこいい 『グレートウォール』少し残念5ポイント• 歴史的なネタがほしい• バラードの25年間は長すぎ• 元帥の死があっさりすぎる• 900年間磁石使わなかった謎• 女王倒すだけで勝利の安易さ 『グレートウォール』あらすじにそってネタバレ感想 ヨーロッパの傭兵ウィリアム・ガリン(マット・デイモン)は、トバール(ペドロ・パスカル)などと共に金や名声のために部隊で旅していました。 しかし中国国境まで来た時、馬賊だけでなく謎の獣にも襲撃され、部隊はほぼ全滅して2人だけで巨大な城壁(グレートウォール)にたどり着き降伏します。 万里の長城を守る武将たちは2人を処刑しようと考えますが、軍師ワン(アンディ・ラウ)はウィリアムが切り落として持っていた獣の手を見て、利用することにします。 獣は饕餮(とうてつ)と呼ばれ、2000年前から60年ごとに人間を襲っているそうです。 万里の長城はそのために築かれ、ここを突破されると都で大量の人間が食べられて、饕餮(とうてつ)の数も増え続けるため、世界全体が滅んでしまう可能性があります。 とうてつは目が弱点で、命令を発し仲間を増やす 女王が存在してて、彼女を倒すと全体の動きも止まるとのことです。 グレートウォール(万里の長城)というタイトルなので 歴史物語かと思ってたのですが、トカゲやエイリアンのような化物が大量に襲ってくるというファンタジーです。 饕餮(とうてつ)は、なぜその周辺にしか存在しないのか、何が目的なのか、なぜ60年周期なのか、謎は多いけどほとんど明かされません。 ウィリアムとトバールの通訳は、青い鎧を身にまとった女性司令官リン将軍(ジン・ティエン)がつとめます。 万里の長城軍の軍服やよろいは色によって武器や部隊が分けられています。 やがて何万もの饕餮(とうてつ)が万里の長城(グレートウォール)めがけて攻めてきます。 軍師や総大将の命令は、青の女性の太鼓部隊が全軍に伝えます。 遠方攻撃は火を付けた投石部隊と、赤の弓矢部隊です。 接近戦は 青の女性の飛行部隊が命綱をつけて、落下と上昇を繰り返してバンジージャンプのような感じで槍で戦います。 ギャグ風ですが命がけです。 黒は剣と盾の白兵部隊、黄色は槍部隊、紫は盾部隊という感じでしょうか。 とうてつ側も、女王を守る近衛兵的な集団は、体を盾にして鉄壁の防御陣形を作って火球もききません。 かなりの数を倒しますが、圧倒的な大群なので壁をよじ登ってきて混戦となります。 弓の名手のウィリアムらも戦いに加わり活躍します。 赤い布での闘牛スタイルは面白いけど、知能高い敵にはきかないと思いますが。 ウィリアムは若い中国兵士ポン・ヨン(ルハン)を助けます。 しばらく戦うと、とうてつは屍や負傷した仲間を連れて退却していきます。 ウィリアムらはその活躍ぶりから解放され、軽くもてなされます。 ウィリアムは幼いころから多くの旗の下で戦ってきたと言うと、似た境遇のリンに「わたしたちとは違う」と言われます。 ウィリアムらは中国軍の中の西洋人バラード(ウィレム・デフォー)と話します。 彼は25年前に万里の長城に入ってからずっと、ラテン語や英語を教えながら、ウィリアムと同様に黒い粉(火薬)を盗んで逃げることを企んでいます。 25年という設定は長すぎると感じます。 火薬を盗めても人生終わりますよね。 饕餮(とうてつ)の起源は、2000年前に欲深い皇帝がいて、庶民の祈りが生んだそうです。 すると再び城壁の上で襲ってきますが、はさみうちにあい、リンをかばって元帥は死んでしまいます。 リン将軍が次の元帥に指名されます。 元帥は指揮官なのでねらわれたのでしょうけど、よけることも抵抗することもできたように感じます。 火を付けたランタンを上空へ飛ばして元帥の冥福を祈る光景がきれいです。 これは後半の熱気球の伏線にもなります。 『』を思い出します。 900年前の戦記ですでに、饕餮(とうてつ)の動きを止めることが可能な磁石について記述されていました。 なぜ今まで磁石を使ってないのか理由がわかりません。 ワン軍師はウィリアムが持っていた 磁石を作戦に使うことを考え、ウィリアムの提案でクジラをモリで採るように、実験体を確保することになります。 火球や城壁のハサミ部隊や、鳴り矢による敵の位置の把握や、火薬弓など 攻撃のバリエーションが豊富で楽しいですが、あまり効率的ではないのが残念です。 軍師が能力不足だと感じます。 結局はウィリアムらが下に降りて白兵戦で捕獲しますが、 中国軍がウィリアムらに、おかまいなしに攻撃するのがやりすぎです。 実験体により磁石で動きを止めることが確かめられます。 兵士全員が携帯すれば最強なのですが、他ではとれないのでしょうね。 バラードとトバールは兵らが外へ出てるすきに、黒い粉の火薬を盗んで脱走します。 ウィリアムは自分が必要とされ、信頼されてると感じたので裏切ることはできず、2人に足止めされます。 そして都へ向かっています。 捕獲した実験体は都へと送られて、皇帝の面前で披露されますが、 磁石をはじき飛ばされた時に仲間を呼ばれてしまい、敵に都の方向がバレるという失態をおかしますが誰も気づいてないようです。 リン元帥と万里の長城(グレートウォール)の禁衛軍は馬では追いつけないため、開発中の発明品である 熱気球に乗って都へ向かいます。 これには4人くらいしか乗れないし、傾くとすぐ燃えて落下するので命がけです。 実際に多くの熱気球が燃え落ちます。 ウィリアムもポンと一緒に乗ってリンを追いかけます。 リンたちは、都を襲う饕餮(とうてつ)と戦いますが数が多すぎてらちがあきません。 そこで、 捕らえた化物に火薬をくくりつけて、たっぷりの食料(人間?)を与えてから女王のもとへ返し、そこを爆発するという作戦を実行します。 その作戦中に、ポンもワン軍師も犠牲になります。 とうてつとの戦闘アクションシーンは本当に素晴らしいのですが、細部でのご都合主義が多すぎて気になります。 主要人物は熱気球で燃え落ちなかったり、 知能の高いはずのとうてつ近衛隊が火薬を背負った仲間を簡単に女王のもとへ入れたり、女王を倒した瞬間に全化物が停止したり。 特にラストの女王への火薬弓矢は、外国人であるウィリアム(マット・デイモン)にたくすというのが考えられません。 確かに弓矢の腕前は一番かもしれませんが、信頼しすぎです。 そもそも最後は火薬矢が女王エリアの中に入ったので、火薬を背負ったやつがいなくても、女王は負傷くらいした気がします。 それに 普通の生物なら女王が死ぬと、すぐに次の女王が誕生するはずです。 ボスが死んだだけで生きることを放棄する生物なんていないはずです。 同じようなオチではトム・クルーズ主演の『』を思い出しました。 いずれにしろ女王を倒して都は守られました。 饕餮(とうてつ)の掃除が大変そうです。 逃げたトバールは途中で馬賊に襲われ、雑に扱った火薬が爆発して馬賊もバラードも全滅し、グレートウォールの禁衛軍に再び捕らえられました。 皆を救ったウィリアムは黒い粉の火薬か、捕まったトバールの解放かという、人を試すような選択をせまられ、もちろんトバールを選びます。 そしてお互いに信頼関係を築いたリン元帥とは恋仲にもならず、 ウィリアムとトバールは火薬を持たずに故郷へと帰ります。 いずれこの地へ帰ることを誓って。 かなり大味でつっこみどころも豊富ですが、映像美や迫力のアクションシーンは本当に見事だし、多彩な戦闘方法や工夫などを見るだけでも楽しいので、ぜひ1度は観ることをおすすめします! 他の映画はも参考にしてください。 『グレートウォール』含む映画ランキングや映画賞•

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映画「グレートウォール」感想ネタバレあり解説 このトンデモB級映画をまずは楽しめ!

グレートウォール

グレートウォールのネタバレあらすじ:壁 旅を続けるウィリアムとトバール。 旅の目的はこの先にあると言われる「黒色火薬」。 その火薬を手に入れるためのこの長い旅で既に数人の仲間達は命を落とし、残るはウィリアムとトバールの二人となる。 ある夜、突然謎の生き物に襲撃された二人。 何とか撃退に成功したが、その正体は不明。 代わりにその場に残ったのは緑色の巨大な片腕だった。 翌朝、その腕を持ち旅を続ける二人は大きな壁に遭遇する。 壁の上からは多数の兵士が弓を構えて立っていた。 それはまるで大地を分けるかのように建てられた巨大な壁。 異国の人間として二人はその壁の中へと連れて行かれてしまう。 現れたのはその軍隊の将軍と軍師。 しかし異国の人間同士だった彼らは言葉を上手くかわせなかった。 そこへ現れたのは一人の女性兵士、リン。 彼女は流暢に英語を話し、ウィリアムと将軍達との通訳となった。 しかし殺気立っている彼らはウィリアムの話を聞かなかった。 グレートウォールのネタバレあらすじ:戦い 殺されるかと思ったウィリアムは軍師ワンの助言で助けられた。 あの緑色の腕とその血がついた剣。 その時その場が慌ただしく動き始めた。 どうやら何者かが襲撃してきたらしい。 ウィリアム達はそのまま縛られたまま壁の上へと連れて行かれた。 そこで見た光景は目を疑うものだった。 壁から離れた所で無数の動く影が見えた。 そしてそれに合わせるように彼ら軍隊もまた準備を始めた。 大群対大群。 それは古代から続く人間とモンスターの戦争だった。 次々と犠牲者が出る中二人もまたその闘いに加勢する。 人間より遥かに大きなその緑のモンスターを倒し彼らの信頼を得ることに成功した。 その闘いで決着がつくことはなかった。 モンスターは離れていき、人間側もまたいったんの休憩が必要となる。 彼らの信頼を得たウィリアム達はその後、リンからモンスターの正体を聞く。 「とうてつ」という名の遥か昔から戦っている相手だという。 グレートウォールのネタバレあらすじ:同類 60年ごとにモンスターは出現するという。 そしてそのために彼らは十分な準備を行い戦いに挑んできた。 二人はその話の傍ら、もう一人の異国の人間を見つけていた。 彼の名はバラード、もう何年もここに住み着いておりある程度の信用を得ているようだった。 バラードの目的もウィリアムと同じ火薬。 その存在は既に掴んでいたが中々逃げ出すチャンスを掴めなかった。 トバールは彼と共に火薬を奪い逃げる計画を立てる。 しかしウィリアムは悩んでいた。 ある夜、潜り込んだモンスターに将軍がやられてしまう。 リンを幼い頃から育てていた将軍、彼は亡くなる寸前にリンを将軍へと任命する。 ウィリアムはある時軍師ワンに提案をする。 モンスターを捕まえてみては、そしてその生態を調べるのだと。 それに使うのはウィリアムが持っていた大きな磁石の塊。 どうやらそれが「とうてつ」の弱点となる物らしかった。 グレートウォールのネタバレあらすじ:穴 「とうてつ」の捕獲に成功した。 しかししっかりと研究をする前に皇帝の元へと連れて行かれてしまう。 それが仇となるとはこの時は知る由もなかった。 その頃壁に大きな穴が開いているのが発見される。 モンスターの壁への襲撃は囮、実は壁に穴を開けていたのだ。 それは壁の向こうにある都への危険を示していた。 すぐに皇帝へと知らせが届けられるも時既に遅し、既に「とうてつ」達は都へと向かっていた。 そこには全ての「とうてつ」を率いる女王も一緒だった。 その頃トバールはバラードと共に裏切り物ウィリアムを置いて火薬を持ち逃げ出していた。 全ての責任はウィリアムへと背負わされたが事実はすぐに明らかとなる。 投獄されていたウィリアムはすぐに釈放、しかし外へ出た時既にリンは都へと旅立っていた。 ウィリアムは彼女を追い、軍師と共に都へと向かう。 グレートウォールの結末:最後の戦い ウィリアムが都に着いた時すでに都は「とうてつ」に占拠されていた。 その中心部では女王と無数の「とうてつ」が集まり女王に餌を与えていた。 ウィリアム達はリンと再会。 ある計画を開始する。 捕まえてある「とうてつ」に大量の火薬をつける。 そして肉を与え女王の元へと行かせるのだ。 その「とうてつ」についた火薬を離れた場所から射ることで女王もろとも倒そうというのだ。 計画が開始される頃には軍師を始めとした仲間達は次々と命を落としていく。 無数の「とうてつ」達に狙われ逃げながら好機を待つウィリアムとリン。 そして闘いは都の中心部の巨大な爆発と共に終焉を迎えた。 女王が倒れると共にこれまで激しく動き回っていた「とうてつ」達は力なく倒れていく。 長きに渡る戦いは終わりを告げた。 ウィリアムは褒美として火薬と友の命、どちらかを選ばなければいけなかった。 トバールは逃げ出した所を見つかり捕まっていた。 ウィリアムはトバールを選ぶ。 そして二人はその巨大な壁を後にする。

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